宮沢賢治の絵本 貝の火 宮沢賢治の絵本 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる

ちいさなエリオット ひとりじゃないよ」 せんせいの声

ちいさなエリオット ひとりじゃないよ 作:マイク・クラトウ
訳:福本 友美子
出版社:マイクロマガジン社 マイクロマガジン社の特集ページがあります!
本体価格:\1,700+税
発行日:2018年09月14日
ISBN:9784896378245
評価スコア 4.47
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  • 1、2、たくさん+1! 受賞レビュー

    このちいさなエリオットの大きなテーマは『家族』です。ちいさな象のエリオットにはねずみくんという仲良しの友だちがいます。けれど、ある日ねずみくんは自分の大家族の集会に行ってしまい、残された家族がいないエリオットはひとりぼっちの一日を過ごすことに。その小ささとカラフルな水玉模様からエリオットはぬいぐるみがモチーフなのかな?と想像が働きます。

    建物の窓からひとり顔を出すエリオット。映画館でひとりのエリオット。誰も悪くはないけれど、だからこそひとりの寂しさはどうしようもないものです。いつもは家族の声が溢れる家の中に、何かの事情で自分一人だけしかいないときにこみ上げてくる寂しい気持ち。そんな経験は誰にもあると思います。ましてやエリオットには帰ってきてくれる家族はいないのです。

    例えようのない寂しさを感じながら雪の中を歩くエリオット。そんなとき、家族の集会にでかけたはずのねずみくんが声をかけます。「あったかいところに いこう。いっしょに おいで」

    もちろんエリオットとねずみくんは本当の家族ではありません。けれど、二人のつながりは、新しい絆を生み出していきます。だって二人は本当の友だちなのですから!

    ひとりぼっちでも自分がいることはとても大切です。それは0か1かの差で、本当に大きな違いです。でも、1と2の差も大きいのです。自分がひとりのときに誰かが手を差し伸べてくれる。ひとりの誰かを自分が受け入れていく。そうやってひとりぼっちの1が温かな2になっていくことの素晴らしさと大切さ。ちいさなエリオットの本当のテーマはこちらなのかもしれません。

    では『たくさん』と『たくさん+1』にはどんな差があるのでしょうか? 是非ともこの絵本の最後でその違いが示す温かさを感じてもらえればと思いました。

    投稿日:2018/10/17

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    2
  • だれかがそばにいてくれる

    ひとりは気楽だ。いつ、どこに行くのも自由だし、それに、好きなときに好きな映画を観ることだってできる。
    小さなぞうのエリオットも、友だちのねずみが大家族の集まりに行ってしまうと、ひとりで町に出て、ひとりで、映画を観る。

    心のなかにだれかがいるのに、そのだれかがそばにいないことを実感したときに、さみしさはそっと忍び、寄り添ってくる。
    映画館を出たエリオットが、寒空の下で見つけた、かけがえのないあるものとは。

    心にあかりが灯る一冊。

    投稿日:2018/10/08

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    1
  • 新しい家族に

    街の中、まるで誰もエリオットに気がつかない雰囲気の中で、淡々と話が進んでいく様子が、より寂しさを感じさせています。こんなに家族がいるのにエリオットはひとり。
    だから、ねずみに呼ばれた時の嬉しさがよく伝わりました。
    ねずみの家族に入れてもらえてよかったね。でも、何番目の家族なんでしょう?(笑)すごい大家族。そんな家族を象徴する見返しの肖像画がエリオットを含めて素敵です。

    マイク・クラトウさんの絵がとっても雰囲気があり、優しく美しく、可愛くて、見ているだけで幸せになりました。

    投稿日:2018/09/26

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