算数のできる子になってほしい、と親が買ってきて
自分に読ませたのがこれ。
(最終的には自分は理系に進みましたが)
当時は自分一人で読んでふーんとなっていたのですが
この本には算数ではなく「理科系」に必要な
物の本質を見極めるための方法が書いてあります。
仲間外れは何か、どこが違うと仲間はずれなのか。
答えは書いてないので、一つ一つ自分で見つける必要があります。
一時期流行った地頭に通じる力です。
そしてこの本は、必ず最初は一人ではなく大人と読んでほしいです。
この本が何を伝えたがっているのか、読み取ってほしいと思っているのかは
子どもはなかなかわかりません。
一人では本の中の出題を答える楽しみも半減します。
あーでもない、こーでもないと、ルールを探しながら本を読む楽しみを
ぜひ大人と子供で分かち合ってください