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かようびはシャンプー」 ママの声

かようびはシャンプー 作:ウーリー・オルレブ
絵:ジャッキー・グライヒ
訳:母袋夏生
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,815
発行日:2000年
ISBN:9784061892064
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,257
みんなの声 総数 8
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  • いまいちピンとこなかったみたい。

    子供が選んできた作品。
    うちの子は、シャンプーを嫌がったことがないので、このストーリーが意外だった様子。そして、あまりピンと来ていない様子でした。
    イタマルが、大事な友達にシャンプーが嫌いなわけを説明しているシーンがいかにもこの年齢の子らしくて、かわいいと思いました。
    自分の小さなころはどうだったかなーと思い出そうとしましたが、全然思い出せず(笑)。シャンプーハットをしていた記憶はあるので、「目が痛いからやだ!」と駄々をこねたのかもしれない。

    この作者のお国には、シャンプーハットはなかったのかしら。
    日本独自の道具?
    でも、これがあったら、おねえちゃんの活躍が無くなってしまうわね。お姉ちゃんの奮闘が印象に残ります。

    投稿日:2020/09/22

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  • シャンプー大っ嫌い

    このお話は、シャンプーが大っ嫌いな男の子のお話でした。あれやこれやと両親が手を尽くしている姿がとっても面白かったです!!うちの子もあまり頭を洗うのが好きじゃないのでこの絵本の男の子の気持ちはよくわかるみたいです!!

    投稿日:2015/11/05

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  • つっこみどころは多いかも。

    イタマルは週に一度のシャンプーが嫌いで大声で泣いてしまうので、姉のダニエラは耳をおさえ、パパはシャンプーの間外出してしまいます。ある日、ダニエラは「丸坊主にしたらシャンプーしなくて済むよ」と、、、。でも坊主にするのも怖くなったイタマルは、我慢すると言って帰宅。でも結局、ないてしまうんです。なかなくなったのは3歳もすぎたころで、泣かなくなったご褒美のプレゼントをもらいます。

    とりあえず、週1回シャンプーって少ないし不潔。でもドイツってこんなものなのかしら??うちは毎日シャンプーしているので、娘にこれを参考に「ときどきでいいんだって」とか言われたら困ると思いながら読みましたが、別にうちの娘はシャンプーが嫌いではないせいか、つっこまれずに済みました。でも、イタマルの父も、濡れタオルでふくだけでいいんじゃないかとか不潔なことを言っています。子供に本気にされたら困るので、やはりシャンプーが嫌いな子供への教育本としては使えないと思います(逆に「週1回でいいんだって!」とうきうきされちゃいますね、きっと)。

    イタマルのプレゼントですが、布で隠してあります。でも、イタマルの大好きなのはうさぎの人形だし、布をかけた檻の前ににんじんが置いてあります。だから、、、そう、きっとプレゼントは生きているうさぎですよね!?(笑)

    でも、子供的にはあまりに唐突な終わり方に、4歳になったばかりの娘は「ねえ、待って!これまだ終わってないんじゃない?続きがあるよ!」と言いながら最後のページを開けようとがんばっていましたが、最後のページが本当に1枚と気づいて拍子抜けしていたようです(笑)

    投稿日:2012/05/01

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  • 子どもなりに頑張っているから

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    シャンプー嫌いで大声で泣く(洗髪は週1回!)、
    3歳の男の子・イタマルをめぐるユーモラスな物語なのですが、
    読後、私はちょっとジーンとして、いろいろ考えてしまいました。

    子どもに出来ないことがあると
    早く何とかして解決させてあげたいと思うけれど
    結局、その子自身が納得して、その子のペースで頑張ることでしか変わらないんだなぁ、と。
    家族が出来ることがあるとすれば、待つこと、かしら。
    ・・・泣かれるのって消耗しますけどね、実際。

    ジャッキー・グライヒさんの絵が、なんともいえない、独特の味わい。
    登場人物の、それぞれの心情がとてもリアルに伝わってきます。
    特にイタマルの表情が絶妙です。

    泣き声が嫌なお姉ちゃんに丸坊主を勧められ、床屋さんに連れて行かれるイタマル。
    意地悪そうな、よそのお母さんがなかなかの迫力でドキドキします。
    思い通りにならない弟に苛立ちながらも、
    かわいそうになってイタマルを連れ帰るお姉ちゃんが、
    小さなお母さんみたいで愛おしくなりました。

