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まいごになったおにんぎょう」 みんなの声

まいごになったおにんぎょう 作・絵:エドワード・アーディゾーニ
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1983年11月15日
ISBN:9784001151442
評価スコア 4.31
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みんなの声 総数 15
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  • 心が温まります

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    お人形が寂しくも
    一人で寒い冷蔵庫で生きていく姿がたくましさを感じさせます。

    けれど、女の子が見つけてくれ、
    服を作ってくれ、
    見てくれる、愛情をかけてもらえる存在のあたたかさ、
    読みながらも心が温まります。

    息子たちはお人形あそびはあまりしませんが、
    お人形がプレゼントを受け取り始めてから
    ニコニコしながら聞いていました。

    投稿日:2020/02/19

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  • 女の子のお母さんも素敵です

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    ドールハウスが好きな私は、スーパーの冷凍庫で暮らすお人形の様子に心惹かれました。
    お人形の心境がよく描写されているので、読んでいて感情移入しやすく、お話に引き込まれます。
    冷凍庫内の食料品の絵にも、注目しました。
    原作の初版が1966年で、日本で家庭用冷凍食品が珍しかった時代に、イギリスでは豊富な商品があったのかと、感心してしまいました。

    投稿日:2020/01/07

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  • 温かい絆。

    このお話,女の子はわくわくするお話ではないでしょうか。
    ひとりぼっちのまいごのお人形に小さな帽子やオーバーを作って届ける主人公の女の子は優しいですね。
    無垢な心の女の子が何とも愛らしいですね。家に持って帰ってお人形をもらってしまわないところにも関心しました。
    この女の子とお人形の絆や関係が微笑ましい1冊です。

    投稿日:2018/10/10

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  • 良かったね

    お話の始まりは、ちょっと辛いものでした。
    人形なのに、持ち主の女の子にかわいがってもらえないのですから・・・
    スーパーの冷凍庫で、たくましく生きていくのですが、あるとき新しい出合いがあります。

    小さな人形が、かわいく見えた女の子とお母さん。
    その一方で、人形に冷たかった女の子と、レジ係の女の人。

    見る人によって、こうも違った扱いになるものかと、驚きます。

    投稿日:2014/02/13

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  • おとなのめせん

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     こどもは名探偵ですよ、いつも。
    それにくらべて大人は杓子定規になることが、なんと多いことか。
    「これは、な〜に?」と問われた挿絵。ポケットの中のお人形は、そう虎印のマッチと一緒に描かれています。どうやら、いたずら好きに思わせたいようです。
    もうひとつ、マッチ箱が描かれています。連れて帰ることになる後の女の子が、お人形のために縫った帽子とオーバーコートを、プレゼントとして入れる箱です。お人形さんはそれを、ベッドにして活用もします。こちらはグッドアイデアですが・・・。
     挿絵の巨匠と言われたアーディゾーニさんにしては、おとなのめせんで描きすぎたように感じました。こどものめせんは、鋭いのです。ごめんなさい。

    投稿日:2013/11/08

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  • 残酷な子供と優しい子供が登場する話です。残酷と言っても、本当に残酷なわけではなく、自分の人形がたまたま好きじゃなかっただけのことで、どちらも本当の子供らしさだなと思いました。でも、願わくば、自分の子供には後者であって欲しいと親は願ってしまいますよね。

    前半はとても楽しくて、ああ、人形どうなっちゃうんだろう?と思いハラハラしたりしましたが、当の本人は、案外、生命力(?)が強くて、売り物のアイスクリームを食べてしまったり、グリンピースを球代わりにして遊んじゃうなんて、びっくりしました。 

    結末をどうもって行くんだろうと読み進めるうちに思っていたのですが、なんか正直なところ、面白みにかけた終わり方だったので、最初のハラハラ感が続かなかったのが残念でした。

