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ロバのシルベスターとまほうの小石」 みんなの声

ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年02月
ISBN:9784566008359
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,221
みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • 心温まる絵本

    ロバのシルベスターは、石を集めるのが大好き。
    ある日、魔法の小石と出合ったシルベスターは、ひょんなことから岩になってしまいます。

    少し長いお話ですが、「どうなっちゃうんだろう〜早く魔法が解けるといいな〜」と、どんどん物語に引き込まれていきました。

    家族愛がとっても素敵で、心が温かくなる絵本でした。

    投稿日:2012/03/25

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  • 子どもが大好きな魔法のお話

    • ひめママさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    年長の頃に読んであげました。
    小学生の今も大好きです。
    ストーリーがとてもおもしろく、読んであげながら私も
    ひきこまれました。
    何でも願いがかなう魔法の石をみつけたシルベスター。
    ライオンから逃げるため、願ったことは、自分が石になること。
    シルベスターは、無事ライオンから逃れますが、元の姿に
    もどれなくなってしまいます。
    石を持って(さわって)願わないと、願い事はかなわないのです。
    そこからは、子どもはシルベスターに自分をかさね、ドキドキ心が痛いと思います。
    シルベスターの両親の悲しみもとても深いです。
    季節がうつりかわっても、石のままのシルベスター・・・
    どうなるのでしょうか。
    最後は、無事に両親と再会でき、子どももほっと一安心。
    子どもが大好きな魔法がでてくるお話ですが、両親の愛をとても
    感じることのできるお話です。

    投稿日:2012/02/16

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  • 私にもわかるだろうか

    岩になってしまったシルベスターの近くで、
    「かわいいシルベスターが生きていて、近くにいるような
    気がするんです」とむなさわぎをおぼえた、シルベスターの
    おかあさん。
    シルベスターが元通り、ロバに戻ることができたのも、この
    おかあさんの気持ちがあってこそだと思います。
    これが、きっと「絆」というものなのだろうなあって思います。
    もし、娘が・・どこかに消えてしまったとしたら・・
    悲しくて寂しくてやっぱりずううっとさがしまわると思うの
    ですが、シルベスターのおかあさんみたいに、「ここぞ!」と
    いうところで娘を感じることができるかしら?
    ぼんやりしていないで、むくむくとむなさわぎをおぼえる
    ことのできる、そんなおかあさんでありたいなあと思います。
    娘も石が好きだから、いつどこで赤いまほうの石を拾うとも
    限りませんからね(でも、この絵本を読んで娘もわかった
    だろうから、無事に岩になどならずに家に帰ってきてくれるかな?)

    投稿日:2012/01/13

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  • 家族

    ロバのシルべスターは、魔法の赤い石を拾って自分の不注意から石になってしまいますが、必死でシルべスターを探すご両親の姿がとても気の毒で切なくなりました。家族の幸せ、有り難味がわかるとても素敵な絵本でした。絵も色彩に惹かれました。

    投稿日:2011/12/25

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  • 家族愛を感じる絵本

    私の好きな絵本で、息子も5歳になったから
    そろそろこの絵本を買ってもいいだろうと思い購入しました。

    4歳の時に図書館で借りたときの反応はいまいち。
    今回も残念ながら、幼稚園の年中さんの息子には
    ちょっと難しい内容だったようで、食いついてもらえませんでした。

    せたていじさんの訳はとてもいいのですが
    5歳の子どもにはちょっと難しい文章です。

    なので、早くて幼稚園の年長、それか小学1年生くらいの子が
    読むのにちょうどいい絵本なのかなと思いました。

    個人的にはシルベスターを想う両親の気持ちが
    読み手の親の私にひしひしと伝わってきました。

    一方で、息子はシルベスターになれなかったようで
    イマイチ内容がピンとこなかったようです。

    あと1年くらいしたら、また読みたいと思います。
    本当にいい絵本です。

    投稿日:2011/12/21

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  • 親心が身にしみる

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    偶然、魔法の石を手に入れたシルベスター。
    ライオンに会いとっさに、石になってしまいます。
    読み始めて、すぐにシルベスターは石に。
    イボを取って喜んで、家に帰ってみんなを喜ばせようとしていたのに。
    予想外の物語の始まりにドキドキしながら読みました。

    息子がいなくなった両親の悲しみ、悲しい表情、子供の母になってからは、物語の中の親の気持ちに自分がなるようになりました。
    息子が大きくなったら一緒に読むと思いますが、息子は親の悲しみを理解してくれるかな?

