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シマフクロウとサケ」 みんなの声

シマフクロウとサケ 作・絵:宇梶静江
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2006年09月
ISBN:9784834022285
評価スコア 4.14
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みんなの声 総数 6
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  • 神への敬う気持ち

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    最近、アイヌに関する漫画や本を読んでいたので、
    フクロウの神様もなじみやすかったのですが、
    子どもにはアイヌ文化ってちょっとわかりにくいのか、
    それとも子どものほうが
    神様のお話とかも受け入れやすいのかしら、
    静かにきいていました。

    伝統的なアイヌ刺繍を施した古布絵が美しく、
    神への敬う気持ちって教えにくいけど、
    伝えていきたいなと思いました。

    投稿日:2018/12/25

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  • アイヌ刺繍の絵本

    アイヌ刺繍を生かした古布絵という布地の絵本。
    布の上に布をかさねたり、刺繍で仕上げた絵はとても味わいのある世界を醸し出しています。
    アイヌの民族性を感じさせる絵本です。

    はなしは、フクロウの神とサケの神の話。
    山から下りてきたフクロウの神は、川を上ってくるサケに馬鹿にされて、思わず海の水を取ってしまいます。
    これではサケは生きていけない。
    フクロウは怒りの無意味さを悟って、水を元に戻しサケは無事旅を続けることができました。
    ストーリーとしてはシンプルですが、アイヌの人々が様々な生き物を神として崇め、決して争いを望む民族であることを感じました。
    先ずは絵の迫力を満喫して下さい。

    投稿日:2011/09/13

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  • 逆らえないもの☆

    身近に神々が息づくアイヌの生活・・。
    自然の神々に逆らってはいけない、馬鹿にしてはいけないというような
    そんな気持ちにさせられるお話でした。

    4年生と3年生の息子・娘はとっても気に入り、
    アイヌ語にも興味を持ちました。

    銀のひしゃくと金のひしゃくで海の水をすくい取ると
    海の水はたちまち無くなってしまうところは
    迫力がありました。

    私は縫い物をするので
    挿絵にも惹かれました。

    投稿日:2010/04/22

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  • 守り神

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    アイヌのカムイユカ(神謡)より、と副題があります。
    アイヌの神様、シマフクロウが、一人称で語る物語です。
    村の守り神、シマフクロウが、浜へ降りていくと、
    サケの群れを見かけるのですね。
    先頭のサケは、シマフクロウを敬いますが、最後のサケたちは反抗します。
    思わず、我慢できなくなったシマフクロウが海を干上がらせますが、
    ふと我に返り、怒りを鎮めるのです。
    自然とともに生きてきたアイヌの人々の思いが込められています。
    伝統的なアイヌ刺繍を施した古布絵が、その世界を体感させてくれるような迫力です。
    アイヌ言葉も盛り込まれ、耳でも感じてほしいですね。
    小学生くらいから、アイヌの文化もかみしめてほしいです。

    投稿日:2016/08/02

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  • アイヌの伝統

    アイヌに伝わるお話のようです。
    自然を敬い、共に生きている人々ならではのお話なのだと思います。
    敬意や礼儀など、私達にも学ぶことが多い内容だったと思います。

    刺繍の絵は、アイヌの伝統とのこと。
    アイヌ言葉も登場するので、アイヌの世界にひたれそうです。

    投稿日:2012/04/03

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    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    アイヌのカムイユカラ(神謡)です。
    紺色の布に古布と刺繍で表現されています。(古布絵)
    印象的なのは、見つめられると怖いくらい、
    ギョロリとしたシマフクロウの黄色い目です。
    シマフクロウは村の守り神と言い伝えられているそうです。
    アイヌの人は自然界の神々を敬い、礼儀をつくし、人を殺したりせず、
    言葉で伝えることを大切にして生きてきた民族です。
    この絵本を通して、人を見かけだけで判断してはいけない
    ということを伝えています。
    アイヌ語もときおり登場します。
    純粋な心を取り戻せます。

    投稿日:2007/01/23

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