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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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はるとあき」 ママの声

はるとあき 作:斉藤 倫 うきまる
絵:吉田 尚令
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2019年05月17日
ISBN:9784097268505
評価スコア 4.83
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  • 素敵なお話

    季節の巡りとともに交代で姿を現す
    擬人化された四季(はる・なつ・あき・ふゆ)たちが繰り広げる
    文通のお話。
    「はる」は「ふゆ」に起こされて、「なつ」と交代するので
    「あき」に会ったことはない・・という
    おぉっと唸るような設定が素敵です。

    「はる」と「あき」は会ったことはないけれど
    お互いに興味があるようなのに
    「なつ」と「ふゆ」は、その存在は知っていても「知りたい」とは思わないようで、
    違いすぎると友達にはなろうとも思わないものなんでしょうか。

    あたたかい書簡のやりとりは
    過ごしやすい季節である「はる」「あき」そのものです。

    四季のある日本に生まれてよかったと
    再確認した一冊です。

    投稿日:2020/11/23

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  • 決して巡り会うことのない二人

    春夏秋冬と巡る季節の中で、絶対に出会うことのないはるとあき。
    お話は、春の目線で語られています。
    私は、あきに会ったことがない。あきはどんな子?
    こんなふとした疑問から、二人は手紙を交換しあい、お互いの季節について教え合います。
    会えない季節の春と秋が、手紙のやりとりをするというちょっと切ない、不思議で温かい物語でした。

    投稿日:2020/11/25

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  • 可愛くて暖かい

    娘に読み、私自身が気に入って即購入しました。

    決して会うことのできない「はる」と「あき」が、お手紙のやりとりするお話ですが、読んでいるうちになぜか泣きそうになってきます。
    そして各季節の素晴らしさを再確認させてくれる絵本でした。
    今度秋生まれのお友達の誕生日にプレゼントしたいと思っています。

    投稿日:2020/07/29

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  • 優しく温かいお話

    読み聞かせで初めて出会って以来、
    一番のお気に入りの絵本です。

    出会うことができないはるとあき。
    お互いの手紙や
    なつとふゆの言葉から
    相手の姿を想像します。
    2人はよく似ていて、
    同じものを、全く別の視点で見ているらしい。
    そこが、娘とその友達の姿に重なりました。

    季節がはっきりしている日本らしさもよくて、
    娘とそのお友達の2人にこの本を贈りました。
    海外に行ってしまうお友達がこの本を読むときに、
    日本や娘のことを思い出してくれるといいな。

    投稿日:2020/06/29

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  • 素敵な視点

    なんと、主人公は「はる」。
    眠りから覚める時、眠りに入る時、「ふゆ」と「なつ」には会いますが、
    話に聞く「あき」には会えないのですね。
    そこで、「なつ」と「ふゆ」にお願いして、「はる」と「あき」の往復書簡が始まるのです。
    この視点は新鮮でした。
    似ているようで、少し違う「はる」と「あき」。
    いろいろと気づかされると思います。
    会えない切なさはあるけれど、通じ合っている心が素敵です。
    この感性に拍手です。
    小学生くらいから大人まで、感じてほしいです。

    投稿日:2020/05/28

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  • 春はどんな風?
    秋はどんな風?

    ふと気になったことで、手紙のやり取りを始めたはるとあき。
    実際に見ることは出来ないけれど、自分の季節の素敵なところを紹介し、相手の季節の素敵なところも、手紙を介して感じていく。
    手紙を読んでいるだけでその風景が感じられそうな、素敵な内容でした。

    絶対に逢えない相手だけれど、だんだんととっても好きになっていく様子が、心温かく、ちょっぴり切ない気持ちになりました。

    投稿日:2019/07/21

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  • 春夏秋冬

    私はこの子たちを季節の妖精だと思いました。
    季節が変わるたびにバトンタッチをしていく四季たち。
    ふゆとなつには会えるけど、あきに会うことができないはる。
    思い切って手紙を書いてみるなんてとっても素敵だと思いました。
    はるとあきって穏やかな季節で似ているから二人がもし出会えたらきっと大の仲良しになれるんじゃないかな?

    投稿日:2023/01/28

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  • とてもやさしいきせつ

    優しい色合いのイラストに惹かれ、手に取りました。
    ある日、冬と夏には出会えるけれど、秋と会ったことがないと気がついた「はる」は、「あき」に手紙を書くことにします。
    決して会うことのない二人が、手紙をやり取りする中で、お互い自分らしさに気がついていきます。
    「あなたたちってそっくりよ。あつすぎないしさむすぎなくてとてもやさしいきせつ」というふゆのセリフも素敵だなと思いました。
    小さい子よりも、高学年以上の女の子に読んで欲しいです。

    投稿日:2022/01/25

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  • ほんわかとしたかわいい挿絵が魅力的で、優しい雰囲気に癒されます。「はる」と「あき」は似たもの同士なのに出会ったことがない…。あたりまえのことですが、見過ごしがちな事実が物語となって展開していきます。お互いのことを思い合いながら手紙の交換をする「はる」と「あき」。

    見えない相手のことを思い、想像し、お互いの知らないことを教えてあげようと考えます。それが季節の紹介にもつながって、読んでいる子どもたちも「そうそう!春(秋)はこんな季節だよね」と知識を深めることができます。

    会えなくても心が通じている二人。お互いを思い合うことで広がる世界があることを教えてくれます。

    投稿日:2021/07/19

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  • 新鮮な視点!

    日本には四季がある。
    そっか〜対極にいる「はる」と「あき」は会ったことがないのですね。
    そういう視点から書かれた絵本ははじめてだったので、大人目線でもとても新鮮に感じ惹かれました。
    そこから手紙のやり取りがはじまるというのもいいですね!

    投稿日:2019/06/02

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