シベリアンハスキーの犬が主人公の短い絵本です。
飼い主のゆうた君が、散歩する先々で出会う散歩仲間たちに
いろんなことを言われ、一喜一憂。
飼い主にとっては、飼い犬は家族。
褒められれば嬉しいし、
「こわい」とか「大変でしょう」とか言われると、
落ち込んでしまいますね。
そんなゆうたに、
「ゆうた、気にするな。オレは、オレだ。」
とコメントする主人公。
オトナな発言ですね。
3歳の娘は、犬も猫も大好きなようだけど、
飼ったことがないから、ゆうたの気持ちはまだ分からないかな。
私は私で、
飼い犬はいないけれど、
子供のことで何か言われても、息子は息子、娘は娘。と思えるような、
オトナでありたいと改めて思わされた一冊でした。