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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

にほんご」 みんなの声

にほんご 作:安野 光雅 大岡 信 谷川 俊太郎 松居 直
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1979年
ISBN:9784834007626
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,271
みんなの声 総数 14
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  • 安野光雅氏の「かんがえる子ども」を読んでから
    こちらの作品が気になって
    図書館にリクエストしてました

    これは!!
    おもしろいです
    簡単な言葉で始まる
    小学1年生の「こくご」の教科書のようですが
    どんどん
    おもしろいことになっていきます

    国語だけでなく
    算数、理科、社会、音楽、図工・・・
    全部の教科が詰まっています
    国語は、学習する全ての基礎ですもんね
    なんといっても
    遊び!!分野も入っているんです
    ことばあそびは、もちろん
    わらべうた
    なぞなぞ
    えかきうた
    クロスワールドパズル・・・まだまだ!!

    なんて楽しいんでしょ♪

    安野氏の挿絵もとても素敵ですし
    資料のこどもが書いたような文字
    マンガ、地図、辞書のコピー等
    も、なるほど!おもしろいです

    《ことばさがし》
    どんな ことばでもいい、ことばをひとつ とりだして
    そのことばから おもいつく ことばを
    いろいろ かんがえて いってごらん。

    《おぼえちゃおう》というのがいっぱいあって
    ことばあそび
    あっ!瀬川さんの「いぬぼうかるた」
    明治時代の教科書で
    「ひらいた ひらいた」!!

    確かに、覚えていたら楽しいかも
    というか、脳の柔軟で、記憶しやすい時に
    覚えてて絶対損はありません(笑
    遊び感覚で唱えられちゃう

    日本だけでなく
    他の国の言葉も意識出来ます

    〈おはなし〉もあって
    おかしいのは
    イソップ物語を共通語があて
    秋田県南地方、京都市、熊本地方のがあるんです!!

    おんなじ(おなじ って書いてません)はなし
    おんなじ にほんごでも、
    すこじずつ ことばが ちがうね。

    と、
    目で読むのではなく
    音読してみると
    イントネーションとかがわからず
    TVやラジオで聞いたことある節をつけてみるのですが
    なんとも、おかしいです

    著書は
    安野光雅氏
    大岡信氏
    谷川俊太郎氏
    松居直氏

    素晴らしい面々です
    1979年初版とは!!

    私が小学1年生の時に出逢いたかったです

    あとがきは、谷川さんが代表して書かれていて

    この「教科書」が直接教室で用いられる代わりに
    一人の教師の心と体にいくばくかの影響を与えることのほうを、むしろ望んでいるのかもしれません。

    が印象的です。他にも大切なことがぎっしり

    これって、祖父母世代と一緒に
    じ〜っくり
    楽しむといいのかも!!!

    買っちゃおうっと♪&みんなに広めようっと

    投稿日:2018/08/20

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  • 娘は

    6歳の娘に読んでいますが、反応がいまいちです。
    取り上げられている文章はとても美しく、大人の私からすればとても素晴らしい本だと思えるのですが、子どもにはまだ難しいので反応が悪く。絵が少なかったり、そもそも本自体がちょっとくらい印象といいますか、質素なページ内容なので、それもあるのかもしれません。
    6歳では楽しめませんでした。

    投稿日:2018/04/08

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  • ことばを楽しむ

    挨拶、ナゾナゾ、しりとり、文字の成り立ち、詩、手話や点字、書道に絵文字、他の国々で使われている言語など、様々な切り口から「ことば」について考える、そして「ことば」を愉しむ1冊です。
    普段、深く考えずに使っている言葉ですが、同じ事を伝えるにも国によって、地方によって、そして人によってそれぞれ言葉の選び方は異なり、発する言葉の1つ1つが自分を作り上げていくのだと改めて気づかせてくれました。
    もっと言葉を大切にしたい。
    美しい言葉と美しい内面を持てるよう心がけたい。
    もっと色々な言語を知ってみたい。
    消えゆく昔の美しい言葉を、子供達にも知ってもらいたい。

    あとがきに「一人の教師の心と体にいくばくかの影響を与えることのほうを、むしろ望んでいるかもしれません」とありますが、確かにこの1冊を読んだ事のある先生の授業と、そうでない先生の授業では、根っこの部分が違うのではないかなと思います。

