話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
かおたいそう

かおたいそう(偕成社)

0歳から100歳までみんなで楽しめる!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • 全ページ
  • ためしよみ

てのひらむかしばなし したきりすずめ」 みんなの声

てのひらむかしばなし したきりすずめ 作:長谷川 摂子
絵:ましま せつこ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\946
発行日:2004年
ISBN:9784001163636
評価スコア 4.37
評価ランキング 14,660
みんなの声 総数 18
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

18件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • なんとも…

    自分の子ども時代以来の『したきりすずめ』。
    話の顛末に、自分が覚えているは最初と最後。
    途中の展開に首をかしげてしまいました。
    こんなお話だっけ?
    自分の弁当を食べてしまったスズメを連れ帰り、自分たちも毎日は口にしない米を与えては可愛がるおじいさん。
    それをよく思わないおばあさん。
    のりまで口にしてしまったスズメの舌をちょん切って、空に放り投げたおばあさんは鬼のようですが、ちゃっかりと自分も宝にありつこうという強欲ぶりには、ちょっとお笑い。
    可愛そうなスズメを捜し歩くおじいさんがスゴイのです。
    途中で馬の洗い汁を7おけ、牛の洗い汁7おけを飲み干して、スズメの居場所を教えてもらったって、飲むおじいさんもすごいが、そこまでするか〜。
    老人虐待です。
    おばあさんも同じ路をたどってもらったのは不気味なつづら。
    恩には恩を仇には仇をと、日本的な昔話ですが、結構スゴサを感じました。
    ところで、おじいさんとおばあさん、仲良しなのですよね?
    どう考えても、おじいさんの手にした宝物は、おばあさんに取り上げられてしまいそうな予感が。

    投稿日:2011/10/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • 雰囲気はあるけれど

    昔話の雰囲気は十分絵からもあるけれど、私が知っているしたきりすずめの内容とはちょっと違っていました。でも、昔話は書く人によってお話が多少違っているので、それは仕方がないことかもしれません。私の場合テレビの昔話の印象が強いので、どうしても違う内容だと受け入れられないかも。ちょっと怖さを感じたしたきりすずめでした。

    投稿日:2024/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 洗い汁

    有名な昔話ですが、改めて読んでみるとなかなかショッキングなストーリーですね。
    じいさまが連れ帰ったすずめ。
    ばあさまは、大事な糊をなめたすずめの舌を切り、追い出してしまうのです。
    じいさまが探しに出かけますが、そこまでの道程にもびっくりです。
    すずめの居場所を聞き出すのに、馬や牛の洗い汁を飲むのが条件って一体?
    欲深ばあさんとの対比がなかなかすごいです。
    素朴なましませつこさんの絵がいい感じです。

    投稿日:2022/02/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読みやすい昔話

    少し小さめサイズの絵本「てのひらむかしばなし」シリーズは、「ももたろう」や「十二支のはじまり」なども持っています。
    お話によって、イラストを担当している人が違っていて、それぞれに魅力的で、大好きなシリーズです。
    こちらもまた、リズムよく、読みやすいお話でした。
    着物を着たすずめも可愛くて、素敵です。

    投稿日:2021/01/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • スズメってかわいい

    これですんだり ぺったりこ
    この終わり方は、初めて読みました、面白いです。
    したきりすずめは、なんてひどいおばあさん!と憤慨していたお話ですが、ちょんが、元気なのでよかったです。
    このお話のかわいいテーマソングは、子供の時から馴染みです。
    馬の洗い水、牛の洗い水は記憶になかったので、ちょっとびっくり。
    おじいさんはちょんに会いたい一心なのね!と思い、
    おばあさんの時は、強欲だからなのだ!と思いました(笑。
    おばあさんが、嫌な目にあってすっきりするお話でした。

    投稿日:2018/08/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • その後が気になる

    私自身も昔読んだことがあり、怖いお話だなーと思っていましたがやっぱり怖い、なかなか酷いお話です。
    したを切るお婆さんもそうだし、すずめの仕返しも怖い。
    そして、その後、お婆さんが無事なのかどうかがとても気になります。無事でいて欲しいような、そうでないような。

    投稿日:2015/07/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大きいつづらか小さいつづらか

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    有名な昔話で懐かしかったです。
    大きいつづらか小さいつづらかと選ぶところが特に有名ですね。
    私もおばあさんのように大きいつづらを選んでしまいそうな…(笑)。
    子供のときも思いましたが、今読んでもすずめの舌を切るのはやりすぎでしょ、と思ってしまいました。

    投稿日:2014/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • どうしてこのふたりが

    子どもの頃に読んでもらった時、
    「どうしてこのふたりが夫婦に・・・?」
    と、疑問に思いました。

    昔話って、だいたい
    「良い老夫婦」と「悪い老夫婦」が登場するので
    夫婦で善悪がバラバラというのは、
    なんだかしっくりこないなあと思っていたのです。

    それにしても、なぜ村人たちは、こんな嫌がらせを・・・?

    最初だけと思って読み始めたものの、結局最後まで読み終え・・・
    昔話は、大人になってから読んでも
    なぜか興味を惹かれるものだなあと感じました。

    投稿日:2014/01/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • ばあさんは強欲すぎる、、、

    持ち運びしやすく、サイズもちょうど良く、中身も良くまとまっていると思う。

    じいさまの弁当を食べきって大の字で寝ている雀もなかなかすごいと思うけど、、、、ばあさまがのりを食べられて怒る気持ちは分かるなあ。。。舌を切るのはひどいけど。

    でも「あやまりたい」気持ちで、馬や牛をあらった汁を飲むじいさま、すごいです。これを飲めっていうほうもどうかしているけど。お土産もらえてよかったのですが、ばあさまは自分で舌切った雀に「じゃあ自分も貰いに行く」ってどれだけずうずうしいんだろう、、、と思いつつ読み聞かせ。お土産にはお化けが入っていたのは自業自得ですね。

    娘は、読み聞かせたら、「私はお化けのいないほうの小さいつづらを貰う」と断言していたのでおかしくなりました。

    投稿日:2013/10/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 教訓

    やっぱり人には優しくて親切にしなければと思うし、強欲はいけないと教えてくれる絵本だと思いました。したきりすずめは、やっぱり御馴染みなので孫にも読んであげたい絵本だと思いました。すずめが着物をきているのがとても可愛らしかったし、「ちんちん ちゅん ちゅく ちゅぽ ちゅぽ ちんちん」の踊りがとても気にいった孫でした。

    投稿日:2013/02/24

    参考になりました
    感謝
    0

18件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(18人)

絵本の評価(4.37)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット