「クリスマスだよ、デイビッド！」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

クリスマスを前に、デイビッドが、いつもどおり大暴れをするお話でした。

でも、良い子でないとサンタさんはプレゼントをくれない？

デイビッドがサンタさんからプレゼントをもらえるのか、子どもと一緒にドキドキしながら見守らせていただきました。
とてもおもしろかったです。

１０歳８歳の娘たちに読みました。
２人ともデイビッドシリーズが大好きなので、この絵本にも大笑いでした。

それにしても、やっぱりわんぱくデイビッド。でも、うちの娘たちもつまみ食いや開けたらだめなものを開けるぐらいはしちゃいます（笑）

お母さんがデイビッドに言っている言葉。私も言ってるー（笑）
親子で「わかるわかる」って思いながら読める１冊です。

でも、やっぱりデイビッド可愛いです。

だめよ、デイビッド！　
いつも　いわれている　　だめよ、　デイビッド！
○○○・・・・・したら　だめ！　　

プレゼントはありませんよ、　デイビッド！
「きみは　わるい　こだから、　せきたんしか　あげません。」　サンタ・クロースから　こんな手紙が来たら　悲しいですね！

なみだのデイビッドみたら　泣けてきますよね・・・・

おはよう、　デイビッド　ゆめをみていたのね！　　

きょうは　クリスマスよ！

サンタさんは　子どもに　等しく幸せを届けてくださるんですよね

こうでなくっちゃ！　　メリー・　クリスマス！

デイビッドの　安心した　幸せな顔みたら　ホッとしました

『だめよ、デイビッド！』のクリスマスバージョンですね。
おお、表紙絵から、デビッドのやんちゃぶりが全開ですね。
そう、ママから「だめだめ！」と注意されるデイビッドの行動が
次々に登場します。
親子ともにそれぞれ（！）共感どころでしょうか。
極めつけは、サンタクロースからの手紙。
悪い子だから、石炭しかあげません！？
デイビッドもさすがの表情なのが切ないです。
でも、ええ、そうなんです。
こんなデイビッドだって。
これは嬉しいですね。
ラストのデイビッドの表情こそ、全ての子どもたちにあってほしいと思います。
幼稚園児くらいからでしょうか。

クリスマスが楽しみで楽しみで仕方のないデイビッド。
こんなに楽しい気持ちでいるときに、
お約束とか、お行儀とか守ってるわけにはいきません。
例によってやりたい放題。
そして叱られる。
でも、最後はハッピーなクリスマス。

小3の息子は、いわゆるマジメな子なんですが、
デイビッドが大好きなのです。
「これはダメだよねー」とか
「これは怒られるよねー」とか言いながら読んでいます。
自分にないものを持っている、
無邪気でやりたい放題のデイビッドを、
憧れのまなざしで見ています。
デイビッドのお母さんはきっとたいへんでしょうけども。