もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

モチモチの木」 ママの声

モチモチの木 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1971年11月20日
ISBN:9784265909063
評価スコア 4.83
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  • 心温まる美しい切り絵

    私が小学校の国語の教科書で読んだ記憶は、
    「モチモチの木」は怖い、というものでした。


    切り絵の雰囲気が怖かったんですね。


    けど、大人になって読んだいま、
    ぜんぜん怖くない話だったことを知りました。
    むしろ、とてもあたたかくて美しいお話です。

    モチモチの木がひかっているページとか、美しすぎて感動すらおぼえます。


    そんな絵本、主人公と同じ5歳のころに
    子どもに読んでみたい絵本です。
    もしかしたら私と同じく怖く感じるかもしれません。
    けど、それならそれで、大人になったら私と同じように改めて感動することがあるかもしれません。

    投稿日:2013/11/05

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  • 印象に残る絵本

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子4歳、男の子3歳

    子供たちがそれぞれ3歳と5歳になる少し前から読んでいます。自分自身が子供のころに読んだ記憶があって、強い印象だけが残っていました。ずっとわが子にも読みたいと思っていたのですが、絵の雰囲気から上の子が年中になるまで待っていました。ちょうど保育園の年長さんが「半日村」の劇をやったこともあり、娘の中では入りやすい時期だったのでよかったです。
    大好きな人のために勇気をふりしぼる。無敵時代を終えて、怖いものが増えてきた年頃、一人で乗り越えたい気持ちが出てきた年頃で、内面の成長を自分に重ねながら読めるのではないかと思います。

    投稿日:2013/09/27

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  • 子どものころは怖かったけれど

    図書館で、見慣れた表紙のこの絵本を見つけました。

    絵本の内容はほとんど覚えていませんでしたが、この絵の迫力に「怖い」というイメージだけがありました。

    可愛いもの好きで、怖い絵本は苦手な娘には、受け入れてもらえないかな、とずっと様子を見ていました。

    5歳になり、面白くて楽しい絵本以外も、受け入れられるようになってきたこともあり、借りてみました。

    私が子どものころには、不気味で怖いと思っていたモチモチの木。こんなにも美しかったんですね。
    そして「じさま」は優しく、大切なことを教えてくれていたんですね。

    豆太のように臆病な娘ですが、この絵本の中で、豆太が痛くて寒くて、泣きながらも助けを呼びに走る場面、「だいすきなじさまの しんじまうほうが、もっとこわかったから」という文章に、うなづきながら、真剣に聞いていました。

    最後のじさまの言葉は胸に響きます。
    子どもを勇気づける、優しさにあふれています。

    投稿日:2012/10/10

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  • 2冊いっしょに読んでみて!

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    表紙の絵が娘の好みじゃないだろうと
    後手になってしまいましたが
    私が木をテーマにした絵本に興味がわいてきたので借りてきました。

    主人公の豆太は5歳の男の子。
    怖がりで外にあるセッチンに1人でいけません。
    同じ5歳の次女が神妙に聞いています。
    夜になるとモチモチの木が幽霊のように見えちゃうんです。
    そりゃあ、怖いですね。
    でも、腹痛で苦しむじいちゃんを助けるために
    豆太は勇気を振り絞って医者の元へ夜道を駆け出したのです。
    緊急時、頼りになる豆太のお話でした。

    このモチモチの木。読んでいる途中で「あ!」
    同時に借りてきていた「トチの木の1年」です。
    こんな偶然があるのでしょうか!
    物語の中でさまざまな表情を見せてくれたトチの木を
    写真絵本でも見れるなんて。
    絵本をたくさん読んでいるとこんな奇跡が起きることがあるんですね。

    投稿日:2012/03/01

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    1
  •  やっぱり日本が世界に誇れる名作ですね!
     斎藤・滝平作品をまとめて、お話会で読んでみたくなりました。

     この作品の中に漂う祖父と孫の二人暮しという淋しさ・貧しさ、そして、霜月という寒さが、空気として感じられます。

     片寄せあい思いやりを持ち合い暮らしている二人。
     どうにも夜になると仕様もなく臆病風に吹かれてしまう豆太。
     それを寛容に受け止めるじさま。
     この先わが身に何かがあればと、豆太の行く末を考えるとやるせない日もあることでしょう。

