「はなちゃんおさんぽ」 みんなの声

はなちゃんが大好きなおとうさんと一緒におさんぽする姿が愛おしいです。ピンクのぞうさん、みどりのわにさん、きいろのらいおんさんが現れてもおとうさんと一緒だから大丈夫です。おとうさんの存在感が頼もしくて嬉しい様子が伝わってきてよかったです。

長さんの孫娘さんがモデルのはなちゃん。
長さんカラーが、一気に楽しい世界へ誘ってくれます。
はなちゃんがお父さんと一緒に散歩に出かける様子を描きます。
途中で会うのは、ピンクのゾウ、緑のワニ、黄色いライオン。
ええ、もちろん、お父さんと一緒だからの世界。
車みたいな声、バイクみたいな声、というのは、笑えますね。
どんな場面でも、お父さんと一緒だから大丈夫！という展開がうれしいですね。
そう、小さい子との散歩は、こんな楽しみ方もあるのですね。
小さい子向けおはなし会用にセレクト。

お母さんと一緒、という本はたくさんあるのですが、お父さんと一緒の本はあまりないです。夫が読みやすいようにと、買ってきました。

はなちゃんは、お父さんとお散歩に出かけます。そこで、ワニやライオンに会って、逃げて帰ってきます…。

長新太さんの絵が、中川ひろたかさんの文にぴったりです。

娘の反応は、イマイチでした。もうちょっと時間を置いて、また読んでみたいと思います。

これは多分、車やバイクをどうぶつに見立てているんだと思う。
うーん、、イマイチかなぁ…。
『はなちゃんおふろ』の方がおもしろかった。
でも、おさんぽで色々なモノに見立てる発想は、楽しいよね。
最後のページの「あーおもしろかった」ってのは、
なかなか気の効いたセリフだな〜と思った。

我が家は「はなちゃん」の名前のところを娘の名前に変えて読みました。
お父さんとのふれあい方にこういった遊びを取り入れると
もっと楽しいお散歩になるだろうと、
思います。
たくさん体を使っての散歩は、またすぐに行きたくなること
間違いないでしょうね。

お父さんとお散歩、途中でいろんな動物が現れます。
それにたいするお父さんの対応がすごくユニークで面白い！！
お母さんとは全く違うお父さんらしいダイナミックな雰囲気がとてもよく現れていて、でてくる動物の鳴き声が意表をつくところも面白さを倍増させています。
とにかく読んで楽しい絵本です♪