もみの木自信を持っておすすめしたい みんなの声

もみの木 作:石井 睦美
絵:せな けいこ
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
出版社:KADOKAWA KADOKAWAの特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2019年06月28日
ISBN:9784041078839
評価スコア 4.5
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  • せなけいこさんの絵が救いでした

    お話だけを読むと、何とも物悲しいクリスマス物語です。
    これを人生と重ね合わせるといたたまれなくもなってきます。
    そんな物語をせなけいこさんの絵でくるまれると、幸せって何だろうと話の内容が浄化されてきた感じがしてきました。
    森で大きくなって伐り倒されて行くもみの木は、船のマストになって世界を巡るといいます。
    これが幸せでしょうか。
    クリスマスツリーとしてクリスマスを演出したもみの木は幸せでしょうか。
    クリスマスを終えた後、もみの木は切られて燃やされてしまうのです。
    これが幸せでしょうか。
    きっともみの木は森で育ち続けているのが一番幸せなことには違いありません。
    せなけいこさんは、物語の非情さを受けとめながら、せなさん自身の世界でマイルドに描いています。
    今、大人としてこの物語を読む時、マストになったもみの木も、クリスマスツリーになった木も、本人が納得さえしていれば、幸せなのではないかと思いあたるのです。
    自分たち人間はいつか人生の終わりを迎えます。
    その人生で、何か自分の幸せだった時を抱きしめながら死んでいきたいと思います。
    何事もなかった人生は虚しすぎます。
    せなさんはもみの木の輝いていた時も、大切に描いています。

    投稿日:2025/11/25

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  • 楽しめるときに楽しんで

    主人公のもみの木は、森の中でお日さまの光を浴び、気持ちの良い風を受けて、幸せに過ごしていました。
    でも、それを幸せだとは感じていませんでした。
    「ああ、 ぼくも はやく おおきくなりたいなあ」
    と、考えてばかりいました。
    お日さまが、
    「わかいときこそ、 すばらしいんだよ。 ずんずんのびて、 そだっているときこそ、たのしいんだよ」
    と言っても、もみの木はそれを受け入れませんでした。

    一番幸せな時を楽しまずに、年老いてしまったもみの木。
    最後にかまどで燃やされるとき、後悔のため息をもらしたもみの木。

    幸せのハードルを上げ過ぎると、今の幸せを感じることができません。
    幸せの時はいつまで続くか分かりませんから、ハードルを下げて、楽しめるときに楽しんでおかないといけませんね。

    投稿日:2021/12/23

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  • 楽しめるときに楽しんで

    主人公のもみの木は、森の中でお日さまの光を浴び、気持ちの良い風を受けて、幸せに過ごしていました。
    でも、それを幸せだとは感じていませんでした。
    「ああ、 ぼくも はやく おおきくなりたいなあ」
    と、考えてばかりいました。
    お日さまが、
    「わかいときこそ、 すばらしいんだよ。 ずんずんのびて、 そだっているときこそ、たのしいんだよ」
    と言っても、もみの木はそれを受け入れませんでした。

    一番幸せな時を楽しまずに、年老いてしまったもみの木。
    最後にかまどで燃やされるとき、後悔のため息をもらしたもみの木。

    幸せのハードルを上げ過ぎると、今の幸せを感じることができません。
    幸せの時はいつまで続くか分かりませんから、ハードルを下げて、楽しめるときに楽しんでおかないといけませんね。

    投稿日:2021/12/23

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  • 幸せは身近に

    アンデルセンの名作を石井睦美さんが温かく紡いでいます。
    せなけいこさんがコラージュの温かな絵とのコラボが素敵です。
    小さなもみの木が主人公。
    早く大きくなりたいと願い、念願のクリスマスツリーになってのエピソードです。
    一途な若者にとって、周りの忠告はなかなか理解できないものですが、
    老年になるにつれ、その真実に気付くのです。
    なかなか奥深いストーリーです。
    だからこそ、子どもたちには大切に届けたいです。

    投稿日:2021/11/29

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  • 本当の幸せとは

    せなけいこさんが、絵本作家としてデビューする前にアンデルセンの物語に合わせて作られた作品です。
    やはり、デビュー前からちぎり絵が素晴らしいですね。

    森の中のもみの木は、いつも周りを羨み、
    早く自分も○○になりたい、と思っています。
    しかし、月日が経ち、あの時の自分は幸せだったと知るのです。

    私は子育てをしていると、
    無限ループの遊ぼうコールが苦痛になることがあります。
    しかし、私もいつか、今が一番幸せな時だったと知るのでしょうか。
    頭では、わかっているつもりでも忘れそうになります。

    とてもメッセージ性の強いお話で心に残ります。
    子供たちにはまだ難しいかもしれませんが、
    今を大切に。過ぎ去って初めて気づくものなんだよ。ということを知ってほしいと思います。

    投稿日:2020/05/19

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