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ししときつね」 みんなの声

ししときつね 作:岩崎 京子
絵:村上 豊
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1991年
ISBN:9784593562107
評価スコア 4.38
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  • 獅子舞の後に

    先日の秋祭りで、獅子舞を見ました。娘は舞の途中で天狗にさらわれ獅子の腹に入れてもらって、とても親しみを感じています。
    うちのお獅子は、この表紙のように、立派というよりはユーモラスなお顔をしていました。そっくりで、親しみを感じてチョイス。

    身近なお獅子の話に、真剣になって耳を傾けていました。
    文章か言い回しか、どことなく懐かしのアニメ日本昔話に似ていて、ついあぁいう口調で読んでしまいました。
    読みやすく、気持ちよかったです。

    頭が取れるくだりに笑って、キツネの知恵比べには頭がついていかず、あれよあれよという間に首が落ちてしまいました。娘はキツネに騙されるクチです。
    それでも二人でオチに笑い、その後の解説もかいつまんで話し、最後まで楽しみました。

    後日テレビで獅子舞を見て、話題になりました。首もふろしきも、キツネが持ち帰ったんだね、と。

    投稿日:2010/11/06

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  • 獅子舞の由来

    村上豊さんのとぼけたイラストにひかれ、手に取りました。
    ししまいの由来を描いたお話。ししまいの獅子は、インドからきつねが持ち帰った?!のだとか。予想できない展開で面白かったです。
    村上豊さんのイラストは、昔話によく合います。村上さんが絵を描いた『あたまにかきのき』もおすすめです。

    投稿日:2022/02/15

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  • 獅子舞の由来

    獅子舞で検索していてヒットした作品。
    獅子舞の由来エピソードになります。
    天竺(インドに)いた獅子の王様は、大声の威力がすごかったのですね。
    そのうわさを聞き付けた、日本のキツネが、獅子の王さまを訪ねるのです。
    その道程も丁寧に描かれ、天竺への道のりも体感できます。
    何とか面会でき、獅子の王様をおだてて、その大声を聞くくだりが、
    なんとも迫力満点です。
    唖然の結末ですが、妙に納得させられます。
    村上豊さんの絵は実に豪快で、滋味深いです。
    やはり音読してじっくりと味わいたいですね。
    幼稚園児くらいからでしょうか。

    投稿日:2017/11/11

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  • 獅子舞いの起源?

    獅子舞いの獅子が、インドからキツネが持ち帰ったなんて、民話も国際的です。
    村上さんの絵がとぼけた感じで、キツネのしたたかさと、簡単にキツネに騙されてしまう、ししの単純さが妙な雰囲気をつくっています。
    正月向けの絵本でしょうか。

    投稿日:2015/09/18

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  • ししまいって

    ししまいの由来がわかる絵本。
    子供も大人も物知りになれます。
    あとがきや松谷みよこさんからの「監修のことば」など
    大人も読み応えありますよ。

    投稿日:2011/11/23

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  • とても怖ろしいししのお話

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    むかしむかし、天竺(インド)の国にいるという、怖ろしいししのお話。ししの王様が、ひとうなり「うわーお」と声を出すと大変なことがおこるというのです。それをきいた、日本のきつね、ひとめ会いたくて、長い長い旅に出るのです。
    鬼にまつわるむかし話は色々ありますが、遠い国のお話、それもインドのお話で、なかなか興味をそそります。そして、きつねのおこした行動も大したものです。はるか海を越えて、ししの王様に会いにいくわけですから…こんな思い切った行動をとる者がいて、新しい文化交流があり、発展してきたのでしょう。
    挿し絵の入り方が、少し変わっているところ、色遣いが淡く暗くなっていて、よりお話の怖さが伝わってきました。
    このししは、日本で今も行われている、あるものの由来になっているそうですよ。

    投稿日:2008/08/04

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  • 獅子舞についての民話です

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    天竺(インド)に住むししの神様は家々を破壊し動物たちの顔さえ吹っ飛んでしまうほどの大声の持ち主。近寄らない方がいいと仲間の動物たちに言われるがきつねは興味津々。はるばる日本から天竺まで出掛け・・・。獅子舞の起源を知ることが出来る岐阜県の民話。

    気転を利かしたきつねの勝利というオチが面白かったです。獅子は権力者の象徴で古代の王朝でもよく持ち出されたとあとがきにありました。これが日本に伝わり狛犬に変化したなど、ちょっとしたエピソードも含まれており楽しく読めました。

    ひらがなとふりがな表記ですので子供ひとりでも読み進められます。村上豊さんのコミカルな画が間抜けなししにぴったりです。

    投稿日:2007/02/05

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