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ベジベジベジベジ・ベジタブル!高山みなみナレーションDVD付自信を持っておすすめしたい ママの声

ベジベジベジベジ・ベジタブル!高山みなみナレーションDVD付 著:オールト編集部
出版社:オールト
税込価格:\2,530
発行日:2020年01月31日
ISBN:9784434267659
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,459
みんなの声 総数 35
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自信を持っておすすめしたい ママの声から

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12件見つかりました

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  • すごくよかったです。

    野菜たちが主人公のアニメのようなイラストの絵本ですが、お話の内容に感動します。
    色々考えさせられる深い絵本でもありました。
    キズもの野菜は「廃棄処分」という野菜の街。
    キズがあったら処分、せつないですね。
    人間も外見で悩んだり他と違うからと悩んだり、多かれ少なかれ何かしらキズを負った人もたくさんいます。
    いえ、外見に限らず、みんな少なからず何かしらのキズを抱いているのかも。
    「キズつくことの痛みを知っているから」、この絵本のこの言葉はとても心にきました。
    痛みを知っているからこそ想えることやできること、っていうのがあるのかもですよね。
    希望を感じられる絵本でもあり、また差別こそ無駄なことはないとも思える絵本でもあり、親しみやすい楽しいイラストながら読んでいて深い想いになりました。

    また、小さなお子さんはイラストを見ながら、「この野菜は○○(きゅうりなど)」など指差しで楽しめると思います。
    また「食べ物は大事にね」と子供の食育にもなる絵本かとも思います。

    小さいお子さんから大人まで、幅広い世代で読めるよい絵本に思いました。
    表紙の外見以上に(すみません)心にくる絵本でした。

    投稿日:2020/01/23

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    5
  • ベジタブルで、ワンダフル 受賞レビュー

    見た目で敬遠される野菜たち。しかし見た目という壁を乗り越え、未来の扉を開ける。その勇気と友情はコンプレックスを抱えて生きる私達に、ひとつのヒントを与えてくれます。「キズモノ」なんて言うヤツがキズモノさ。見た目で判断なんて、見る目がないね。読み終えたあと、なぜか心のモヤが晴れるような気持ちに。そして誰かにやさしくしたくなるのです。いや、やさしくなるのです。
    読み終えて、4歳の息子が言いました。もう悪口なんか気にしない、と。「覚悟」というほどかっこよくはないし、「決意」というほど揺るぎないものではないが、曲がらない「意志」がそこにはありました。
    アキラメないで、キラメイて。
    これがこの本のメッセージです。

    投稿日:2020/02/06

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    3
  • もっと大事なのは 受賞レビュー

    たいていの人は、綺麗だったり恰好良かったりする人に憧れ、自分もそうなりたいと思うでしょう。それはきっと文字が生まれる前、言葉らしい言葉を発する前の遥かな昔からあったのでしょう。
    確かに、見栄えが良いということは良いことなのでしょう。でもだからといって、見栄えが悪いことが悪いことではないはずです。大事なのは心のはずです。

    この絵本の主人公は、ナスのナッスです。
    始めはなんの傷も負っていなかったナッスが、ある出来事で体に傷を負います。
    体に傷のある野菜は捉えられて処分されてしまう。ナッスは逃げ回ります。
    でも逃げ回る中で傷のある野菜たちと出会い、大事なのは傷があるかどうかではなく、心がこもっているかどうかなんだということに気付きます。

    自分や他人の見た目をとても重要視する今の世の中で、子どもたちがそれに染まりませんように。
    この絵本には、そんな願いが込められているように感じます。

    投稿日:2020/01/27

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    3
  • ベジーズかっこいい!

    仲良し野菜のジャガイモとナスが、都会に出てミュージシャンを目指すというお話です。

    二人を邪魔する者があらわれたり、仲間割れしてしまったり、新しい出会いがあったり、
    様々なドラマが展開していき、読んでいてハラハラワクワクが止まりません。

    野菜のバンド、ベジーズ かっこいいですね!
    子どもたちの人気者になりそうです。

    投稿日:2020/01/26

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    2
  • 奥が深いです 受賞レビュー

    アニメのようなイラストで、実際にDVDも付いている絵本です。
    動画も見せて頂きましたが、美しい映像と、実際にベジーズの歌と演奏が聴けるし、なんといってもナレーションが高山みなみさんという豪華さ!これはコナン君ファン必見ですね(^^)

    お話の内容は、思ってたよりも奥が深くて驚きました。
    野菜のお話ですが、人も同じ。見かけで判断してはいけないことを絵本を通じて小さな子にも分かる内容でした。

    一年後のサラダシティの様子を見て、私は健康な人とそうでない人との共生社会を描いているのかと思いましたが、幅広い年代、それぞれの価値観で読める絵本だと思いました。

    イラストも、細かいところまで楽しめました。
    ポスターや看板、ベジーズのトランプマークもカッコいい。
    個人的には、田舎から実はずっと一緒に付いてきていたトマトちゃんが一番好きです。ナッスのことが好きなのかな?キャロルの登場場面で悔しがってる姿がツボでした(笑)

