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かわいそうなぞう自信を持っておすすめしたい みんなの声

かわいそうなぞう 作:土家 由岐雄
絵:武部 本一郎
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1970年
ISBN:9784323002118
評価スコア 4.85
評価ランキング 89
みんなの声 総数 78
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68件見つかりました

  • いつまでも伝えたい絵本

    評論家の秋山ちえ子さんがラジオで朗読されているのを聴いて、とても切なくなりました。
    私が子ども時代から知っている話ですが、絵本の印象はありません。
    自分でも読んでみたくなり探してきました。
    話はわかっているのに、読み進むとぞうのトンキーとワンリーの命をかけた芸当がはじめから頭に浮かんできて、つらくなってきます。
    動物が主人公であることで、自分の経験したことのない戦争の悲惨さが身近に迫ってくるのです。
    実話であることで、子どもの誰もが好きな動物園が、戦争を浮き上がらせてくれるのでしょう。
    誰もが知っている話でも、いつまでも読み続けていきたい絵本だと思います。

    投稿日:2009/08/27

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  • 戦争をなくすには・・・

    戦争を私自身経験していませんが
    実際に日本であった、またまだ世界各国で
    起きていることなんです
    こどもに読み聞かせしたとき
    やはり、他のお子さん同様聞き入っている様子で
    哀しい・・・と感想を漏らしました。
    動物園のいろんな動物が戦争のために
    処分されていきました
    この本にでてくるぞうは、最後やせほそったからだで
    飼育係に芸を見せるのです
    これをみた飼育係の方の胸の締め付けられる思いが
    絵本から、十分に伝わってきたような気がします
    動物も、こどもも、おとなも
    たくさんの命があっという間に消されてしまう戦争を
    是非、この世からなくして欲しいと思います

    投稿日:2009/03/16

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  • 人間の犠牲になった動物たち

    子供のころに読んで、とってもショックをうけた本でした。

    動物たちは戦争には全く関係なかったのに、どうして殺されなければならなかったのか、子供のころは、かわいそうなお話という認識しかありませんでしたが、大人になって改めてみると、戦争はいつでも立場の弱いものを犠牲にして成り立つのだと気づきます。

    実際に本当にあったお話なので、とても重みもあるし、時代は変わっても子供たちに読み継がれていって欲しい本です。

    投稿日:2007/10/25

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  • 本当に涙があふれて読めません

    • ひろぽんぽんさん
    • 40代
    • パパ
    • 石川県
    • 男の子15歳、男の子12歳、女の子7歳

    物語のおしまいの方で、二頭の象が死んだ後、動物園の人たちが悲痛の声でさけびます。

     「せんそうを やめてくれえ。やめてくれえ。」

    何度読んでも、ここまでくると涙がこらえられなくなって最後までよめません。

    何代先までも子どもたちに受け継いでいってほしい物語です。

    武部本一郎画伯の本当に情感豊かな絵が、象と動物園の人たちの気持ちを切々と伝えてくれています。
    個人的には、武部本一郎画伯の絵には、昔懐かしい童話からバロウズの冒険譚「火星シリーズ」「金星シリーズ」「ペルシダー」などで本当に長い間、親しんできましたので、特別に思い入れがあります。
    素晴らしい一冊です。

    投稿日:2007/10/07

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  • 涙で読めなくなる

    • 花ぶらんこさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子9歳

    子供の時読んだ記憶は確かにあったのだけど
    親になって読むのとは又違った感想を持ちました。
    日本とアメリカが戦争をしていた時代
    もし爆弾が動物園におちたら檻が壊れ動物達が
    街へ逃げ大変なことになってしまうので
    悲しいけど殺してしまうことになります。
    でも賢い3頭の像達は毒の入った餌を食べないので
    最後にとった手段が餌をやらないこと....。
    ヨロヨロニなってる体なのに飼育係の人の前で
    芸を披露しようとします。
    もうこの時点で涙で読めなくなります。
    我が子のように可愛がって育ててきた飼育係の人のつらさ、
    実際自分の子供がお腹を空かせていたら親って気になるじゃないですか。
    それなのに餓死していく姿を目の当たりにしないといけない現実....。
    像達に戦争と言う大人の身勝手さの状況なぞこれっぽちも
    わからないでしょうに。
    ただただ、どうして餌をくれないんだろうってそれだけだったでしょうね。
    きっと芸をしたらくれる。
    何度読んでも泣いて泣いて。本当に悲しいお話です。
    世界中の子供達に読んで欲しいなぁって痛感します。

