「すきすきすき」 ママの声

好きっていうのは

自分も相手もいいものですね。

私はあなたが好き、

あなたはあの人が好き・・・と

グルグル回っていけば、

お互いにみんな大好き！となりますね。

貼り絵でできた絵が

ちょっと不細工でなんとも味があります。

図書館でタイトルに惹かれて借りてきた絵本です。内容はタイトルの通りで、自分の好きな相手を紹介していくお話です。

この絵本は好きが溢れています。読み終えて息子に「ママはね、〇〇くんが…すきすきすきすき！」と抱きしめると、声を出して反応するのが少ない息子が、すごく嬉しそうに「きゃはー！」と大きな声で喜んでいました。

「すき」って言葉は意味がわからなくてもきっと気持ちが伝わるすてきな言葉だなと思いました。

乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
ストレートな題名にビックリですが、
コラージュの絵が、意外に心地よい響きになっています。
のんちゃんは犬のクロが好き、
犬のクロは猫のハナが好き、と
「好き」が次々つながっていきます。
最後はのんちゃんと、きりなしうた的展開ですが、
本題はその後。
この豪快な展開は、親子ともにほっこりだと思います。
何より、「好き」の心地よさ、たっぷりと体感してほしいです。