    季節が巡り、春になっても悲しむ両親。心に沁みます。
    最後は、シルベスターが元の姿に戻れて、本当に良かった!
    魔法の石、もし本当にあったとしたら、やはり使い方は難しいんだろうなと思います。
    金庫にしまった石は使うことが来るのかな?
    続編が出来ればいいな。

    投稿日:2011/12/04

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  • 笑いと感動

    かなり汚いお下がりの本としていただいて
    期待せずに娘と読み始めたのですが
    もうふたりで滅茶苦茶引き込まれました。
    ここ最近一番のヒットです!!

    石集めが趣味のロバというあまりに地味な設定に
    娘は当初「読みたくない」と駄々をこねていたのですが
    ちょっとしたうっかりから石になってしまったあたりから
    (ここら辺からのくだりが、旦那曰く「ドラえもんののびた」ぽいらしいです)
    急加速で面白くなります。
    どうなるのだろうとハラハラしつつ読むのですが、
    なかなかロバに戻ることができず
    だんだんあきらめの境地になり
    身も心も石に近づいていくところは、切なささえ漂います。
    いろいろな偶然が重なり
    最後はハッピーエンドなのですが、
    本当に最後まであきさせない、すばらしい構成でした。

    こういう面白い本を見つけると、誰かに話さずにいられませんっっ。
    (現に、帰ってきて着替えを済ませていないだんなについて回って読みきかせました^_^;)

    投稿日:2011/11/16

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  • 魔法

    子供は、タイトルの「まほう」という言葉に惹かれたようです。
    きっと、楽しくてワクワクするようなお話をイメージしたのでしょう。

    でも、このお話は悲しい気持ちが大半でした。

    まほうの石の力で、岩になってしまったロバのシルベスター。
    家にも帰れずに、長い月日をじっと過ごします。
    その間の、お父さん・お母さんの悲しみは、どんなに深かったことでしょう・・・
    読んでいるだけでも、胸が苦しくなるようでした。

    まほうの石によって、シルベスターはもとに戻り、ハッピーエンドとなったので、ほっとしました。

    「今のところ、のぞむことがありませんでした」との一文が印象的です。
    家族一緒にいられることに、なによりの幸せと満足を感じていることが伝わりましたし、私達へも「大切なことは家族」というメッセージが込められているのではないかと思いました。

    投稿日:2011/11/02

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  • おもしろい!

    6歳の息子が「おもしろいよ」と教えてくれた絵本。
    息子は、ロバのシルベスターは変わった形や色の石を集めるのが好きというエピソードでシルベスターに親近感を覚えたようだ。(自分も木の枝やどんぐり収集が大好きだから)

    魔法の赤い石を拾ってシルベスターは石になってしまう。
    お父さん、お母さんが必至に探している様子は家族の絆について話すきっかけにもなった。
    家族は一緒にいて、いつも笑顔でいられたら最高だね! と再確認できて嬉しかった。

    投稿日:2011/08/21

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  • 絵が美しく、物語に感動

    物語は、ロバのシルベスターが、まほうの小石を見つけたことから始まります。
    その小石、手に持って願いを言うと、それがかなうのです。
    うきうき、気分で家路を急ぐシルベスターの前に、腹をすかせたライオンが現れます。
    焦ったシルベスター何を思ったのか「岩になりたい」と願ってしまうのです。
    再び小石を手に持つことができないシルベスター。

    もう、このあたりは、どうなることやらドキドキしてしまいます。

    そして、いなくなったシルベスターを探す両親。
    これは、親として身につまされ、他人事(ロバ事)とは、思えなくなります。

    どうやって、シルベスターが助かるのか?
    絵本で確認してみてください。

    困難にであっても希望を持つことができます。
    子どもたちに出会って欲しい絵本です。

    2006年に新版となり、原書通りの色合いとサイズになりました。
    その色の美しいこと、物語の感動に拍車をかけています。

    投稿日:2011/06/26

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