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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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おれ、よびだしになる」 パパの声

おれ、よびだしになる 文:中川 ひろたか
絵:石川 えりこ
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2019年12月03日
ISBN:9784752009085
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,334
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  • 今年(2020年)の、小学校低学年の部の「課題図書」に選ばれた作品。
     びっくりしたのは、大相撲の「よびだし」さんが絵本のテーマになっていること。
     大相撲でいえばやはり横綱とかのお相撲さんに光があたって、「よびだし」さんはかなり地味な印象がある。
     その「よびだし」さんになりたいという少年の成長する姿を描いて、本のジャンルでいえば「絵本」には違いないが、大人でも十分楽しめる一冊になっている。
     この絵本が「課題図書」に選ばれて、多くの子供たちに読んでもらえるなんて、素晴らしい。

     この世界にはどうしても光があたってしまう人がいる。
     例えば、相撲でいえば横綱。とっても強い人。誰もがあこがれる。
     だけど、横綱だけで相撲ができることはない。
     あれだけの興行をするには、横綱のような光だけでない、もっとたくさんの人のがんばりがあるからだ。
     「よびだし」さんもそんな一人かもしれない。
     でも、この絵本を読んだら「よびだし」さんもかっこいいと思うのではないだろうか。
     この絵本の主人公の少年も「よびだし」さんに憧れたように、ちょっと見方を変えれば、光があたっていないところにもまぶしいような光があることに気づくはずだ。
     つまり、この世界は多様なものでできているということだ。

     そのことを「よびだし」さんになっていく少年の姿を描いて教えてくれる、この絵本は感動的な一冊だ。
     そして、「課題図書」でこの絵本に出会えた君は、幸せだ。

    投稿日:2020/08/30

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  • 相撲の引き立て役

    土俵の裏方と言うよりも、力士の引き立て役として見ていた、呼び出しさんにこれほどの仕事があるなんて、正直知りませんでした。
    影に日当に活躍している呼び出しさんに興味を持つなんて、本当の相撲好きですね。
    お勉強になりました。

    投稿日:2020/01/20

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