    色々な野菜が描かれているので、「これは何の野菜かな?」などとお話しながら読むのも良いですね。
    色々な楽しみ方が出来る奥が深い絵本でオススメです。

    投稿日:2020/02/12

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    1
  • 痛みを知ることで、、 受賞レビュー

    立体感のあるいきいきとした絵に、引き込まれました。夢や希望が、おもうようにかなわないこと、きっと誰もが経験することでしょう。それでも、あきらめないことの大切さを教えてくれます。キズはないほうがいいかもしれません。でも「傷つくことの痛みを知る」ことで、得るものがあることを、気づかせてくれます。見た目はちがっても、思っていることはみんな同じ、だからベジーズの歌は、誰をも感動させるんですね。ベジーズのビジュアル系メイクや、ほかの野菜たちの表情や動きが、こまかく描かれていて、すみずみまで楽しめました。私的には、ナッスのファン第一号?のトマトちゃんが、一番ほほえましかったです。それぞれのキャラが魅力的なので、シリーズ化してほしいなと思いました。動画では、ベジーズの歌も楽しめるのがいいですね。起承転結のわかりやすいお話なので、じっくり読み聞かせも、いいなと思いました

    投稿日:2020/02/11

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    1
  • 大事なのは、みためじゃないよ。中身だよ!

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    キャラクターたちがとても生き生きと描かれています。
    アニメを見慣れている人が読むと、キャラクターたちが動いたり、しゃべっている様子がすぐに頭の中に思い浮かんでくることでしょう。
    夢のためにチャレンジする姿は、見ていてとても羨ましく思いました。
    大人になると、いろんな制限ができて、若い頃に何か思いっきりチャレンジしてみればよかったなぁと思うことがあります。
    夢に向かって、都会に出て行く主人公のナッスとジャンガでしたが。。傷もの野菜は廃棄処分という、厳しい現実が待っています。
    人間の世の中でも、コンプレックスや病気など、弱い部分を抱えている人はたくさんいると思います。
    そう考えると、なんだか重なる部分があって、案外感情移入してしまうストーリーでした。
    子どもが読んだら、ストーリーはおもしろいし、キャラクターも可愛くてきっと楽しめるでしょう。
    大人が読んでも、何か感じることがあるお話だと思います。
    そして読み終わると、傷物の野菜だって、見た目が少し違うだけで、味は変わらず美味しいに違いない!だから、野菜はみんな美味しく食べてあげようと思いました。

    投稿日:2020/02/10

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    1
  • 勇気を持つことの大切さが学べる絵本。 受賞レビュー

    この絵本では野菜が主人公ですが、確かに野菜もスーパーに並べられていても傷がついていると、どちらかというと誰もが傷のない綺麗な野菜を選んでしまうと思います。まさに人が人を外見で選んでしまうことが有るのと同じで、少し人と違うと仲間はずれにしてしまったり、ある事ないこと噂話をしたりということもあると思います。

    この絵本を読んでいると本当に色々と考えさせられることが有りました。どうして人は人を見た目で判断してしまうんだろう。実際は見た目とは全く違ったりすることが多いのに。野菜にしても動物にしてもそうだと思いました。本当にこの絵本は子供たちにも大人たちにも生きていく上での大切な初心の心を改めて教えてくれる、素敵な1冊だと思いました。

    人とちがうから何?見た目が悪いから何?自分は自分。人は人。きっと誰もが何かしらのコンプレックスを持っていると思いますが、人に言うかどうかは人それぞれだと思います。人と違うことを個性にして、自身を持って前向きに生きる姿勢を教えてくれる、そんな本だと思いました。なので多くの子供たち、そして大人たちに読んでもらいたい。そう思いました。

    DVDも付いていてよりリアルに、より分かりやすく楽しめる1冊になっているので、プレゼントにもぴったりだと思いました。

    小さな子供さんがいれば、野菜を見て楽しむこともできるし、嫌いな野菜が好きになってくれることも可能だと思いました。また、まだ食べたことのない野菜たちにも興味を持ってくれて、もっと野菜が好きになってくれるのでは、と思いました。なのでこの絵本に年齢制限などなく、小さなお子さんから大人まで楽しめ、学べる1冊だと思います。

    自分の子供たちにも、自分に自信を持って前向きに頑張れる子どもに育って欲しいな、そう思わせてくれる1冊でした。とてもお勧めです。

    投稿日:2020/02/04

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    1
  • 気に入ってしまいました。

    個性的な絵が印象的でしたが、予想を裏切られました。思ってたよりはるかに面白かったです。
    コンプレックスをかかえながらも挑戦して、挫折。
    そこから大きく世界を変えていく、すばらしい。
    今の世の中の成功者ってこんな感じだよなと感じました。曲も聞きやすくいい感じなので、見応えありました。
    嫌いな人は少ないと思います。

    投稿日:2020/02/04

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    1
  • 少しの勇気と大きな絆

    いつの世の中も見た目や個性の偏見はあると思います。野菜だってきれいなものを選びたくなるのもわかるなと読みながら思ってました。

    先日、いちごコーナーで不揃いいちごを見ていたら、隣にいたおばさんが「形がよくない方が美味しいんだよ」と話したことを思い出しました。実際、そのいちごはいろんな形をしたのですが、とても美味しかったのです。

    物語は野菜のキャラクターたちの繰り広げる見た目で決めつけて差別する世の中から、勇気と絆で立ち向かっていくお話です。

    見た目で判断することから、少し気持ちを楽にすればもっと視野が広がると思います。このベジーズの仲間たちのように、個性を可能性に変えて強く生きていく…そういう世の中にというメッセージを感じるお話でした、

    投稿日:2020/02/05

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