     モチモチの木に灯がともる霜月二十日の丑三つ時は、山の神様のお祭りの日。
     たった一人の勇気のある子どもだけが、見ることのできる“モチモチの木にともる灯”。
     豆太のなくなったおとゥもじさまも子どもの頃に見たというのに、今年も臆病な豆太には、無理のよう。
     ところが、真夜中に腹痛で苦しむじさまのために、豆太は・・・。

     豆太の優しさが豆太を突き動かし、勇気ある行動へ。
     そして、豆太と一緒に読者の皆さんも息を呑み“モチモチの木にともる灯”の美しさに感動すると思います。

     滝平先生の切り絵が、とにかく素晴らしい。
     モチモチの木の昼と夜の表情の細やかな違いは圧巻です。

     本当に何度読んでも味わい深い作品です。
     これから先の時代の人たちにも、読み継がれていく事でしょう。

    投稿日:2011/01/11

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  • 独特な世界が、新鮮かも

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    滝平二郎さんの版画の世界が独特で、他の絵本にはない独特の世界観があります。その版画ならではの、黒の線がきつめの絵が、子供の頃には、随分と怖く感じられたのを覚えています。
    現に、娘もちょっと怯えながら、話に聞き入っておりました。
    でも、このちょっと暗い感じの絵が、このお話にはぴったりです。特に、モチモチの木がパッと明るくなる場面が、対比的に素晴らしく美しく幻想的で大好きです。

    昔、私の田舎のおじいちゃんの家は、トイレが外にあり、確かに夜のトイレはとても勇気がいりました。街燈などない田舎の夜は、本当に真っ暗で怖かったものです。だから、豆太の気持ちは、私にもよくわかります。
    また、じさまの優しさも、すごく心に染みてきます。
    親を早くに亡くしてしまった孫が、殊更かわいくて仕方がないのでしょう。
    そのじさまの優しさは、臆病者の豆太の中にも、やはり生きているのでしょう。
    自分が強くなくては、人に優しくして上げられない。
    だから豆太も、ほんの一晩、じさまのために強くなりました。きっと、豆太なら大人になる頃には、父親に負けないくらい強い男になることでしょう。
    とっても、じーんとくる優しいお話です。

    投稿日:2003/05/08

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    1
  • ちょっと自信のない子へのエール

    • molanさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子7歳、男の子3歳

    滝平二郎さんの絵、私は好きだけど子どもは怖がるかな…?と思いましたが、じいじ大好きでちょっと怖がりな息子はとても共感できて気に入ったようです。
    いつも目立たず自信のない主人公が活躍するお話は、ジャンルは違えど「しょうぼうじどうしゃじぷた」とも重なると思いました。(「じぷた」も、息子の大好きな絵本です!)
    斎藤隆介さんの他のお話は、「八郎」や「花咲き山」など自己犠牲がテーマになっているものが多い印象ですが、この本は豆太がじさまのために勇気を振り絞るところに純粋に感動しますし、最後はまた少し臆病な豆太が見られ、ほのぼのとした読後感が味わえます。

    投稿日:2018/04/27

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  • 道徳の時間

    子供の頃、この絵本があるのは知っていたのですが、当時絵がなんとなく怖くて、勝手に怖いお話だと思い、読んだことがありませんでした。
    旦那さんが、道徳の時間に読んだことがあるといい、子供に読んでみようと図書館からかりてきました。
    子供と一緒に聞いていて、怖いお話ではなく、祖父と孫の絆のお話だと思いました。
    0歳の子供ではストーリーを理解できないので、興味を示しませんでしたが、夜、トイレに行くようになったら読んであげたいと思います。

    投稿日:2018/04/03

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  • 感動します

    9歳長女が読みたいと言って借りました。

    このお話が教科書にあったようで、音読をしているのを聞いたことはあるのですが、一緒に読んでみて、こんなに胸を打つお話とは。おじいちゃんのために頑張る本当は臆病な豆太。大切な人のためなら、こんな力がわいてくるんだなーと感動しました。

    教科書で読んだことがあり、長女は内容はわかっていましたが、やっぱり絵本には教科書にはない絵があったり、とても良かったと言っていました。

    投稿日:2017/04/27

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  • 守り育ててくれた爺様を助けようと行動する子どもの真っすぐな勇気に感動します。小学生の頃、本棚にあったので読もうとしたのですが、表紙が怖くて本を開くことができませんでした。爺様の腹痛がなおってよかったという結末、ほっとすると同時に、今となっては何が怖かったのかわからない自分にがっかり、びっくり。大人が懐かしく読める絵本です。

    投稿日:2017/01/13

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