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新版 わたし クリスマスツリー」 みんなの声

新版 わたし クリスマスツリー 作:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2023年10月26日
ISBN:9784065332801
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,117
みんなの声 総数 19
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  • もみのき

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    「わたしクリスマスツリーになるの」と始終言っているもみのきのお話。
    ここまで一途に願い続けるもみのきの願いが叶うといいなと思いながら読みました。
    ただじっとしているだけではなく走りだしたりしたのには驚きました。
    もみのきにとってクリスマスツリーになるということは最大の栄誉なのかな?

    投稿日:2014/11/11

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  • 幼稚園のもみの木は・・・?

    4〜5歳児に読みました
    佐野洋子さんのクリスマスツリーは、なんときれいなツリーになりたくて、もみの木そのものが根っこを抜いて動いてしまうのです
    でも子どもたちはぽかんとした様子で「幼稚園のもみの木はうごかないの?」
    なるほど・・・「もしかしたら皆が帰った後、動いているかもしれないね・・・」
    お星様ももみの木のてっぺんに輝くと、ずっとそのままなのが不思議だった用です
    子どもの想像力って、計り知れないな〜と感じました
    もうすぐ幼稚園でも飾り付けをするので、気持ちも高まりました

    投稿日:2012/11/30

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  • 夢を追いかけて

    私は、もみの木が、夢を追いかけている若い人に思えました。

    周りの反対を押し切って街へと向かう様子が、夢を見て都会へと出てくるようです。

    根っこを抜いて行く様子は、「地に足がついていない」とでも言えるでしょう。

    夢が叶わずに、帰ってきた元の場所で、もみの木は温かく迎えられました。
    そのことに、とにかくほっと安堵しました。

    クリスマス時期に関係なく、深いお話だと思いました。

    投稿日:2011/11/23

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  • 「わたしは クリスマスツリーに なるの。」

    というセリフが何度も出てきます。
    山のふもとの雑木林の中に立っている、1本のもみの木の言葉です。

    きれいな街でクリスマスツリーになるのが、もみの木の夢。
    けれど、今年ももみの木を乗せた列車に乗れなかったことを知ると、
    もみの木は意外な行動に出ます。

    まさか、もみの木が走り出すなんて!!
    走り出したもみの木の異様な姿に、思わず笑ってしまいましたが、
    駅を目指してひたすらに走る姿、今年も夢が叶わないことを
    確信してしまうシーンなど、ちょっとした文章からもみの木の
    「クリスマスツリーになりたい」という気持ちがひしひしと
    伝わってきて、なんともやるせない気持ちになりました。

    そしてなにより、傷心状態で雑木林に戻ってきたもみの木に
    接する、仲間達の様子がとても良いんです。

    この作品は、クリスマスの絵本だと思ってはいけません。
    とてもとても仲間思いの、友情溢れるお話です。
    サンタさんは出てきませんが、仲間達がサンタさんになって、
    もみの木に夢のプレゼントを運んでくれたのかなと思います。

    想像力溢れる、素敵な1冊だと思います。

    投稿日:2011/01/13

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  • 人生を考えさせられました

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    森の中の一本のもみの木のお話です。
    もみの木は町でクリスマスツリーになることを
    願い、それが最大の幸せと思っているようです。

    もみの木の気持ちは分かります。
    高校生のとき私も同じように思っていました。
    都会の大学へ行くことが将来を豊かにする
    と思っていました。でも、田舎大学へ行きましたが
    就職し結婚しかわいい子供を育てる
    とっても幸せな母になれました。

    もみの木も結局は動物や赤いつる草に
    囲まれ森の中でクリスマスツリーになれます。

    私にとって人生の価値を考える絵本でした。

    佐野洋子さんの絵本は名作揃いです。
    亡くなられて残念です。
    ご冥福をお祈りいたします。

    投稿日:2010/11/08

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  • ツリーが歩く?!

    これはまた斬新な!
    町にある鮮やかなクリスマスツリーになるのが夢だという
    モミの木の気持ちがとってもかわいらしいお話。
    なんとあまりにもあこがれるあまりにモミの木が自分で根っこを外して
    走って町を目指すのです。
    「わたしはクリスマスツリーになるの」と言いながら走るモミの木の切実な願いに読んでいてなんだかキューンとなります。
    一緒に読んでいた娘も思わぬ展開にびっくり!!
    でも最後にはほっこり。
    身近にある幸せに浸るモミの木の様子に娘もホッとしたようです。
    深いお話ですよね。どんなに高みを目指しても案外そばにステキなことはあるのかも・・・って思えますね。

    投稿日:2010/01/06

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  • 「良かったね」と笑顔になりました

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    きれいな町のクリスマスツリーになりたいもみの木が列車を追いかけるシーンはちょっと切ないですね。
    悲しいままの終わりかと思ったら、最後は森の動物たちの素敵なクリスマスツリーになれました。
    最初にもみの木が願ったツリーとはちょっと違ってしまったけれど、うちの子達は「良かったね」と笑っていました。

    投稿日:2009/05/19

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  • おかえり

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    町へ行ってクリスマスツリーになりたいもみの木は、ある日雑木林を出て町をめざしますが…。

    町へ行ってきれいなクリスマスツリーになることだけを夢見るもみの木。
    それは、都会を夢見る若者の気持ちにも似ているように思います。
    なかなかチャンスがめぐってこず、とうとうしびれを切らして、鼻息も荒く出かけていきますが、現実は厳しかった…。
    意気消沈して帰ってきたもみの木を黙って温かく迎えてくれたのは、ふるさとの友だちだった。
    帰るところがあるということ。友だちがいるということ。
    離れてみて初めて気づいた、大切なこと。

    生まれたところにしっかり根をはるのも人生。
    涙のはてに自分の居場所を見つけたもみの木は、キラキラと輝いていました。
    もみの木とふるさとの友だちの関係は、親子のそれと似ていました。

    投稿日:2007/02/19

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  • しあわせとは何か考えさせられます

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子9歳

    きれいな町でクリスマスツリーになりたいと願う、山のふもとの雑木林に立つもみの木。そう願うばかりに、根っこを土から引き抜いて、もみの木を載せた列車を追いかけるもみの木。きれいな町でクリスマスツリーなるのと、雑木林の中で動物たちのクリスマスツリーになるのとどちらが良いか。いろいろなしあわせのカタチがあるのだなぁと考えさせられます。奥深い一冊です。

    投稿日:2007/01/14

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