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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

ちいさいケーブルカーのメーベル」 パパの声

ちいさいケーブルカーのメーベル 作:バージニア・リー・バートン
絵:バージニア・リー・バートン
訳:桂 宥子 石井 桃子
出版社:ペンギン社
本体価格:\1,300+税
発行日:1980年
ISBN:9784892740114
評価スコア 4.6
評価ランキング 3,722
みんなの声 総数 19
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  • 文句なしにオススメ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    小さい頃、自分が大好きだった「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」「ちいさなおうち」「せいめいのれきし」のバージニア・リー・バートンの作品。
    特に「せいめいのれきし」を、夢中になって貪り読んだ記憶が鮮明に残っています。

    この作品は邦訳が1980年なので、読んだことはなかったのですが、一目見てバートンの作品と分かるもの。
    初版自体は1952年。

    「サンフランシスコに、はじめてケーブルカーが走ったのは、1987年8月1日のことでした。」というフレーズで始まるまえがきが奮っています。
    そう、これは、ケーブルカーの歴史を綴り、廃止運動を乗り越えて存続するに至ったケーブルカーをメーブルという主人公を通して描いたものです。
    丁寧に史実に基づいて書かれたお話は、社会的資料として価値のあるもので、バージニア・リー・バートンのその努力に敬意を払わずにいられません。

    その特徴のある色づかいと構図の素晴らしさは見事の一言。
    駅の名前を配置した見開きのページとか、市役所に請願書を提出するために市民が押し寄せるページとかは、誰にも真似出来ない領域のものだと思います。
    文章自体は、彼女の他の作品よりもかなり多くなっているので、読み聞かせの年齢対象が一寸高めになるかも知れません。
    小学校低学年が自分で好んで読むのに向いている作品とも言えそうですが、読み手を虜にするのは間違いありません。

    私自身子供の頃出会っていたら、間違いなく心を奪われたであろう一冊です。
    文句なしにオススメします。

    投稿日:2010/09/23

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    1
  • サンフランシスコに行ってみたくなる絵本

    バートンさんの取り組みの丁寧さが伝わってくる絵本です。
    急坂の多いサンフランシスコで活躍するケーブルカーが主人公ですが、時代の移り変わりにより自動車が増えてくるとだんだん肩身が狭くなってきました。
    廃止するか存続させるかで住民投票を行うことになります。
    人々の愛着と運動、事実に裏付けされたお話だと思いますが、この絵本はきめの細かい調査とサンフランシスコを知らなければ書けない話です。
    それだけきめが細かいだけに、頭の中にサンフランシスコが思い描けます。
    味わいのある絵本だと思いました。

    投稿日:2010/08/27

    参考になりました
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    0
  • 子供と一緒にゆっくり読みたいお話

    サンフランシスコのケーブルカー「メーベル」のお話。
    坂道の多いサンフランシスコでは、みんなの足となり、大活躍していました。しかし、時が経つにつれ、街はどんどん発展し、バスが行き来する時代となり、遅くて時代遅れのケーブルカーは廃止する話しが市議会であがります。そこで「サンフランシスコのケーブルカーをまもるしみんのかい」たちあがり、署名をあつめ、「ケーブルカーを守り、投票の結果、「メーベル」は助かります。

    子供と一緒にゆっくり読みたいお話です。
    時代の移り変わりと皆の力で守る情景は子供にも伝わりやすく上手く描かれている思いました。
    大人にも何か訴えるものがある一冊です。
    娘に読むには少し早かったみたいですが、小学生くらいになれば「メーベル」の気持ちがわかってくれるのではないかと思いました。
    その頃にまた、親子で楽しみたいです。

    投稿日:2003/10/11

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