あかちゃんごきげん しゃかしゃか(くもん出版)
赤ちゃんがだいすきなラトルと絵本が合体した、はじめてのラトル絵本! プレゼントにぴったりです。
ほげちゃんとおともだち(偕成社)
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21件見つかりました
学校という場でうまく生活出来ないでいる子どもたちがいるのは事実です。 その子どもたちが普段どう感じているか、周りの大人たちはどうするべきなのか、こういう家本を読むと考えさせられてしまいます。 情緒豊かに子どもの心を表現してくれている作品だと思います。 エリザベス・バーグランドさんの絵がとても繊細で細かいところまで遊び心があり、じっくり見ると楽しいです。 でも、この絵本を押しつけがましく同世代の子どもたちに読むことはしたくないです。 読んであげるなら、少し大きな子どもたち高学年から中学生・高校生かな。
投稿日:2020/01/11
モヤモヤする日、やる気の起きない日、あるよね。そんな憂鬱な気持ちを動物になることで見事に表現しているエディ! 学校に行きたくない気持ちを必死でアピールしているのに、どこかユーモラスで裏目裏目にでちゃう。 手がホッキョクグマになってしまうところは、うまい!と感嘆せざるを得ません。1本とられました。 ハダカデバネズミの気持ち、なんとなく理解できる・・・。 その夜、お母さんに泣きながら気持ちを話し、最後に一番ステキなものになったエディ。 こんな可愛らしい顔をしてたのね。 思わずぎゅっと抱きしめて、大丈夫、行ってらっしゃい、と送り出したくなりました。 作者の子どもの気持ちに寄り添う優しさが伝わってくる本です。 小学校の読み聞かせにピッタリですね。
投稿日:2019/09/27
うちの子たちは、今のところ学校を嫌がることなく通ってくれているのでほっとしていますが、エディのように「学校行きたくないよ」となった場合、親としてどういう言葉をかけてあげればいいのか、何をしてあげたらいいのか、いろいろと考えさせられました。 泣いているエディとお母さんとの会話は心にぐっときました。そしてその場面の絵も素敵でした。流した涙は決して無駄にはならないんですね。 タイトルだけ見ると、ネガティブな話を想像しましたが、エディの豊かな想像力と魅力的な絵で、元気をもらえた気がします。 エディにも笑顔が戻りますように。
投稿日:2019/09/11
今まで読んだことのないような感覚のする絵本でした。 タイトルも衝撃的だし、内容も小さい子向けというより、小学生以上もしくは大人向けのような感じです。 エディはとにかく想像力が豊かな女の子。 いつも色んな動物になった自分を想像して、その様子がとても面白かったです。 学校に行きたくない気持ち、誰にでも経験ありますよね。 私ものんびり昼寝している猫を見ると、「ああ、猫はいいなぁ、勉強しなくていいし。猫になりたい」と思ったり、大空を自由にはばたく鳥を見ては、「ああ、鳥になりたい」と思ったりしたことを思い出しました。 エディもそんな空想の翼をはばたかせてみるものの、ある日限界の時がやってきます。 そして、「学校に行きたくない」と泣くエディの心にそっと寄り添うママも素敵だな、と思いました。 雨は雲が流す涙で、涙を流すとスッキリ空が晴れ渡る。 なんて素敵な発想でしょう! 淡い色彩で繊細に描かれたイラストもオシャレで魅力的ですね。 前半は人物自体に表情が無く、頭上に色々な表情のマークが表れます。 そして、後半部分はきちんと表情が描かれていて、その違いがまた興味深かったです。 空想の楽しさ、そしてありのままの自分を好きになるということ。 新しい感覚で読める1冊です。
学校に行きたくなくて、自分じゃないいろんな動物になってしまうエディ。 私自身は、毎朝、保育園に行きたくないと愚図る娘に手を焼く日々。まだ小さな我が子の行きたくない理由はきっと、もっとお家で遊んでいたい、ママと一緒にいたい。そんな感じでしょう。。 これから成長して、いつかエディのようにいろんな思いを抱えて、学校に行きたくないと思う日が来たりするのでしょうか。。。考えたらとても切なくなりました。 そんな我が子に気づいてあげられる、何かしてあげられるのは、やっぱりママ(自分)だなと、この本を読んで感じました。そんな時、私は何をしてあげられるのか。。今は、考えてもエディのママみたいにかけてあげられる言葉が浮かんでこず、ただギュッと抱きしめてあげることしか想像出来ません。 子どもが自分自身でいられる。少なくとも、ママは常にそんな場所になれるといいなと感じました。 そう思ったら、イヤイヤの我が子もギュッと抱きしめて、毎朝送り出したいなと思いました。
投稿日:2019/09/08
最初ページを開いたとき絵がきれい、様々な動物たちがでてきて想像力に溢れていると感じました。 長女が幼稚園の頃から登園しぶり、小学生になってからも登校しぶりのある子です。 身体がだるいから休みたい。こういうとき、どうして?と聞いても分からない何となくと曖昧な答えしか出てきません。ただ、身体がだるいからと。 しばらくしてこんなことがあったからと話してくれるんですが、大人の私からしたらほんの些細な理由です。 この本を読んで、ざわざわしていた長女の気持ちが分かるようでした。子供にしか感じられない気持ちなんだなと思いました。私がどんなに大丈夫だよといっても不安感が残るまま、これといった解決できない気持ちの面でのサポート。本を通じて少しでも感じてほしい、小学1年生の長女に読ませたいと思う本です。
