きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)
全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!
はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)
しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑
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度重なる災難にも、買ったものや自分たちの知恵や力で 乗り越えていくたくましさがよかったです。 瀬田貞二さんの訳が子どもにはあまり使わなような 日本語も多く、読みにくかったのですが、 絵もわかりやすいので、推測する意味では 新たな単語に出会ういい機会ととらえてもいいのかもしれません。 洋書もharum-scarumなど古語も出てきて、 辞書が離せませんでした。
投稿日:2019/07/26
面白いけど、読後はなんだかお疲れ様ですと言いたくなる(笑)そんなお話でした。 文章内には若干耳慣れない言葉や言い回しもあって、小さい子は難しいと感じるかもしれませんが、おおよその意味はわかると思います。
投稿日:2018/06/07
8歳6歳の娘たちに読みました。とっても愉快なお話です。 お百姓さんのパーマーさんと雇いのエベネザーさんのお話です。といっても、お百姓さんはぶたさんでエベネザーさんはロバなんですが。エベネザーさんが馬車を引き、パーマーさんが馬車に乗るのですが、帰り道は逆に(笑)長女は笑っていましたが、次女は文章に使っている言葉が難しかったり、長かったりしたので、長女に説明してもらってから理解して笑っていました。小さな子には文章がちょっと分かりずらいかもしれません。
投稿日:2016/04/17
5歳の長男に読みました。 スタイグ独特の不思議な魅力にあふれています。ブタがロバに馬車を引かせているのですが(それからしてすでにおかしい)、次々に起こる事件のせいで、最後にはなぜかブタがロバを担いで自転車で帰宅・・・。理不尽な話なのだけど、誰にとって理不尽なのかもなんだかよくわからない。根底には愛があるようだけど、誰の誰に対する愛なんでしょう。 でもスタイグの絵本は一度読むと忘れられず、心のどこかに残り続けるような気がします。息子は、「いやぁ、災難だな〜」という程度の感想のようでしたが。
投稿日:2013/06/03
なんだか不思議で面白いです。 ブタとロバはどういう関係なんだろう?と そういうことを考えてしまうのは大人になったからかな。 二人が町に商売に行き、帰り道にとんでもないことが色々と起こるお話です。 大雨になり、倒れてきた木をオノで切る姿を写真に収めるロバ。 ブタが荷馬車をひいている場面があったり、面白い要素が散りばめられていて、なんだか楽しい!と思う絵本でした。 ブタとロバの関係が終始気になり、何度も読み返しています。
投稿日:2012/07/27
今、娘とウィリアム・スタイグさんの本には待っています。 先日読んだ『ロバのシルベスターとまほうの小石』が面白すぎたので 他のも読んでみようということになり、この本です。 なんのひねりもない感想ですが、面白いですっっ。 百姓(ブタ)とやとわれ者(ロバ)の市場から帰ってくる ハプニング続きのドタバタ道中なんですが もう起こるすべてのことが、うまく付箋が貼られていて 終盤に欠けて見事に回収されている展開が 読み物として完璧です!! 途中で笑いすぎて、読めなくなってしまうこともしばしば・・。 次は何を読もうかしら!!!
投稿日:2011/11/26
面白かった。 ぶたのお百姓パーマーさんと、彼の家畜ではなく、雇われているロバのエベネザーじいさんの関係。 8月のある日、朝早くのどかな農場を後に、作物を売りに町の市場へ。 家族への土産も買い、12時には帰途へ。 天候の変化と共に、二人に数々の惨事が、これでもかこれでもかとたたみかけるように……。 のんびり余裕だったパーマーさんが、焦りはじめる一方、記念写真を撮ったり、足をくじいて文字通りお荷物になっていくロバのエベネザーじいさんが、KYっぽくって愉快です。 それにしても、家族へのお土産がこんなに役に立つなんて、お土産は旅を助けてくれるかもしれないので、夫にも今後も忘れずに買ってきてもらおうと、息子と密約を結びました。
投稿日:2010/05/01
ぶたのお父さんと、ロバのおじいさんが市場で稼ぎ、そのお金で家族にお土産を買って帰るときのお話。スムーズにいかないとは予想していましたが、こんなにもはちゃめちゃになるとは思ってもいませんでした。 ピンチに陥ったときのそれぞれのやることなすことがおかしくて、笑えてしまいます。落ち込むときもあるけど、それでもなんとかしてうちに帰ろう!という気持ちがひしひしと伝わってきて、心から応援したくなりました。 ぶたもロバもとっても優しい心の持ち主で、ほんとに家族想いです。その姿勢は、見習うべきところでしたね。ハッピーエンドで終わってほんとによかった!スタイグさんの作品がますます大好きになりました。
投稿日:2010/03/18
「ロバのシルベスターとまほうの小石」で、有名なスタイグです。 他の作品でもそうですが、彼の作品にはブタやロバが擬人化されているものが多いですね。 それも、ものすごく自然に人間のような生活をしていながら、どこかブラらしさや、ロバらしさが残っている。まったく面白いキャラクターの作り方をしています。 今回の作品に登場するブタとロバもそうで、 このお話では、ブタが飼い主、ロバがロバとして飼われているのですが、同等の仲間のように抱き合ったり、プレゼントをあげたり…、 最後にはけがをしたロバのために荷台に乗せて引いてあげたり、 自転車に乗せてあげたり。 面白いけれど、これが飼い主なの?と、聞きたくなるようなあまりにもロバ想いのブタでした。 このロバが年寄りで、目は悪いわ、足はくじくわ。その上、なんだか口が達者で…。 お笑い番組のコントだと思って見れは、大層楽しい絵本ですが、 あまり真剣に読んでしまうとドンドンひどいことが起きるブタが、かわいそうになりますので、お気を付けください。 お話がちょっと長いので、低年齢のお子さんは飽きてしまうかもしれません。 大勢の前での読み語りなら、中学年位からがいいかと思います。
投稿日:2009/09/30
スタイグ氏の絵本ということで迷わずに手にしたのですが 6歳の娘と読むにはちょっと早かったかな?という印象です。 漢字が多かったというのはまだいいとしても 難しい言い回しが多くてそれをいちいち娘に説明しながら読んでいたら なんだかお話の内容が頭に入っていかなくて^^; もう少し大きくなって読んであげたいなと思った絵本です。 でも家族思いのパーマーさんがお土産を買って帰るのだけど 途中のハプニングでそのお土産が大事な役目を果たす ・・・なんていうところやなかなか楽しいなと思いました。
投稿日:2009/04/29
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