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ねむりひめ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ねむりひめ 作:グリム童話
絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1963年10月
ISBN:9784834000146
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,503
みんなの声 総数 31
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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22件見つかりました

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  • 表紙の絵が素敵

    グリム童話の中でも、一番と言っていいほど有名なお話ではないでしょうか?
    私も小さい頃から何度も聞いたり、見てきたお話です。
    絵本もいろいろ出ていますが、ホフマンの絵は、繊細で美しく格調高い雰囲気。
    特に、王様が大事そうに娘を抱きしめている表紙の絵が好きです。

    投稿日:2021/01/08

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  • 挿絵がきれい!

    色々な名作や昔話はできる限り息子に読もうと心掛けているのですが、
    男の子の母なので、どうしても「姫系」の物語は後回しになってしまいます。
    このお話もディズニーなどで知っているし、
    読んであげたいなあと思いつつも、
    なかなか読めずにいたお話でしたが、先日ようやく読むことができました。

    みさんのレビューにあるように、
    まずこの絵本、挿絵がなんといっても綺麗。
    表紙1つをとってもそうですが、
    今にも倒れてしまいそうな色白美人の姫。
    まさに姫って感じですよね〜。
    王様や御后の眠り姿1つをとってもなんとも素敵な感じです。

    文章の量も私個人としてはちょうどよかったなあと思います。
    ただ1つ残念なことがあるとすれば、
    文章と挿絵が別々のページになっていたりすること。
    たとえば、「台所では料理番が小僧をつかもうとして、手を伸ばしたままでした。」という文章と、料理番と小僧の挿絵が別々のページになっているんですよね。
    子供がくすっと笑えるようなそういった場面は、
    できる限り同じページであってほしいなあとも思いました。

    投稿日:2008/04/25

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  • 絵本の研究

    私の手元にある絵本は1976年に発行されたものです。時々取り出しては読んでいました。先日『絵本とは何か』(松居直、日本エディタースクール出版部、S.50)を再読しました。細かく分析された章(絵本の作品研究・試論ー「ねむりひめ」ー)を読み、絵本と照らし合わせながら改めて読んでみました。グリム兄弟による童話とその訳、フェリックス・ホフマンの絵、まさに芸術だと思いました。しかし松居先生の分析もすばらしい!! 絵本の研究ってこのようにやってもいいのだ、と教えられました。1冊の絵本を原書を忠実に訳して、丁寧に考察することは大変な労力だと思います。でもただかわいい、とか面白いだけでない絵本の奥深さを知ることで、その楽しみがもっと大きくなるのです。子育て真っ最中のパパやママたちには、こういった文献を読んでいる暇はないと思いますが、時々は作者について知ることも大事だということをわかって欲しいと思いました。せっかく良い絵本に出会っているのですから。

    投稿日:2006/06/24

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  • 絵が語る物語

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    有名なグリム童話ですが、
    絵本化した中で丁寧な絵として是非おすすめします。
    国王夫妻に待望の娘が生まれたのですが、
    祝宴に招けなかった占い師の恨みを買い、
    15になった娘は100年の眠りへ。
    この絵本については『絵本のよろこび』(松居直:著 NHK出版)に
    詳しく解説してあって、それに惹かれて手に取りました。
    注目は、ホフマンさんの絵が語る物語。
    文章と共鳴しながら、読者をお話の中に誘うさまざまな技巧が駆使されています。
    姫に寄り添うような猫の仕草がその状況を語ります。
    余白の使い方、あるいは全面が細密なリトグラフ版画など、
    見所はたくさんあります。
    何といっても注目は料理番に小突かれていた小僧の帽子。
    眠った直後にはかぶっていたのに、
    100年後王子がやってきた時には茨に引っかかっているのです。
    これは松居さんが気になってホフマンさんに尋ねたところ、
    予想通り、ただ一つだけ眠らずに生きていた100年間の茨の成長を表現されていたとのこと。
    細部を味わえる上質の絵本だと思います。

    投稿日:2006/04/04

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  • 良質なおもむきのある絵本!

    • ちうやかなさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子9歳、男の子6歳

    この表紙を見た時、自分がとても小さいときに見ていたのを思い出しました。中のページも思い出し、この世界を感じた子ども時代がぼんやりと思い起こされてきて、それこそ古いアルバムを発見したような気持ちでした。
    自分の家にあったのか、保育所にあったのかさえ覚えていないのですが、物語の恐さ、不思議さ、美しさ、あこがれ、そういったものはハッキリとよみがえるものなんですね。
    息子たちは、ふだん寝る前に読むものとは趣の違うこのお話に、じっと聞き入っていました。派手さもなく、子どもの反応が静かでも、こういう良質な趣をもつ絵本は、きっと心のどこかに残り続けると思います。

    投稿日:2005/03/12

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  • ホフマンのファンに

    いろんな挿絵があるので、読み比べるのが楽しいお話です。なかでも、この絵本で、すっかりフェリクス・ホフマンのファンになりました。独特の雰囲気で、物語の世界感にひきこまれます。特に表紙の場面の絵は印象的です。

    投稿日:2019/07/19

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  • 長く重宝する「ねむりひめ」の本。

    グリム童話「ねむりひめ」のお話はたくさんの本が出ていますが,こちらは1963年初版の「ねむりひめ」です。
    フェリクス ホフマンさんの美しいイラストが魅力的で,瀬田貞二さんの訳も今時っぽくなくいいです。
    長く重宝する「ねむりひめ」の本に思いました。

    投稿日:2018/10/10

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  • 絵が美しい

    お馴染みのグリム童話「ねむりひめ」です。表紙の絵が美しいので手にとって見惚れてしまいました。ねむりひめも青白く美しく描かれています。
    ページを捲るのもやっぱり絵を眺めるのが楽しみでいつまでも眺めていたくなりました。美術館で絵画の鑑賞をしているような気分でした!

    投稿日:2018/06/16

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  • シンプル、美しい絵!

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    よく知られているねむりひめのお話です。今の子どもたちはDisneyの方しか知らないかもしれませんが。
    絵がとても素敵でした!物語も文章もシンプルでよかったです。
    王子様は、何か闘いをしたりとても苦労してお姫様と結ばれたイメージでしたが、けっこうあっけなくて、少しびっくりしました。
    Disneyもいいけど、子どもたちにはこちらも読んでほしいなと思いました。

    投稿日:2017/05/25

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  • ねむりひめを読み比べ 絵が良い

    たくさんの ねむりひめ グリムのお話も 絵や訳の違いで少しずつお話しの重みが違います
    この絵本はまず 絵が好きです   瀬田ていじさんの訳も良いと思います
    昔のお話しですから 人物の衣装もお話しにあっていると思いました
    姫が15歳の時つむにゆびをさし 予言通り 眠りにつくのです
    そこにいた者すべてがねむり 料理番が小ぞうの耳を 引っ張ろうとして眠りについたところ   屋根のハトもハエも こんな細かいものまで表現されていておもしろく思いました

    いばらで覆われた城 100年の眠りから覚めるその日に やって来た王子    彼は 姫と結ばれる運命だったのですね   
    おじいさんが 城にいくのを おもいとどまらせようとしましたが 言うことを聞かずに城に行くのです
    そして うつくしい姫にキスすると すべてが ねむりから目を覚ますというお話し  
    ハッピーエンドのお話しです

    ラストの絵もいいです みんなに祝福されて結婚式をするところ
    小ぞうがもつ ウエディングケーキも うまく描かれています

    絵本は お話し 絵 読者で 決まると思えました

    投稿日:2017/02/17

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