新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

なまえのないねこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

なまえのないねこ 作:竹下 文子
絵:町田尚子
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年04月24日
ISBN:9784338261333
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,503
みんなの声 総数 31
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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22件見つかりました

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  • 親子で大好きな一冊です。

    息子が3歳になったばかりのときに読みました。

    近所にいる猫に興味を持ち始めたから読んでみよう、と内容も知らずに図書館で借りて読みましたがとても感動し私が泣いてしまいました。

    猫からの視点でゆったりと物語が進みます。
    絵がきれいで、世界観がとても好きです。

    何度も息子の名前を呼び、抱きしめたくなる絵本です。
    今度は購入していつでも読めるようにしたいです。

    投稿日:2023/02/08

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  • 猫を愛する人へ。

    猫の大好きな私と子供達。この絵本を読んでから、庭に毎日やって来る野良猫ちゃん達に名前を付けてあげました。名前を付けてあげて、その子たちがやって来ると話しかけてあげて。。

    懐いてはくれないけれど、どうしても怖がっているみたいで。でもそれでも私達は名前を付けてあげて読んであげています。

    勝手に付けてしまった名前でも良いのかな。もしかすると買われていた時の名前とは違うかもしれないけれど、それでもちょっとでも怖がらず近寄ってくれるようになったら。そう願いながら、いつも勝手に付けてしまった名前で呼んであげています。

    この絵本は名前の無い猫ちゃん達が少しでもいなくなってもらいたい。そんな素敵な1冊です。かわいそうな猫ちゃん達が1匹でも少なくなってくれますように。

    この絵本を少しでも多くの人に読んでもっともっと猫ちゃん達を愛してあげて欲しいです。

    とても素敵な1冊でした。

    投稿日:2022/12/16

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  • なまえのないねこを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりもホットな気持ちにさせてくれます。我が家の庭には時々、ねこが現れます。私はねこが大好きです。このお話に出てくる、なまえないねこがほんとに求めていたものを思う時、胸が熱くなりました。そして、なまえないねこを抱き締めたくなりました。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/26

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    1
  • 名前を呼ぶこと

    猫がとてもリアルに描かれています。
    低い目線からの描写が多いので
    自分も街を歩く猫気分に!

    しかし
    この本の本当の肝は
    「名前」
    名前のない野良猫は、
    名前が欲しかったわけじゃなくて
    名前を呼んでほしかったのです。

    あぁ
    大人にも、いろんなところで感ずるところのある話だと思います。

    投稿日:2021/12/07

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    1
  • 心あたたまる

    表紙のねこにひかれて読んでみましたが、すごくよかった! のらねこのねこ目線でお話はすすみます。のらねこの本当にのぞむものは何か・・・、感動しました。そして、やはり、町田さんのねこの絵は本当に魅力的!ひきこまれました。心温まる絵本です。 

    投稿日:2021/04/08

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    1
  • 猫に惹かれて

    可愛い猫のイラストに惹かれて立ち読みしました。
    立ち読みしたのが失敗。 その場で涙をこらえるのが大変でした。

    小学生になる妹へと思い購入し、母に見せるとやっぱり涙腺が…

    絵本の中の猫たちは主人公の野良猫はもちろん、(保護猫でしょうか)桜耳の子や、オッドアイの子などデザインとしての猫ではなく、実在する特徴を持った猫が登場するのでそこに興味を待つところからこの本を楽しみ、徐々に主人公の野良猫が名前が無いことに対してどんな思いだったか、また名前を貰った時の気持ち、「メロン」になってからのこの後の生活はどう変わったのか想像するなどの楽しみ方があるのではないかと思いました。
    何度も読んで気づきに反応して知識を増やして欲しいと思います。

    投稿日:2021/02/25

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  • 大好き!

    • 光井さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 群馬県
    • 男の子1歳

    TVで見たことがあり欲しいと思っていたので買いました!

    一歳になる前から読み聞かせをしたら、とてもすんなり最後まで見ていました!
    気に入ったんだなーっとよく読んであげていたのですが、初めはなかなかやまない雨のページで悲しそうに反応していましたが〜一歳の今では名前を呼んでくれる女の子と出会うページが大好きで、このページに来ると読み聞かせている私の後ろに顔を半分隠して恥ずかしそうにニコニコしながら絵本を見ています!

     子供にとっての絵本も大人と同じで難易度は関係なく、本人が面白い!楽しい!なんか好き!っと、気に入るかどうかなんだなーっと実感させてくれる1冊でした。

    投稿日:2021/02/20

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  • 私も名前を呼んでほしいなと思いました。

    • ハコハナさん
    • 40代
    • せんせい
    • 沖縄県
    • 男の子16歳、男の子12歳、女の子6歳

    絵もいいのだけど、この絵本の魅力は竹下文子さんの文章です。
    一つ一つは短い文章ですが、温かく優しくテンポがいいので心地がよいです。

    今回の『なまえのないねこ』は私達の周りにどこにでもいそうなただの猫の視点から描かれています。名前がない猫は、自分に対していい名前を探しますが、どれもピンとこない。自分の名前探しの途中で「のらねこ」「きたないねこ」と言われ辛そうです。私も近所の猫をのらねこと呼んでいたなと思い出し、なんだか申し訳なくなります。そんな辛い気持ちでいた猫が雨の日に出会った女の子によって、猫は本当に欲しかった事に気づくことができました。

    私は、日々の生活の中で「お母さん」や「先生」、「〇〇のお母さん」または苗字で呼ばれる事がとても多いです。この本を読んで誰か名前で私を読んでほしいと思いました。そして名前読んでくれる人がいるって当たり前の事じゃないと気づかせてもらいました。

    投稿日:2021/02/15

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  • ねこの気持ちがよくわかる

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    町の中の色んな場所で飼われているネコたちみんなに名前があることが、うらやましくてしかたない、なまえのないねこ。でもある日、女の子に会って自分がうらやましかったのは、名前を読んでくれる相手がいることだと気づきます。
    ねこの寂しい気持ちと、自分の気持ちにはっと気づいた時の発見と、最後に願いが叶いそうで嬉しい気持ちと、感情の変化を楽しむことができました。

    投稿日:2020/11/22

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    1
  • 本当に欲しかったものは

    この表紙のネコの上目遣い!
    ネコ好きではなくとも何だか放っておけなくなるような表情をしていますよね。
    このネコには名前がありません。
    でも、周りのネコはみんな名前がある。
    名前くらい自分でつけたらいい、とも言われるけれど。
    最後に少女と出会ったことで、自分がずっと求めていたものは、名前じゃなかったんだと気づく。
    幼稚園くらいから、大人まで幅広く楽しめる、心が温まる深いお話だなぁと思います。

    投稿日:2020/09/10

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