「さよならママただいまママ」 ママの声

1年生になった娘、自分で出来る事も増え
子ども達だけで行動する事も多くなって
プチ反抗期で、可愛くない事を言う。
そんな娘にと思って、この絵本を選びました。

ママにしかられる度に、家出をするぼく。
その度に、色んな友達が出来て遊びます。

外に出て行けるのも、帰る家と待ってくれる人が
いるからこそなんだなぁと思いました。

だから、安心して家出が出来る（笑）

反抗するのも成長の証だなぁと思うと
ちょっと心が軽くなりました。

お家のインテリアが可愛くて素敵です。

このお話はママと男の子のケンカを描いたお話でした｡ママが怒って子供がすねて､といった感じで子供は何回も家出をするんです｡それもとっても近くに（笑）そこがかわいいな〜って思いました｡二人の攻防が面白くって見ていて飽きませんでした｡

ママから離れることが「いえで」と称するくらい大変な出来事で
ある時期があるんだなぁと思いました。
こうして少しずつ離れては戻り、離れては戻りして
子どもは大人になっていくのですね。
いつも安心して戻ってこられる母でありたいなと
思いながら読みました。

表紙の絵からして可愛い絵でなんだか面白そうな
内容を想像させて親子でわくわくしながら
読みました。
「悪い子」って言われて家出をする男の子。
「お風呂の栓を抜いたらだめだよね〜。そんなことしたら
うちのおかあちゃんもおこるよね〜」なんて
話しながら聞いているうちの息子たち。
ちっちゃい可愛い悪いことをするたびふふふって
笑ってしまう私です。
可愛い家出絵本です。

ママに「わるい子」と言われて家出するぼく。

持って行く大事な物は「ぼくのだいじなおやゆび」とあって、このぼくはまだ指しゃぶりしているみたいですね。

息子は、ぼくがお客さんの前でおならしたというくだりに、ニヤニヤしていました。

家出して帰って来たぼくと優しく迎えてくれるママ。二人の関係性は決してぎくしゃくしたものではなく、結構仲良しなんだなと思いました。

息子はぼくの家出してやることに興味を示していました。

文章がリズミカルで読みやすく、絵もとてもかわいいなと思いました。

ママに「悪い子」って言われるたびにおしゃぶりのための親指と、
お気に入りのタオルケットを持って家出をくりかえす男の子。

家出先では、いろんなお友達にも出会えて楽しく遊んだり。
その後はちゃんと家に帰るのですが、その時にはもう
ママにしかられた事なんてすっかり忘れてるの！
そんな幼ない子どもたちの心を上手にとらえて、かわいいな〜
なんて思いながら読みました♪

でも、１つ心配事が・・・
それは、お話しの中のシーンを息子が真似しそう！
どんなシーンかって？ヒントは（｡･w･｡ ） ﾌﾟﾌﾟｯ！ってとこかな？