どっせい!ねこまたずもう どっせい!ねこまたずもう
作: 石黒 亜矢子  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本日は100年に一度の大相撲大会。無敵の大横綱、にゃんこのやまに対するは、奇々怪々な妖怪たち。さて、勝敗の行方やいかに!

おこった月」 ママの声

おこった月 絵:ブレア・レント
訳:はるみ こうへい
再話:ウィリアム・スリーター
出版社:童話館出版
本体価格:\1,500+税
発行日:2006年09月
評価スコア 4.18
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みんなの声 総数 10
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  • おつきさまが怖い

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    どうやら北アメリカ大陸あたりに伝わる民話のようです。
    読む前は、月が怒って天変地異を起こすのかな?と思っていましたが、読んでびっくり!女の子から
    「顔中あばただらけだわ。なんてみっともないんでしょ。」
    と笑われた月が、その女の子を連れ去ってしまうお話でした。
    顔を馬鹿にされて怒ってその相手に危害を加えるなんて、なんて人間ぽいお月様でしょう。
    その子を助けるために友達の男の子が星に矢を射て、なんとはしごを作り出し、太陽の使いのような男の子とおばあさんに助けてもらいながら、空の国に行き、女の子を救出します。

    さて、このおばあさんがくれた、「緑の松ぼっくり・魚の目・バラの花・小さな石のかけら」ですが、後に追ってくる月を阻む「女の子の泣き声・大きな湖・バラの茂み・とてつもなく高い山」になってくれます。
    これは、日本の昔話の「三枚のお札に似ている」と思いました。

    「人を馬鹿にしてはいけない」「誰かのために努力するものには天の助け、人の助けがある」などの教えが含まれているのでしょうね。

    投稿日:2015/11/04

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  • どんどん引き込まれます

    いじわるそうな月のエキゾチックな雰囲気が気になりました。
    月のおはなしといえば、やさしかったり明るかったり、楽しいものが多いですが、このお話に登場する月は、子供を連れ去る怖い存在。はじめはとてもビックリしましたが、昔話ならではの展開にどんどん引き込まれました。
    一緒に読んだ6歳の娘は、「こわかった」と言いながらも、とても満足げな表情をしていました。たまにはこんな雰囲気の絵本も読んであげるのもいいなと思いました。

    投稿日:2013/12/06

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  • 珍しく、怖ーいお月様のお話

    • りさたまさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子11歳、女の子6歳、女の子6歳

    アメリカンインディアンの少女が
    月を怒らせてしまったためにさらわれてしまい、
    幼馴染みの少年が懸命に助けに行く昔話です。

    とにかく絵の月が怖すぎる!(美術的な絵なのでオバケみたいなものではありません)
    大人が見ても何だ?!と思う印象的な絵です。
    普通、絵本のお月様といえば、優しく明るく照らしてくれる存在なのに…

    物語は夜の暗闇の中を勇気を出して進む場面が多く暗めなのですが、
    それがまた子供たちの興味をそそるのか?

    最初に読んだのは四歳くらい。
    子供たちにより評価は分かれましたが、
    コワイけどまた読んで〜と何歳になっても一人は気に入り持って来ます。
    双子のもう一人は表紙を触るのも怖い!と言いつつ、
    布団の隙間から覗いて一緒に聞いています。

    昔話は、子供たちの心に深く染み込むのか
    何度もなんども繰り返し読んでと持ってくることが多いです。


    是非一度一緒に読んで、
    お子さんの反応を見てみると面白いかもしれません。
    年長さんや、一年生の読み聞かせにも良いかも。

    投稿日:2012/07/25

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  • ちょっと難しいです

    北米の昔の部族のお話。主人公が月にとらわれた友人を助けると、おこった月がゴロゴロ転がりながらおいかけてくるシュールな絵本。ちゃんと無事に逃げ切るのですが、きらきら輝く二人が心に残ります。3歳の娘には分かりにくく、ちょっと飽きていました。でも小さい子にはちょっと怖いし、絵も子供向けではないような気がしました。小学校の低学年くらいになれば勉強がてら読めば興味深いのではないかと思います。

    投稿日:2011/04/21

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  • 中学年くらいのおこさんからお薦め

     お月様がタイトルの絵本は数多くあります。
     どの作品も、比較的優しくおっとりやんわりのイメージのお話しが主だと思います。
     この表紙絵の怒り睨みつけ憤りを表に出した怖いお月様の表情は、敬遠される方も多いかもしれません。
     中学年くらいのおこさんからお薦めした方が良いのかも。
      異文化に触れる好機になるとおもいます。
     