    投稿日:2016/06/19

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  • 品格があるなあ

    小学校にあがって、「お勉強」としていろいろ言葉と
    取り組み始めている娘に読みました。読んであげるのに、ぴったりの
    年齢だったと思います。
    とっても素敵な本でした。きちんとしていて、丁寧で、「にほんご」
    のみならず「言葉」に対しての愛もあって。
    品格があるなあって思いました。
    言葉は言葉だけでなく、日々の暮らしに必要なこと、思いを伝えあう
    のに必要なことというのが書かれていました。
    娘はまあ、ちびっこなのでへんな言い回しの部分などに主に楽しそうに
    反応していましたが(笑)。
    これから楽しくにほんごと関わっていってもらいたいです。

    投稿日:2013/11/06

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  • 日本語の美しさ

    日本語って綺麗だなと、改めて思いました。
    教科書が元になっているので、ひらがな中心で、子供にも読める内容だと思います。
    でも、大人の方もぜひ読んでみてください。
    正しい言葉使いを覚えたいし、子供にも身につけて欲しいので、とても参考になりました。

    投稿日:2012/03/09

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  • 日本語まるごと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    1979年に私案として編集された小学校1年生のための教科書。
    先日、松居直さんが、講演会でもおっしゃっていましたが、
    「国語」ではなく、「日本語」という視点が、
    題名からも伺えますね。
    安野光雅さん、大岡信さん、谷川俊太郎さん、松居直さんという
    豪華な編集委員です。
    言葉を多角的に論じているところが素晴らしいですね。
    もちろん、先生方、親も、その視点に学ぶところはたくさんあると思います。
    言葉の大切さをしみじみ感じます。
    なにより、子どもの感性を育もうとする想いが伝わってきました。

    投稿日:2011/03/18

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  • たのしい教科書

    このような楽しい教科書なら
    もっと国語、日本語がすきになっていたかもしれません。
    装丁も素晴らしいし、
    リズムもある言葉、構成も素晴らしい。
    子供はまだ1歳半ですが、小学生になったら
    一緒に読みたいと思います。

    本当に素晴らしいものは年齢に関係なく
    大人でも楽しいと思えるものではないでしょうか。
    私も声に出して読んでみています。
    持っているだけでも素敵な気持ちになる本です。
    こんな教科書で勉強したかったなあ。

    30年前に刊行されているのに
    良いものってずっと輝いてるんだなと思いました。
    言葉も文章も素敵なものは年代に関係なく
    きらきらしています。

    投稿日:2010/11/30

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  • 未知の語学のイロハが丸わかり。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    『ことばあそび絵本』というジャンルに属しているらしいこの本。読んでみると、その辺の教科書より教科書っぽいのにびっくりしました。
    で、ナビに感想を書こうと思って、他の方の感想を読んでみたら、
    またびっくり!!
    実際にこの本を使って、国語の授業を受けた方がいました!!

    確かに後書きには「文部省の学習指導にとらわれない国語の教科書を想定しています」と、書かれていますが、まさか、本当に教科書として使われていたなんて!
    ただもの(作品)ではありません。

    この本を読んでいて一番感じたのは、若かりし頃習っていたスペイン語の教科書に似ているということ。
    未知の語学を習う時のイロハが、とても似ていました。

    それにしても、編集された人たちが、また豪華でしたね。
    こういう素敵な本は埋もれされないで、学校でももっとどんどん使ってほしいです。

    投稿日:2009/12/28

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  • 言葉の美しさ

    • ねこなさん
    • 30代
    • その他の方
    • 埼玉県

    小学生の頃、学校で使っていました。
    大人になってからもう一度読み直しましたが、日本語の美しさに改めて感動しました。
    さらに、おはしをもつのはどっちのて? という問題に対しても、右利きと左利きの人がいることをちゃんと説明しているところも、評価すべき点だと思います。
    いろんな人がいて、それを表すいろんな言葉があって。
    言葉の成り立ちがあって。それをわかりやすく説明してくれる本です。
    子どもに読ませるなら、小学生中学年くらいからだと思いますが、大人が読んでも、ハッと気づかされるものがある、そんな本です。

    投稿日:2009/12/12

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  • この本はスゴイ!

    言葉に対して色々な方向から考えてあり
    なるほど〜、って感じです。
    言葉のお勉強本って感じではないけど
    柔軟に幅広い観点から言葉について
    楽しめるようになっています。
    うちの子たちは自分の名前をひらがなで書いて
    ばらばらに読める言葉を探す遊び(?)が気に入って
    家族全員、そしてお友達の名前でもしていました。
    日本だけじゃなく色々な国に色々な言葉があるのも
    なんとなく感じたようです。
    深いです。作者メンバーを見て納得。さすがです。
    手元に置いておきたい1冊です。

    投稿日:2009/03/17

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