絵ではなくテディベアを使って作られた絵本です。
表紙からとても優しい雰囲気が伝わってきました。
パパからの目線で話しかけられた文は子供への愛情でいっぱいです。
いつもは私が読み聞かせをするのですが、
たまたま息子がこの本を「読んで・・・」ってパパのところに持って行きました。
パパはいつもは出さない優しい声(笑)で読み聞かせながら、
ところどころで
「パパも○○が生まれたとき、とって〜もうれしかったんだよ」などと自分のそのときの思いを聞かせていました。
そのときのパパの優しい顔ったら。
いつもはパパに抱っこされたがらない(笑)息子も
このときばかりはおとなしくパパの腕枕でこの絵本を聞いていました。
この本はシリーズの3作目のようです。
1作目 ぼく、きたよ
2作目 すてきな しらせ
と順番に読んだほうが、よりこの絵本を楽しめると思います。
『きみに あえて ぼくは うれしい。』
最後のこの言葉で締めくくったとき、私も思わず涙が流れそうになりました。
子育てが大変でいつも怒ってばかりのかたがいたら
ぜひおすすめしたいです。
初心に戻れますよ。