     さて、お話しは、 アラスカ南部に住む、北アメリカインディアンの一部族、トリンギット族に伝わる昔話を翻案したものだそうです。
      『バーバ・ヤガー』で絵を担当したブレア・レントさんのこの作品の絵は、また異なる画風です。

      ルーパンという男の子とラポウィンザという女の子が、仲良く日がな一日手作りの弓矢で遊んでいました。
     ある夏の夜のこと、月を見上げて、不用意にもラポウィンザの発した月を揶揄する一言で、彼女は月に捕らわれてしまいます。
     このページの幻想的な絵に惹かれ、お話しに夢中になってしまいました。
     ラポウィンザ奪還のため、大冒険に立ち向かうルーパンの勇ましさが頼もしい。
     矢でできた鎖のページにも驚きました。
     天上へ昇っていく途中の食料調達も面白い。
     空の国のおばあさんに助けられ、ラポウィンザを取り戻し月から逃げ切るまで手に汗を握る思いです。

     絵本ながら、この一冊でこどもたちは幻想的な大冒険を疑似体験できると思います。

    投稿日:2010/03/31

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  • 月が怒るとこんなに怖い

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    アメリカの先住民族に伝わるお話。
    ルーパンとラポウィンザの二人はとっても仲良し。
    ある日、ラポウィンザが「あの月、顔じゅう あばた だらけ」と
    笑うと怒った月にさわられてしましました。
    ルーパンはラポウィンザを助けるため立ち向かいます。
    お月さまといえば、やさしいお話しや心なごむお話しが多いのに、
    このお話しではかなり怖い存在として描かれています。
    それだけ畏敬の念をもって崇め尊ばれていたのかもしれません。
    ルーパンはラポウィンザを無事に助けられるのかハラハラドキドキしました。
    後半、ルーパンと月の対決は「三枚のおふだ」を彷彿させる場面があり、
    私も息子も思わず顔を見合わせました。
    日本とは月の存在がこんなに違って描かれているのに、
    どこかで民族的につながっているのかしら。
    遠い国の昔話なのに、とっても不思議な感じがしました。
    民族色豊かでダイナミック且つ怖い月の絵がエキゾチック感をより感じさせてくれます。
    なかなかおもしろいお話でした。
    今までにない展開に息子も身を乗り出して聞いていました。

    投稿日:2007/09/25

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  • インディオ版「さんまいのおふだ」?

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    イラストが、ものすごく中南米のインディオを想像させられますが、どちらかというと北米のさらに北の方の地方に伝わるお話をまとめたものらしいです。
    ルーパン(男の子)とラポウィンザ(女の子)は、仲良しの幼馴染で、一緒に歩いている時、ラポウィンザはうっかり「月」の悪口をいってしまい、「怒った月」にとらわれてしまいます。
    ルーパンは彼女を助けるために、空に矢をはなって、はしごを作って、天界へ乗り込みます。
    そんなルーパンを天界に住む不思議な衣装のおばあさん(私はひそかに太陽の化身と見た!)が、「怒った月」からラポウィンザを助ける協力してくれます。
    なんとか、月にとらわれていたラポウィンザを助けたものの、逃げ出す途中で「月」に気づかれ、追いかけられてしまうルーパンたち。
    あわや!というとき、何度も助けてくれたのは、不思議な衣装のおばあさんがくれた4つの品物でした。
    それらは、ある時は大きな湖となり、またある時は高く険しい山となってくれるのです。
    子どもたちが追いかけられているシーンは、さながら日本の昔話の「三枚のお札」ようじゃあありませんか?
    もしかしたらこの両者のお話のルーツは同じなのかな?と、想像してみたくなりました。
    全く違く国の昔話なのに、不思議ですね。
    最後にローパンたちは地上に戻って、めでたしめでたしとなるのですが、「月」がなんでこんなに悪者に描かれていたのでしょう…?

    投稿日:2007/05/22

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  • こわいお月さま

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    アメリカ先住民のおはなしというところに惹かれて手に取りました。
    ラポウィンザという少女が月を侮蔑したために月にさらわれて、
    幼友達のルーパン少年が助け出す、という冒険物語です。
    お話としては珍しく、お月さまがとっても怖いです。
    矢を空に放ち、それがはしごとなって天へ上るくだりは、
    ボリビア・インディオの『太陽と月になった兄弟』とよく似ています。
    とてもエキゾチックな画面が続きます。
    衣装や家の様子など、そんな世界なら、こんなことも起こりえるのでは、
    と思ってしまいました。
    むやみに侮蔑の言葉を言うものではない、という教訓でしょうか。
    それとも、月の不可思議な存在感が盛り込まれているのでしょうか。
    表紙のお月さまだけで、迫力満点です。
    私も読む前には少し勇気が要りました。

    投稿日:2006/11/13

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