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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

悪魔のりんご」 みんなの声

悪魔のりんご 作:舟崎 克彦
絵:宇野 亞喜良
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年11月
ISBN:9784097260011
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,654
みんなの声 総数 19
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  • 怪しげな雰囲気とは裏腹に

    妖艶な宇野亞喜良さんのイラストに惹かれ、手に取りました。
    怪しげな雰囲気とは裏腹に、善良でやさしい悪魔。無邪気でやさしい女の子の心に、すっかりやられてしまっていますね。
    ひとりぼっちの悪魔の葛藤が、切ないような、うれしいような。印象的なお話でした。

    投稿日:2021/11/23

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  • 悪魔の変化

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    日本絵本賞受賞作品ということで読んでみました。

    絵が絵本というより、漫画や児童文学の挿絵のような感じで、
    ちょっと独特なのですが、
    この不思議な話にはよく合っているような気もします。

    悪魔の感情がだまそうとしたり、同情したりするのに対して、
    少女の悪魔への優しさが、空腹をがまんしてまで
    どうしてそこまで信じられるのか嘘くさくて
    ちょっと微妙でしたが、
    悪魔の変化に読後感はよかったです。

    投稿日:2019/02/14

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  • おじさん

    年老いた魔法の使えなくなった悪魔が、一人の少女と出会い、最初はお腹を空かせていたので少女を食べようと思った悪魔ですが、少女から「おじさん」と慕われて頼られてるうちに、涙まで流してしまう悪魔に根っからの悪魔はいないんだと思いました。悪魔は、最後の魔法を使ってしまってもう、元の姿には戻れなくても後悔はしていないと思いました。大人になって母親になっても、「おじさん」のことを忘れないでいてくれるだけで十分に幸せを感じていると思いました。年老いて仲間たちとも上手くいかなくなって、悪魔を「おじさん」と頼りきって信頼して慕われている少女に出会えてよかったと思いました。少女を林檎の木となって見守ることが出来て幸せだと思いました。

    投稿日:2017/10/26

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  • 優しい悪魔

    このお話は、おなかがすいて女の子をたべようとした悪魔が、自分と同じ境遇の女の子に同情してリンゴの木になって女の子を見守り続けるようになったというお話でした。悪魔である自分と、女の子に同情した自分の優しい気持ちのはざまで揺れ動く様子が何とも切ないお話でした。

    投稿日:2017/03/22

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  • 食べちゃだめだ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子19歳

    りんごの本で検索してヒットしたのですが、絵が宇野亜喜良さんということで、
    その世界観には既視感がありました。
    作者の舟崎克彦さんは、「日本の神話」シリーズの印象が強かったのですが、
    こんな世界もお持ちだったのですね。
    空腹で初老の悪魔が荒野で出会ったのは、ジプシーの少女。
    母とはぐれたらしい少女は、無垢な言動で悪魔を揺さぶります。
    心身ともに悪魔だったはずなのですが、
    毒りんごを食べようとする少女を、救うことになります。
    どこまでも無垢な少女と、悪魔の運命。
    でもきっと、悪魔は後悔していないのではないでしょうか。
    ちょっと大人っぽい展開です。
    宇野亜喜良さんの独特の造形は、やはり、小学校中学年以上向けのような気もします。

    投稿日:2015/11/27

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  • 宇野亜喜良先生の絵につられて読んでみました。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    結局、結論がはっきりわからぬまま物語は終わってしまいましたが、悪魔は100パーセント悪魔ではなかったという事ですね。悪魔にも優しい気持ちが残っていた。少女の心の中では、悪魔はいつまでも「おじさん」のまま…。優しい少女と優しい悪魔のお話。

    投稿日:2014/12/05

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  • 悪魔だけど・・・

    • ほわりさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳

    根っからの悪魔と言っておきながら、初めて神様に声をかけたり
    少女が毒りんごを食べないようにと願ったり・・・
    タイトルからは想像できない心温まるストーリーでした。

    小学校で6年生に読み聞かせました。
    タイトルを紹介すると白雪姫のようなお話を想像した子もいたようですが、意外な展開に引き込まれたのか、みんな熱心に聞いてくれてよかったです。
    5〜6年生への読み聞かせの選書はいつも悩むのですが、これは反応が良かったのでこれからも読んでいきたいと思いました。

    投稿日:2013/01/25

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  • ミスマッチぽさが

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    児童文学を数多く書いている舟崎さんがお話を書いたのですね
    お話の内容とイラストのミスマッチぽさが何ともいえず、おもしろい絵本に仕上がったのでしょうか・・・?
    大人っぽい少女や、色気たっぷりのおかあさん、悪魔はいかにも悪魔っぽく描かれているのに、女の子はちっとも疑わないで、信じちゃうところなんか、不思議な気がします
    リンゴに木になってしまった悪魔は、幸せだったと思います

    投稿日:2011/05/19

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  • やさしい悪魔と、純粋な少女のお話し

    タイトルといい、絵といい、不思議な絵本です。
    老いて魔法の使えなくなった、腹ぺこの悪魔が出会ったジプシーの少女に感じたのは食欲と少女への思いやり。
    自分自身で葛藤して、少女の選択に委ねます。
    毒りんごになって、少女が食べれば死んだ少女を食べるとしよう。
    しかし、少女はおいしそうなりんごを目にしながら空腹をがまんして悪魔が帰ってくるのを待ちます。
    その心にうたれた悪魔の涙。
    少女は母親と再会し、しあわせな日々。
    悪魔はりんごの木になったけれど後悔はしていないのでしょう。
    少女が育ち、結婚して、子どもが生まれる。
    歳月が過ぎても少女は悪魔が戻ってくるのを待っているのです。
    ホンの1日足らずの出会いが、少女にとっても、悪魔にとってもとても大きな時間となりました。

    少女は悪魔を命の恩人と思っているのでしょうか?
    それほど長い間、悪魔を思う心が続くのでしょうか?
    考えれば不思議な話です。
    そして、不思議なくらい心温まってくるお話です。

    宇野亜喜良さんの、少し偽悪的で乾いた絵がマッチしています。

    投稿日:2009/12/14

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  • ちょっとむずかいい。

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    我が家はこの本を5歳と7歳で読んでみました。
    ちょっと理解するには難しいかな。。。

    悪魔が砂漠にやってきた女の子を食べようとするのですが、女の子の優しさに悪魔の魔法はどのように変化していくのでしょうか?・

    女の子のいつまでも変わらない優しさが悪魔の最後の魔法に不思議な効果をもたらします。
    小学校高学年から大人向きだとおもいます。

    投稿日:2009/12/09

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