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とんだ トロップ」 ママの声

とんだ トロップ 作・絵:小野 かおる
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1963年
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,241
みんなの声 総数 7
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  • 頑張る トロップ

     『とんだトロップ』は、同じタイトルで、2冊でています。横長の「こどものとも」版(1963年)と、縦長のハードカバー版(1998年)です。おはなしの大筋は同じですが、文章も絵も違い、内容も細かいところで少し違います。

     まほうつかいの大男は、前者では一人ですが、後者では兄弟二人です。おまじないの言葉も違います。比べて読むのも面白く、どちらが好きかは人によって分かれるようです。
     
     小野かおるさんの絵は味があり、登場人物の表情が豊かで親しみやすく感じました。お兄さんのように何でもできるようになりたいと憧れるトロップ。頑張って頑張って、ジャンプの練習をするトロップに 少し上を目指したい 子どもらしい感情が伝わってきました。そして、力みすぎて、おまじないの言葉を間違えて、トロップが どんどんどんどん 高く高く飛んでしまうところが面白かったです。

     ジャンプ競争のごほうびの靴を お兄さんと分かち合って(「こどものとも」では変わりばんこに、ハードカバー版では、かたっぽづつ履いています)、使っているところは微笑ましく、兄弟の仲が良いことが感じられて、良いなぁと思いました。

    投稿日:2015/12/09

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  • 不思議な世界

    絵が強烈なのか最初は読むのを嫌がっていた息子も
    一度読んでみるとはまっていました。
    魔法使いの大きなおじいさんは出てくるし
    別の国の物語って絵の感じも斬新ですよね。
    靴が欲しくてジャンプを頑張るトロップ。
    飛んでしまった時の本を縦にする感じ。
    ずーっと上に飛んで行った感じが出ています。
    トロップが悪いわけでも魔法使いが悪いわけでもない。
    教訓なんて無くて
    ただとんだんです。。空高く。それで一等になった。
    びっくり面白いおはなしです。
    絵が生きてます★

    投稿日:2013/04/19

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  • まちがえちゃった

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    実在する国のお話かと思いましたが、どうやら違うようです。
    大自然のなかで暮らす子どもたちはとても元気ですね。


    大男が教えてくれたおまじないを間違って、トロップは高く高く飛んでいってしまいます。
    みんなが心配する中、トロップが無事に帰ってきます。

    どこまで飛んでいったのだろうかな。
    怖かったのかな。
    それとも、優勝だってわくわくしていたのかな。
    そんなことを想像するのが、楽しいですね。

    最後の絵は、兄弟の絆を感じることができて、
    ほのぼのとしています。
    優しくて、負けず嫌いのトロップがいいですね〜

    投稿日:2007/06/25

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  • おまじないが魅力

    • ぽた子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    北の国のちいさな村の話。
    短い夏の間に開かれるお祭りで、こどもジャンプきょうそうが行われるのです。
    トロップもジャンプの練習をしますが、なかなか高く飛べません。
    一生懸命練習する姿を見て、もりに住む大男のまほうつかいが、ジャンプのこつを教えてくれます。
    それにより少し高く飛べるようになったトロップは、次の日も朝早くから夕方くたくたになるまで練習を続けるのです。
    その姿を見て、まほうつかいは、高く飛べるおまじないを教えてくれるのです。

    さて、当日、緊張のあまり、おまじないを間違えて唱えてしまったから大変。高く飛び過ぎて、なかなか降りてこなくなってしまったのです。
    日がしずむ頃になり、ようやく降りてこれたトロップ。
    「ただいま、ぼくがいっとうだ!」

    次の日、賞品のくつを片方づつはいて、お兄ちゃんとボール遊びをしている絵が、微笑ましかったです。

    我が子達は、おまじないのフレーズが気に入って、本を読んでから、暫くの間は、唱えながら飛びあがったりしていました。
    そして、たまに色々間違えて、「あー降りて来れなくなった〜」とか「すごい速さだ〜」とか、楽しんでいました。

    投稿日:2006/12/16

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