おしいれおばけ」 みんなの声

おしいれおばけ 作・絵:マーサ・メイヤー
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1987年08月
ISBN:9784033273501
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 26
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26件見つかりました

  • おばけなんて怖くないもん!

    実は私、すごく怖がり。
    小さいな音でもびくっとするし、ちょっと暗い場所があったりすると、やっぱ怖いです。
    子供のころも天井の汚れや壁の傷が、人の顔にみえちゃったりして、よく怖がっていました。
    なので主人公の気持ちにとっても共感しちゃう。

    息子は、ただいまおばけ大好き!でも私に似てすごく怖がりです。
    でもこれは、映画「モンスターズインク」に似ていることもあり、「おばけのくせに、泣いているなんて!!おかしい!」と終始ご機嫌に聞き入り、ケラケラと笑っていました。

    男の子がおもちゃのライフルなどをもって、構えている姿も何とも可愛い。
    こういう遊びって今も昔も共通しているなあと思ってしまいました!

    投稿日:2006/06/29

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  • モンスターズ・インクの冒頭みたい

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    何か怖いことが起こりそうなゾクゾク感の高まる冒頭!
    これって、まさにモンスターズ・インクみたいっ!

    でもって、怖そうな“あいつ”がいざ登場してみると
    思ったほど怖い存在じゃなかったりするところも。
    おばけが登場するまでを ゆっくりおどろおどろしく読み、
    登場して意外に弱虫だと分かってからはテンポも雰囲気も変えて読むと
    楽しさ倍増となりそうです。

    でも、子どもの頃って暗闇ってだけで意味もなく怖かったり
    「何かが出てきそう」なぁんて考えちゃうんですよねぇ。
    夏、寝る前にこの絵本を読んで
    親子でゾクゾク感を楽しむのもいいかも♪

    投稿日:2006/04/23

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  • 怖いもの見たさの決定版

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     押し入れ(クローゼット)の暗がりは子供にとって恐怖や不安の対象。そういえばわたしも子供の頃、暗い所、暗闇、夜……におびえていました。この絵本はそんな子供の心理を描いています。お話は男の子が夜、押し入れに隠れている(と思い込んでいる)おばけを退治しようとして、結局はおばけと友だちになってしまうというもの。
     線描画のおばけ、男の子の表情がちょっと子供にはリアルすぎて恐怖心を与えるのでは……という心配をよそに、この作品、あっという間に娘のお気に入りになりました。きっと怖いもの見たさの好奇心をくすぐる、刺激的な作品なのだと思います。夜ベッドで何度も「読んで」とせがまれます。しまいにはどうも夢にも出てきたようで(怖い夢ではなく)、夜中に寝ぼけて「ママ、読んでー」と懇願されてしまいました。
     息子はセンダックの「かいじゅうたち…」の本みたいだと言っていましたが、絵の描写はこっちの方がリアル。怖がる子供がいても不思議ではありません。でも、その分刺激は強いようです。最後のページが特に。米国でも古典に入りかけている作品なので、この「刺激」が子供たちに長く読み継がれている秘密なのでしょうか。「闇に対する恐怖」という普遍のテーマを取り扱っていることもあるかもしれませんが。
     娘は「それでも、ちょっぴり怖くって」「でもでもやっぱり、怖くって」と口語の調子を気に入っているようで繰り返し唱えています。思いがけない人気作となりました。

    投稿日:2003/01/27

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  • おばけって実は怖くない??

    自分の部屋おしいれにどーもいるらしいあいつ!ある日決心してやっつけることに。ところがいざでてきたあいつは泣き出しちゃった・・・。小さな男の子の視線で進んでいくお話です。みんな「なんてこった!!」「いやになちゃう!!」などのセリフを真似ては喜んでいました。(3、4歳児)ページ数は少し多めですが、1ページの言葉は少なく読みやすく、とても人気がありました。

    投稿日:2002/09/26

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  • まだいるよ〜〜!

    子供の頃って、大人には見えないおばけや怪獣におびえましたよね。男の子の部屋のおしいれにも、いるんです、あいつが。恐いんだけど、今夜はやっつける!いざ!!でも、あいつは泣き出しちゃって、結局甘えた顔で男の子のベットへ。
    「おやすみなさい」って電気を消すと、もういっぴきヌ〜ッとおばけが顔を出すんです。うちの子供は毎回「まだいるよ〜〜!」と叫んでいます。楽しくって楽しくって、何度も読みたくなる絵本です。

    投稿日:2002/06/26

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  • モンスターズインク

    毎日寝る前には戸締りをする男の子。なぜって”あいつ”がいるからです。
    怖いけれどもベットに入ってチラッと覗く姿は、恐怖に対する子どもの心理をうまく表現していると思いました。
    そして、倒すつもりだったのに、いつの間にか一緒のペットに入っています(笑)
    まるでモンスターズインクのようでした。

    投稿日:2022/10/19

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  • 暗やみの友だち

    普段は気にならないのに、部屋の明かすとクローゼットにおばけが潜んでいるような恐怖をユーモラスに描いています。
    おばけと友だちになってしまえば、もう恐くなんかないですね。
    おばけがひとりでなかったところが、さらに楽しかったです。

    投稿日:2017/07/27

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  • 押入れから出てくる怪獣

    絵がリアルなので、怖いと感じる子供もいると思います。
    でも、この怪獣、ちっとも怖くはないのですよ。
    小さな男の子に、やっつけられちゃうくらいなのですから、かわいいとさえ思えてきました。

    押入れ(クローゼット)のドアからモンスターが登場する、という設定に、ディズニー映画「モンスターズインク」を思い浮かべていました。

    投稿日:2012/09/21

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  • 気弱なおばけ

    おばけの本が読みたい!と子どもが言うので、この本を選びました。
    外国(アメリカ)の絵本なので、おしいれといってもクロゼットです。
    そして、自分の部屋の自分のベッドにひとりで寝るところや、おばけに銃をむけて、てをあげろ、なんて日本の子どもにはあまり馴染みがないかもですが。
    でも、子どもがおばけを怖がる気持ちは世界共通?
    暗い夜は、眠る前の静かな時間は、一度おばけを想像しちゃうとたまらなく不気味で怖いもの。
    でもこの絵本のおばけは。。。怖かったのはおばけのほうかな。
    気弱なおばけくんと仲良く?おやすみなさーい。

    投稿日:2012/09/12

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  • 怖いけど・・・見たいっ

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    これモンスターズインク(だっけ?)にちょっと似てますね。
    見かけは怖いけど中身はあまり怖くない感じとか、扉から登場してくるのとか。

    それはいいとして・・・。
    子供の頃、夜にふと怖い想像をしたらもうおしまい。
    どこからあいつが出てくるんだろうって怯えながら朝を迎えた事が何度あることか^^;

    この絵本の男の子もそんな感じだけど、ある日やっつける決心をします。
    すごいですよね〜!私にはマネできない(笑)
    押入れから出てきたおばけは、本当に怖い!!(顔をしています)
    娘は「こわ〜い」と怖がりつつも見たいようで・・・
    読んだ後は私のお布団に入ってきました(笑)

    絵が結構怖い。
    男の子の顔も・・・怖かった。

    お話は意外な展開へ・・・。
    最後には「あ!」と娘の顔が凍りついてました(笑)
    それでも見たいようで・・・何度か一人で開いては怖がってます^^;

    投稿日:2009/03/29

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