「おまかせツアー」 なかなかよいと思う みんなの声

恐い夢を見そうだという娘に差し出したら、別室からワハハハと聞こえました。
楽しげに読みふけっておりました。とても気に入ったようです。
とりあえず母子して、白クマは日焼けして茶クマに既に引っかかりました。
最初、「は？！」と見直したほど。

なんてシュールなの。いや、だから、なんで？！と、ツッコミを入れながら、最後はそれ？！
いいですねー、マジメな顔してやってくれる動物たち。
ネタ自体は難しいのもあったけど、変化に笑えるなら幼稚園からでもいいのでは。

４歳息子と読みました。犬と猿のくだりなど、ちょっと理解するのが難しいかな？と思うこともありますが、ツアーを終えて帰ってきた動物園の絵を見て、変わったところを探すのが面白かったようです。しかし、おまかせすぎるツアー、動物たちは楽しめたのかな？

いやぁ、リゾート満喫って感じがいいですね〜。
それにしても、気まますぎやしませんか？（笑）

どうぶつえんを休園にしてまでのバケーション。
行く先も日程も“おまかせ”。
その上、本業に支障がでそうな変貌ぶり！相当です！！

呆れながらも、バケーション終了直後のどうぶつえん、行ってこの目で確かめたい！という気になってしまいました（笑）

高畠さんらしいブラックユーモア的な作品でした｡
無事はほとんどありません｡もう､ホントにそのページを1言語っているだけ｡
一見、単純で見ればわかるような内容ですが、
こういう作品はわりと高学年くらいにならなければ、面白さを理解できないところがあります。
子どもたちに読んであげるのは高学年くらいになってからの方がいいと思います。

それにしても、ラストに出てくるこんなへんてこりんな動物園があったら、一度見に行ってみたいです。

ナンセンスな作風の高畠那生さんが「おまかせツアー」ということで、
波乱万丈を予想してセレクト。（笑）
動物園の動物たちが旅行に行くとのこと。
しかも、飛行機に乗り、パラシュートで降下、行き先は風任せ！
トップバッターのシロクマが、浜辺に到着して、日焼けした姿に唖然です。
温泉でお肌つるつるのワニ、無人島でサルとイヌが仲良しに！？
どこまでもシュールな展開です。
大人は、頭を柔らかくしないとついていけないかもしれませんね。
子どもたちなら、他にもいろんなバージョンを考えてくれそうです。

旅行をする動物たちの様子がとっても楽しい１冊です。
動物好きな娘はかなり気に入った様子でした。
絵の隅々までチェックして、「みて〜ここ〜（笑）」の連続でした。

犬猿の仲とか娘にはまだ理解するのが難しい部分もありましたが、それでも楽しかった様子。
もうちょっと大きくなったら、また読んでもらいたいなと思いました。

絵本のタイトルに興味をそそられ、読む前からワクワクしていました。

動物園の動物たちがパラシュートで風まかせに旅行を楽しむお話です。

ラストで、動物たちが園に戻りもうすぐ開園だというのに旅行ボケしている姿に笑えました。お土産を自慢したいのかな？

『チーター大セール』や『でっこりぼっこり』など、高畠那生さんの絵本は、センスがよくて楽しくて、子どもも大人も大好きです。こちらも愉快で爽快な気分にさせてくれる絵本でした。
飛行機に乗り込み、おまかせツアーにでかけた動物園の仲間たち。行き先は運まかせ、風まかせ。パラシュートで舞い降りたのは、南の島から北極まで様々です。ビーチに降りたシロクマは、日に焼けて真っ黒になるし、温泉に降りたワニはお肌がツルツルに・・・
みんなでおみやげをいっぱい手にしてふねで帰ってくる姿や、その後に開園した動物園の様子もまた愉快。最後のページのトナカイも、ちょっと気の毒ですが笑ってしまいました。

風まかせのおまかせツアー。パラシュートで飛び降りるのでみんな、落ちる先は風次第。

白熊は日焼けで黒くなっちゃうし
ワニは温泉でつる肌ピンクになっちゃうし
ライオンは火山で黒くなっちゃうし
ゾウは北極で寒くて落ちてたマンモスの毛皮を着てマンモスになっちゃうし、、、

ワニをみて娘は「あっ、ピンク！可愛い！」と喜んでいました。

こんな動物たちが船で帰宅。動物園をそのまま再開。客も、ピンクワニとかマンモスゾウとかを見たらびっくりですよね〜（笑）

けど、どうやってみんな船でいっしょに帰れるのか、、、かなり気になります。つっこみどころも多いけど、面白いです

なんだかよくわからないけど好きです。
息子も気に入っていて何度も読まされています。
とんでもない旅をした後の動物たちがいる動物園、とっても楽しそうで
見に行きたくなりました。