年老いた魔法の使えなくなった悪魔が、一人の少女と出会い、最初はお腹を空かせていたので少女を食べようと思った悪魔ですが、少女から「おじさん」と慕われて頼られてるうちに、涙まで流してしまう悪魔に根っからの悪魔はいないんだと思いました。悪魔は、最後の魔法を使ってしまってもう、元の姿には戻れなくても後悔はしていないと思いました。大人になって母親になっても、「おじさん」のことを忘れないでいてくれるだけで十分に幸せを感じていると思いました。年老いて仲間たちとも上手くいかなくなって、悪魔を「おじさん」と頼りきって信頼して慕われている少女に出会えてよかったと思いました。少女を林檎の木となって見守ることが出来て幸せだと思いました。