    どちらかというと女の子向きの話かもしれません。

    投稿日:2012/09/10

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  • 情景を想像できる

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    冷凍庫の中に落ちてしまったお人形が、新しい持ち主に出会い、引き取られるまでのお話が、子供の目線で判りやすく描かれた物語です
    お人形を見つけた女の子は実に堅実な性格で「お店のものはいじってはいけない」を守りながら、自分のできることをお人形にしてあげます
    ぼうし、オーバー、セーター、・・・・
    女の子ならままごと遊びで読みながら次々とその情景を想像できると思います
    自分も昔、人形のきものや、洋服をせっせと手作りしたことを思い出しました
    お店の人のそっけなさにはがっくりですけど、もしかしたら恩着せがましくなくてよかったのかな・・・?
    ドールハウスで暮らせることになった人形に心から安心できます

    投稿日:2012/03/14

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  • 人形のキュートさとバイタリティ

    まいごになったお人形が、新しい出会いまでのお話ですが、なによりもこのお人形に魅力を感じました。
    どんなに可愛くても、性格が良くても、「性格の不一致」はあるもの。
    人形にとって、最初の持ち主は良い人ではありませんでした。
    そのままでいたら、きっとこのお人形は不幸のままだったのだろうな。
    お人形にとって、迷子になることはとても良い旅立ちだったのです。
    スーパーの冷凍食品の売り場で落とされたお人形は、とても魅力的にたくましく生活を始めます。
    まるで人間のように、人間以上に。
    めげないところが素晴らしいですね。
    「したたかに?」生きていこうとするエネルギーが素晴らしくもあり、コケティッシュでもあり、なんだか魅力的。
    そんなお人形を気にかける女の子が現われました。
    女の子は人形の生活に驚き、惹かれ、そして着る物をプレゼントするようになります。
    人形にとって、とても素晴らしい出会いでした。
    お人形のエピソードは、微笑ましくもあり、ユーモラスでもあるのですが、なにしろ冷凍室は氷の世界。
    人形のたくましさを感じました。
    つっけんどんなレジ係の女性とは対照的なとても温かい母子の家に、人形は連れ帰ってもらうことができました。
    そこで自分の仲間ができたことがさらに良かった。

    とても楽しいお話ですが、考えさせられるエキスもいっぱいでした。

    投稿日:2012/02/18

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  • わくわくする秘密の出会い

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    どちらかというと女の子が好きそうなお話かもしれませんが、
    小1の息子も「この本おもしろい!」と喜んで読んでいました。

    とあるスーパーマーケットの冷凍庫のなかに落ちてしまった小さなお人形。
    もともとの持ち主の子はそのお人形を気に入っていなかったらしく
    ぞんざいな扱いでした。ちょっとさみしいな・・と読んでいたら
    別の女の子との出会いがあります。
    その女の子はすぐに持ち帰るようなことはしません。
    (お行儀がいいのです)
    お母さんと協力して、冷凍庫で寒そうなお人形のために豆粒くらいの
    帽子やオーバーを作って持ってゆきます。
    一方、お人形はそれらを喜んで受け入れ、楽しく過ごします。
    マッチ箱をベッドにしたり、冷凍グリンピースをボールにして遊んだり。
    そうしておたがいじっくりと知り合えたころにようやく
    女の子はお店の人に了解を得て、お人形をうちに招き入れます。
    そこにはおあつらえむきのドールハウスが。
    お友達もできて、お互いにハッピーエンド♪
    そんなお話でした。
    ドールハウスで空想に浸りながら遊んでいた少女のきもちに戻れるような、ワクワクする1冊です。
    絵はモノトーンで地味ですが、その分じんわり落ち着いて読める気がしました。

    投稿日:2011/12/09

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    1
  • お人形との出会い

    お人形との出会いが、スーパーに行くのを楽しみになった優しい女の子に出会ってよかったです。やっぱり、独りぼっちではつまらないし、人形にもお友達が出来て話す相手が出来てよかったと思いました。女の子のおかあさんがとても素敵で、青いビロードでオーバーをたってくて、それを女の子が縫ってとてもしっかりしたオーバーが出来上がりました。女の子がおかあさんが見方でとても心強いと思いました。優しい女の子の家の子になってお人形は幸せだと思いました。やっと安住の地を見つけられて安心しました。

    投稿日:2011/09/20

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