なんて想像力豊かな女の子なんでしょう! その源が、たとえ学校がきらいという理由であっても、すばらしい感性の持ち主だなあと思いました。 心のなかに留めずに、時には相手に言っちゃうところも、なんてキュート! この個性が認められる世の中になりますように。 繊細できれいなイラスト、人物の感情がマークになって現れているのは、まるで絵文字やラインスタンプのようで斬新! 文章もとても読みやすく、心のなかにすっと入ってきて、今年読んだ絵本の中で、一番でした。
投稿日:2019/09/05
この本を読んでいて思ったのですが、エディの絵の中で顔が描かれている部分を見てまず思ったのがこのエディの顔が我が子にそっくりで驚いてしまいました。また表情や仕草なども同じような感じで、我が子もいつも「学校に行きたくない」と言っているし、学校でも一人でいることが多いらしく自分から友達の輪に入っていくことができない感じなのでこの絵本を読みながら自分の子供のことを見ているかのように思いました。特にベッドに座って涙を流している場面は我が子も同じようにしていたことがあり、本当にそういった子供を目の前にすると親とすると本当に辛い気持ちになりました。この絵本を読んでいても親の立場からするととても辛い気持ちになるし、とてももどかしい気持ちになってしまいました。親は悩んでいる子供のために何をしてあげられるのか。それをすごく考えさせられました。この絵本を読み終えて私が思ったのは親の一言で子供の気持ちが少しでも動き、前向きな気持ちになってもらえるんだ、と思いました。別に気取らなくてもいいんですよね。正直に子供に寄り添って言葉を掛けてあげたら良いんだなって思いました。我が子だけではなくて子供たちは誰もが何かしら悩みがあると思います。みんな一生懸命に生きているんだと思います。だからその悩みから学校に行きたくないとならないように、親が子供の様子をしっかりと見てあげることが大切だと思いました。子供の涙は親の一言で少しでも軽くなる、そんな気がしました。気持ちの上では何の動物になっても良いんですよね。その場その場を乗り越えて、その時その時を頑張って、そうやってみんな大きくなっていくんだと思いました。うちの子もきっといろいろな学校での場面でいろんな動物になって頑張っているんだろうな、そう思いました。忙しくてなかなか子供に時間をかけてあげられていない自分に反省させられました。もっとエディのお母さんのように子供に寄り添って、子供が新たな一歩を新たな気持ちで踏み出せるように私も頑張ろうと思いました。とても素敵な絵本で、お子さんを持つ親御さんはもちろん、一生懸命に頑張って学校に行っているお子さんに、この本をしっかりと読んでもらって少しでも気持ちが楽になってもらえたら良いな、と思いました。
投稿日:2019/09/04
奥が深いお話の分、なかなか難しい絵本に思いました。 どうコメントを書けばいいのか、読み手自身の私の気持ちも一度読んだだけでは簡単には出てきませんでした。 「不登校の問題」、いじめによるものなのか、発達障害や学習障害などによるものなのか、様々な要因があると思います。 「行きたくない」という子供の気持ち、「行ってほしい」という親の気持ち、「どうにかしたい」という教師の気持ち。 立場によってこれも様々ですが、様々なりにそれぞれわかる気がします。 でも、大切なのは親の立場でも教師の立場でもなく、やっぱり子供の立場と気持ちなのでしょうね。 「学校行くのも悪くないかも」、そう思えるようにどうすればいいか。。。難しい課題ですが、多くの子供達にそう思える社会になってほしいと思いました。 でも、どうしてもそれでも行けない時は、行かない選択もあるのかなとも。 「ロングバケーション」それも時にはアリなのかも! そこでまた何かパワーが沸き起こるかも知れませんしね。 ただ「命」だけは自ら決して消さないように。 「学校行くのも悪くないな、結構いいかも!」そう思える社会をみんなで目指していきたいものです。 いつ誰がそうなるかわからない問題、他人事ではなく考えていきたいですね。
投稿日:2019/08/30
エディは妄想好きのちょっと変わった女の子? 屁理屈に聞こえる話し方もイワシが好物なことも エディは学校のみんなから理解されずに 意地悪されたり1人ぼっち… そんなエディも自分に自信が持てなくて 『学校に行きたくない』と泣き出したり 『自分じゃない何かになりたい』とすぐに変身 でも想像してる時のエディはなんだか楽しそうで 絵本のページもエディの心に合わせて色付きます!! タイトルを見ると不登校のお話しかな? と思いましたが、実際に読むと意表を突かれ エディの気持ちとその個性に心が惹かれました!! 実は私もエディと同じ様な女の子でしたので 読み終えた後は、自分の幼少期を振り返ったり 子育てについて考えてみたりと、自分や子供の 個性と向き合いたい気持ちになりました! 集団生活で頑張る子供がくじけそうな時… ママが出来る事、伝えられる事は何でしょうか? 子供の個性を大事に出来ていますか? 自分の個性を大事に出来ていますか? この絵本からは そんなメッセージが伝わってきます 色彩から伝わるエディの感情はページをめくる度に 変化するので、それも感じながら読んでみて下さい!! 最後のページでは成長したエディに出会い 彼女から勇気を貰うことが出来ます!
投稿日:2019/08/18
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