あたたかそうなてぶくろに動物たちが、はいっていきます。動物たちが増えるたびに、てぶくろの家がりっぱになっていくのが楽しいです。かわいい窓や、えんとつが見えるからストーブもあるのでしょう。
最後にきた、のっそりくまさんはちゃんとてぶくろの中にはいることができたでしょうか。
てぶくろの落とし主のおじいさんの姿があえて見えないところが、余韻がのこるなと思いました。
寒い季節の、ほんわかあたたかい、すてきなお話です。
英語も日本語も、表情ゆたかなナレーションで楽しめました。英語のリズム感をあじわいながら、日本語の意味もわかってよかったです。
音楽の効果もあって、じっくり聴くことができました。
お話の最後に「きよしこの夜」と「ジングルベル」の歌がはいっています。こんな楽しみも、CDならではと思いました