    投稿日:2007/08/28

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  • 戦争の残酷さの語り部として

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    これは戦争時代に本当にあったお話です。
    戦争は人や家・町を破壊してきたけど・・自分の力ではどうすることも出来ない動物の命もたくさん奪っていたのです。

    「ぞう」といえば動物園の人気者。
    でも体の大きな動物がもし・・町の中に出てしまったら・・どうなるんだろう??と動物園の人たちは苦しい立場にたたされてしまうのです。

    幾日もえさをもらえない日が続き・・振りしぼる力で芸当を見せるぞうたち。

    飼育係の人はどんなに辛かったか・・・この本の一番の難点は涙で読めなくってしまうことです。


    歌になったりミュージカルになったりと形を代えて悲惨な戦争でなくした大きな尊い命を語り告ぐ人はたくさんいます。

    この絵本を読むことで私も語り部の一人となっているのでは・・と思い8月15日前後には必ず読むようにしています。
    できれば、わが子にもわが子がまた子どもにも・・読んでいってほしいと思います。

    投稿日:2007/08/15

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  • 本当にあった悲しいお話

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    子供の頃に読んだ本の中で1番心に残っている本です。
    母親になった今、自分の子供達にも戦争とはどういうことなのか伝えなくてはいけないと思い読み聞かせました。
    でも、あまりにも象たちがかわいそうで何度読んでも涙で読めなくなってしまいます。
    特に餌も水ももらえなくなった象たちが、芸をすれば餌がもらえると思い、体力もなくやせ細った身体で必死に芸をしてみせる姿がとても痛々しかったです。
    また、飼育員さん達はどんなに辛かっただろうと思います。
    戦争とは人間だけでなく、このように動物達まで犠牲になってしまうのですね。
    二度とこのようなことが繰り返されないように願うばかりです。

    投稿日:2007/08/04

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  • 子供ももらい泣き

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

     戦時中の上野動物園を描いた、あまりにも有名な実話。
    絵もかなりシリアスな絵で、よけい引き込まれます。

     戦争の爆撃で動物園から動物たちが逃げ出しては大変と、全ての動物たちを毒殺していく飼育員たち。
    最後まで生き残った3頭のゾウと、心を傷める飼育員のお話。

     えさを欲しがり、よろよろの身体で芸をする場面からは、涙なくしては読めません。
    大泣きしながら読んでいると、小学2年生の息子・1年生の娘ももらい泣き。
     話を理解してなのか、母親が泣いていたからなのかはわかりませんが、とても心に響いたことは確か。

     こういう生と死と向き合うすばらいい絵本を読んであげていれば、今の時代の凄惨な事件もなくなるはず!! って思いました。

    投稿日:2007/05/26

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  • 涙なしには読めません・・・

    第二次世界大戦中、上野動物園で起こった実際のお話。
    爆撃などで檻が壊されて動物達が逃げないように・・・と、
    苦渋の選択の末一匹一匹大事な動物を殺すことにした飼育係。そして最後象たちの番に。ところが毒のエサを与えるが食べてくれず失敗。毒の注射も失敗。ついには、餓死させることしか道がなくなる。
    象たちはやせ細っていく中、何とかエサをもらおうと、飼育係の人に懸命に芸をやって見せるのだが、その命も・・・。

    本当に切なくなります。人間のみならず動物たちの世界でも
    悲劇をうんだ戦争。どうして戦争をしなくてはいけなかったのか・・・。どうして戦争はしてはいけないのか・・・。どうして戦争は今尚なくならないのか・・・。真剣に考えさせられる一冊。
    涙なしには読めません!

    投稿日:2007/02/22

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  • なみだで読めなくなりました。

    • ふもふもさん
    • 40代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子16歳、男の子12歳、男の子8歳

    以前から読んでみたいと思っていたので、図書館で見つけて読みました。大体の内容は知っていたつもりでも、えさを貰えると思いふらふらの体で芸をするあたりから、もう涙で読めなくなってしまいました。
    私も戦争はTVなどを通してしか知らないのですが、動物までも犠牲になっていたと言う事実に哀しい気持ちになりました。戦争はいけないことだと言うことを子供達も絵本を通して少しでも感じてくれたらと思います。

    投稿日:2007/02/22

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