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パンダのシズカくん自信を持っておすすめしたい みんなの声

パンダのシズカくん 作・絵:ジョン・J・ミュース
訳:三木 卓
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2007年03月
ISBN:9784577034255
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,692
みんなの声 総数 14
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  • いつまでも引きずらないように

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。

    「塞翁が馬」みたいなエピソードなど、
    どれも教訓めかして言うわけじゃないのに、
    しみじみとこころに染み入ります。

    パンダの雰囲気もよく、
    子どもたちは絵だけで楽しめ、
    大人は物語でも楽しめ、
    何度も読み返したくなります。

    特に、私も嫌なことをずっと引きずってしまうので、
    お坊さんのお話はああそうだなと、
    嫌なことを何度も思い出していつまでも引きずらないようにしようと
    気を付けるようにしています。

    投稿日:2019/01/13

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  • ずっとそばに置いておきたい

    これはこども向けの本でもあり、おとなのための本でもあるようです。
    大きなパンダが赤い傘をさしてふんわり飛んでいる(縞のパンツも気になる!)表紙を見て、これをこどもたちに読んであげようと思いました。
    が、じっくり読んでみると未就学児向けのおはなしかいにはちょっと長い。でも、おとながじんわり感じ入る一冊です。
    3人の兄弟にそれぞれちがうおはなしをする不思議なパンダのおはなし。変わった構成ですがやわらかく心にしみていくものがあります。
    手元にずっと置いて、チビのカールからマイケル、アディの歳まで何度も読んでもらいたいな。そして大人になったらまた違う味わいがあるでしょう。

    投稿日:2017/02/17

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  • 中国と西洋の合体

    中国っぽい、でも中を見るとなんだか西洋な感じ。そんな不思議な雰囲気にひかれて借りてみました。5歳長女にはちょっと長めで難しかったようです。

    パンダのシズカくんは風に飛ばされて、3人姉弟のお家の庭に着いてしまいます。そこで3人に3つのお話をするんです。「なるほどー」と思うお話。禅の教えだそうです。私が感心したのは3話目の話。簡単に言ったっら「終わったことは終わったこと。気にしない」とでもいうのかな。とても大人も勉強になりますよ。

    投稿日:2013/05/11

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  • 和洋折衷な感覚が面白い!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子13歳

    まず、絵がとてもきれいです。そしてインパクトがあります!
    表紙絵では、赤い唐傘をさしたパンダが大きなパンツをはいて屋根で曲芸でもしているポーズをとっています。
    裏表紙になると、表紙のちょっと茶目っ気感がなくなり、同じようにパンツをはいたパンダが何やらカッコよくポーズをしているのですが、その背景(イメージは梅の花かな〜)とのコラボがものすごく合っていて、不思議な気持ちになります。

    さて、この赤いから傘をさして大きなパンツをはいているのが主人公の「シズカくん」です。
    作者は日本で彫刻を学び、オーストリア。ドイツ・イギリスで印刷とデッサンを学んだそうです。
    そして邦訳者の三木卓さんの後書きによると、作者は日本をはじめとする東洋文化やものの考え方を大切に思っていて、それを西洋の子どもたちにも伝えたいと考えているそうです。
    だからこそ、こういう魅力的でふしぎな世界を描けるのですね〜。

    このお話の中で、パンダのシズカくんは友だちになった子どもたちそれぞれに1つずつお話をしてくれます。
    作者流に多少アレンジしていますが、このお話は3つとも昔話ですね。
    現在進行形の創作物語の中で語られる3つの逸話。
    この挿入の具合が程よくて、わかりやすくてとてもよかったです。

    小学校の高学年から中学生・高校生くらいのお子さんたちにぜひお勧めしたい作品です。

    投稿日:2013/04/23

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  • 東洋思想の素晴らしさ&パンダの愛らしい姿

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    トトロ?と思わせる傘を・・・番傘を持ったパンダが\(◎o◎)/!
    大きいパンツだし

    パンダが日本に高額なレンタル料で来ていることもあり
    パンダ関連の絵本を探していて
    手に取りました

    じっくり読めます

    兄弟3人三様の関わりがとても興味深く
    とても素敵です
    禅の考え方?東洋の考え方なのでしょうが
    日本人こそ、知って欲しい内容です
    マイケル兄さんには「人間万事塞翁が馬」ですね
    他2件も、なかなか考えさせられ
    私はカールにしたお話に「う〜ん」
    自分にされたようでした(^^ゞ
    ちゃ〜んと合掌してお辞儀してる姿や
    正座の姿もなんともかわいらしいです

    投稿日:2011/03/15

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  • 禅の心を持つパンダ

    3人きょうだいと仲良くなったパンダのシズカくん。
    彼は、禅の心を持ったパンダだったのです!
    シズカくんのお家に、きょうだいが一人ずつ遊びに行きます。
    シズカくんはそれぞれ違うもてなし・遊びをしてくれて、一人にひとつずつお話をしてくれます。
    昔話・・・というよりは仏教説話のようなお話ですが、ここではなんとも場合にぴったりで、心にしみいるようです。

    作者は東洋思想に造詣の深いアメリカ人。
    外国人は、東洋・禅の世界についてこんなふうに思っているんだな、ということもなんとなく読み取れたりします。
    日本人としては、シズカくんが話してくれるお話は全部すぐに納得できることばかりですが、これは西洋人的には不思議な考え方なのかもしれませんね。

    大人が読んでも楽しめる絵本です。

    投稿日:2010/01/28

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  • 静かな心で

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    次女4歳がぱんだ組になったのでぱんだ関係の絵本を探していて見つけました。
    水墨画風のタッチで描かれる唐傘を持ったぱんだのしずかくん。
    オリエンタルなムードを漂わせる、ぱんだくんは、お茶を点てたり、テントの中に畳を敷いて座ったり。

    3人兄弟にその時その人に合ったお話を聞かせてくれます。

    静かに話してもらうと、静かに聞いてしまう。

    私も見習って「ママのお話聞きなさ−−−い(大声)」
    じゃなくてパンダのしずかくんみたいに話してみようかな。

    投稿日:2008/05/02

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  • 禅の心を持つパンダ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ユーモアのある姿のパンダのシズカくんなら、堅苦しい禅の説教も、あたたかく心にしみていきます。

    子どもの頃、祖母から聞いたような寓話で、懐かしく感じました。
    でも、子どもには新鮮に感じるようです。

    シズカという名前は、原文では「静かな水」と書かれているそうです。
    禅の心のイメージに合っていると思います。
    作者は、本当に日本を愛して下さっているようです。
    「しあわせの石のスープ」も温かくなるおはなしでした。
    他の作品も読んでみたいです。

    投稿日:2008/01/31

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