    その夜のイタマルの決意表明がなかなか!
    作者のウーリー・オルレブさんは、3歳の男の子の気概が
    どうしてこんなにわかるのでしょうか。

    最後のプレゼントはお父さん、お母さん、お姉ちゃん、3人から。
    (布が掛かっているけれど、にんじんが見えているのが心憎い絵!)
    イタマル頑張ったんだなぁ。
    なんだかんだ、家族みんなでイタマルを待ってくれたんだなぁと嬉しくなりました。
    そして、ラストの一文。
    始まりの言葉とリンクしていて、じんわりと余韻にひたれます。

    息子も楽しんで聞いてくれましたが、
    日々子ども達に手を焼いているお母さんにもおすすめです。

    投稿日:2011/11/13

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  • 3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。ひとりで頭を洗うことができない息子にと思って読んでみました。どれだけ説得力があったのかはわかりませんが、少しは頑張ってみようと思えたかもしれません。

    イタマルは頭を洗う火曜日が大嫌い。大声で泣くのを聞かなくてはならないお姉ちゃんのダニエラがなんとかしなきゃといろいろと考え、頭を坊主にしてみたら?と床屋さんに連れて行きます。でも、イタマルはやっぱり坊主頭はいやなので、なんとかがんばる!というお話でした。

    一週間に1回しか頭を洗わないという設定がちょっと・・・。でも、頭を洗うのがどんなにイヤかというのをうまく説明しているので、息子に実感はあったみたいです。なんとかしてあげたいというお姉ちゃん心にもちょっとじーんとしますが、その解決策が坊主頭というのは、息子も納得がいかないみたいですね。息子に坊主頭になると頭を洗うのはすごく楽だよ、やる?と聞くと即答でイヤだ、と。本の中にも坊主頭の人がたくさんいるので、イメージができたのかもしれません。

    ひとつの説得の方法としてはおもしろいと思うので、頭を自分で洗えるようにする過程における一冊の本として読んであげてみてはいかがでしょうか?

    投稿日:2011/05/05

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  • エッ?週一?そ、そうですか。

     イタマルくん3さい。
     シャンプー嫌いなんですね。
     火曜日が、シャンプー日。
     エッ?週一?
     そ、そうですか。
     息子が大きくなってから出会った本でよかった。
     ほとんど毎日シャンプーをしている息子。
     赤ちゃんだっこでのシャンプーは、ぐずりませんでした。
     でも、シャワーを使って自分でし始めたら、おっくうがるようになりましたね。
     ま、スイミング短期コースがきっかけで、シャワー問題はクリアしましたが、でも、やっぱりシャンプー嫌いだったようです。
     さて、イタマルくんのシャンプーは、家族にとっても憂鬱な日なようです。
     お姉ちゃんのダニエラのアイディアに私も賛成でしたが。
     このダニエラちゃん、いい味出してますねえ。
     ちょっと、サディスティックなところがいい。
     絶体絶命の二者択一をイタマルくんに迫るあたり、笑えて笑えて。
     でも、ラストのプレゼントには、イタマルくんも優しくシャンプーしてあげるんでしょうね。
     シャンプーOKになったお子さんと笑って読んでください。

    投稿日:2009/11/08

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  • おねえちゃんがいい!

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    シャンプーがキライな3歳の男の子イタマル(おかしな名前ですね、ココだけで娘達すごく食いつきました)

    お姉ちゃんやパパがイタマルの泣き声に観念して
    「もうシャンプーしなくてもいいじゃない」と言うほど大泣きな、
    週に一度火曜日のシャンプー。

    週に1度なのね。
    ココ、突っ込まれたらなんて説明しようか考えていましたが
    子供達はなんの疑問もなくスルー。ふぅ〜

    毎週ひどい騒ぎなので、お姉ちゃんはイタマルにある秘策を耳打ちします。
    「丸坊主にしちゃえば、シャンプーしなくてもすむよ。」と。

    ナイスアイディアおねえちゃん!

    でもイタマルは坊主が格好悪くってどうにイヤなようです。

    「きょうは泣かない、坊主よりシャンプーの方がまだいい」
    ひとつお兄ちゃんになったイタマル。

    最後の絵、大きなプレゼント。
    布の中身はなんだかわかるかな?

    イタマルの大好きなものを考えれば、わかります。

    投稿日:2006/12/02

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