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いちばんつよいのはオレだ」 ママの声

いちばんつよいのはオレだ 作・絵:マリオ・ラモ
訳:原 光枝
出版社:平凡社
税込価格:\1,650
発行日:2003年
ISBN:9784582831993
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,919
みんなの声 総数 21
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  • 「微笑み」から「大爆笑」

    表紙カバーに、「微笑みから大爆笑の世界」というコメントがあったのですが、読んでみて納得しました。
    まさに、その通りです。

    「自分が一番強い」と思っているオオカミですが、最後の最後で、その考えがひっくり返るようなことが・・・

    赤ずきんちゃんや3匹のこぶたのように、オオカミに関係するお話のキャラクターが登場するので、同wあを知ってからのほうが、お話の中のちょっとしたエッセンスを感じられて、より面白いと思います。

    投稿日:2012/11/17

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  • なかなか面白いです

    オレが一番強い!とみんなに言ってまわる時点で、強がっているだけだなぁ・・・と大人は思うけれど、子供はきっと「どうなるのだろう・・・」と気になりそうです。
    ラストはぷっと笑ってしまえる展開。
    オチがある絵本作品で、楽しめると思いました。

    投稿日:2022/09/13

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  • いちばんつよいのは…

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    3歳と5歳の子に読みました。
    会うもの会うものに一番強いのは誰か聞オオカミ。オオカミを恐れ、みんなは「オオカミさん」と答えますが、最後は…。
    オオカミさん、わかりやすいですね(笑)。
    あかずきん、七人の小人など、絵本のキャラクターがちょこっと出るのが私は好きです。
    子供は「いちばんつよいのはオレだ」というタイトルが印象的だったみたい。

    投稿日:2016/08/20

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  • 最後は意外

    赤ずきんちゃんや3匹の子ブタなど、おなじみのキャラクターが出てくるかと思えば、最後は意外な登場人物(?)でした。

    息子はまだ赤ずきんちゃんや3匹の子ブタを知らないのと、オオカミと犬の区別がつかないようなので、あまり反応なしでした。
    もう少し大きい子むけの絵本かもしれません。

    投稿日:2016/04/18

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  • 読んでもらうととっても楽しい

    図書館のおはなし会で読んでもらいました。前に自分で読んだことのある絵本なのですが、読んでもらった方がずっと楽しい絵本でした。
    オオカミが「いつばんつよいのはだれだ?」と森で出会う人たちに聞いていきます。赤ずきんちゃんや三びきのこぶたなど、オオカミにまつわる童話のキャラクターが出てくるというのが楽しいです。3匹のこぶたが登場する場面では、一緒に聞いていた息子と目を合わせて笑いました。
    最後のオチも最高!大勢への読み聞かせで、私も読んでみたいなと思いました。

    投稿日:2013/11/22

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  • あ・・れれ?

    7歳(男)4歳(女)に読みました。
    はじめちょっと自信のないおおかみが、森をお散歩して、自信を付けていく。そのうちに鼻高になっていって・・・・
    オチが待っていた。
    ちょっと分かりにくいけど、裏に隠れた作者の心はなんだろうと母は考えます。
    やっぱり、自分は自分。回りの評価に頼ら内で、自分の持っているところを発揮して

    最初に出てきたちょっと自信なさめのおおかみが、この絵本のおおかみ君らしいのかな、と思いました。
    (「誰が強い?」と確認するってことは、それだけの心配性だったり、気が小さい証拠♪
    でも、そこがこのおおかみ君の憎めないところなんだと思います。)

    狼にまつわるお話の頂上人物が登場するところも、とてもユーモラス。
    ぜひ、お勧めします。

    投稿日:2012/04/16

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  • 井の中の蛙?

    森の中で一番強いのは自分だと思っているオオカミ。
    それを自分だけで思っていればまだいいのだけれど、人にそう言わせたい。そしてそれを確認したい。井の中の蛙、とはまさにこのことでしょうが...
    そこでオオカミに質問される面々がおもしろい。
    うさぎに、赤ずきんに、3匹のこぶたに7人のこびと。
    どれも、物語に出てくる登場人物ばかりです。
    ちょっと笑える。
    考えてみれば、オオカミっていろんな話の中で、いつも悪い役なのね。
    でもね、世の中は広いのです。
    小さな森の中でさえ、もっと強いものはいるのですよ。
    顔さえも見えないくらい大きな怪物(?)の前で、しゅんと静まり返るオオカミが、なんだかかわいらしい。
    オチありの1冊です。

    投稿日:2011/03/15

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  • なんもいえねぇ! です(笑)

     皆が自分をどう思っているかを知るため、森を散歩するオオカミ。
     出会う動物や人物たちは、怯えへりくだり、オオカミに賞賛の言葉を浴びせます。
     中には、褒め言葉とは思えないものもありますが、オオカミ本人が気に入っているようなので、先へ進みました。 
     どんな結末が待っているんだろうと思いながらワクワクしてページを捲ったら、とっても可愛い子と出会います。
     オオカミの予想しなかったこの子の答えに、逆鱗する次ページで、もう一度聞き返すオオカミにクスッでした。
     そして、ラストはま〜読んでみてください。
     なんもいえねぇ! です(笑)。

    投稿日:2010/07/07

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  •  オオカミは、森であういろいろな人や動物に「一番強いのはだれだ?」と聞きます。もちろんみんなは、「オオカミさん」と答えます。
     でも、最後に出会った蛙に似たものは、「ぼくのママ」と答えます。
     ママは、巨大な怪獣だったのです。
     限定された世界だけで生きていると、自分がよく見えなくなることがありますよね。大人も、ときどき意識的に自分のテリトリー以外の世界を見てみる必要があるかもしれませんね。
     
     森で出会うものの中に、赤ずきん、三匹のこぶた、七人のこびとが、
    入っているのも気が利いています。

     それまで自信満々だったオオカミの表情が、怪獣のママにあったとたん小さくしっぽもだらんと下がってしまいます。この変化に注目です。
     とても、わかりやすいストーリーなので、小さい子にもお勧めです。
     また、どのページにも表れる、いつも様子をうかがっている赤い鳥
    何かの象徴なのでしょうか?気になります。

    投稿日:2010/05/07

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  • 痛快!

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    本当に強いって、どんなことか考えさせられます。

    威張ってばかりで、弱いものには強い態度をとるけど、
    自分より強いものには、態度をかえてしまうオオカミ。
    そこが、なんとも情けないけど、そんな人はたくさんいるんですよね。

    オオカミの方が強い立場にあるという事を、
    昔話の登場人物で分かりやすくなっていて、
    子どもたちは楽しく読めそうです。

    オオカミの口の悪さも、最後のオチをより面白くさせています。

    投稿日:2008/01/22

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