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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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月夜のみみずくなかなかよいと思う みんなの声

月夜のみみずく 作:ヨーレン
絵:ショーエンヘール
訳:工藤 直子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1989年03月
ISBN:9784033283005
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 36
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  • 神秘的なお話です。

    静かな時間に読みたい絵本です。

    親子でみみずくを探しに行く話ですが、

    みみずくを探すときは静かにしないとダメと

    いう内容で、降り積もった雪一面の森も

    静まり返っているように感じます。

    今日はみみずくにあえるかな?

    みみずくのなきまねをしながら

    探す姿は読んでいるこちらも

    思わず力が入ります。

    寝かしつけにいいと思います。

    投稿日:2018/06/29

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  • 空気が伝わってきます

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    とても静かな情景で、冷たくてリンとした張り詰めた空気が読み手にも伝わってきました。
    ただみみずくを見に行く。それだけのことだけど、自然の中で野生の動物を見つける感動と、言葉がいらない大切な時間が描かれていて好きでした。

    投稿日:2017/06/15

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  • 大人っぽい

    対象年齢は5、6歳から、とありますが、大人っぽい絵本
    だなあと思いました。おそらくこの本の主人公の「わたし」も
    娘と同じ、6歳くらいだと思いますが、娘はこんな風に夜、
    父親に連れられて静かに期待しながら歩く事はできないだろうなあ。
    やたらと怖がったり、みみずくがやってくる場面では大騒ぎして
    しまいそうです。
    森が好きで、おとうさんが好きで、みみずくなどの動物が
    好きな大人っぽい子におすすめです。
    ジョン・ショーエンヘールさんの挿絵を夫が気に入って
    いました(美しい絵が好きな夫です)。

    投稿日:2014/02/20

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  • しんと静かな夜

    静けさ、寒さ
    冬の夜の空気が、ひしひしと伝わってきました。
    父親に連れられて、森のミミズクを見に行くのです。
    一瞬の出来事だったと思いますが、忘れられない時間でしょう。
    ミミズクだけでなく、森の中にいた時間全てが貴重な体験だったと思います。

    投稿日:2013/12/29

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  • 探し出会えた感動

    読む部分は女の子が語っているのだけど、詩を読んでいるような感覚でした。だから子どもは飽きずに聞いてくれるか反応が少し不安でした。やっぱり子どもは私の横で絵を見ずに、布団の中に入ってしまいました。「おもしろくないのかな」と思いつつ読み続けていると、みみずくがいる気配がするシーンからむくっと布団から出てきて絵の中のみみずくを探しはじめたのです。実はちゃんと聞いていたのですね。そして子どもなりに絵本の世界の中に入っていたのかも、と思いました。

    私は「1分間かしら 3分間だったのかしら ああもう100分くらいに おもえたわ」が好きです。探し出会えた感動がダイレクトに感じられます。子どもにもこんな気持ちをできるだけ味あわせたいと思いました。

    投稿日:2013/01/23

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  • 教科書に載ってました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳、

    ご存知の方も多いと思います。
    1988年度コルデコット賞を受賞した作品で、工藤直子さんが邦訳をしてくださっています。
    この絵本を家で読んでいて驚いたことは、
    我が家の子どもたちに「小6の時の教科書にこの作品が載っていた」「授業でやったよ」といわれたことでした。

    高学年にもなると、子どもたちの教科書など開いて、じっくり読んだりしないので、今頃になって初めて知りました。
    (授業で受けているじいにこの本を家で読みたかったで)

    この絵本の邦訳は「ミミズク」になっているし、描かれている森の生き物も明らかに「ミミズク」なのに、英文タイトルはなんでって『OWL』
    って単語を使っただろうね〜?
    上の子がこの件を気にして、辞典でわざわざ調べました。
    結果は“ミミズク”は『OWL』という単語で現すこともあるそうです。

    本文にはあまり関係のない会話でしたが、1つの作品に触れ、気になる部分を自分で調べる。という行為を子どもがしたことがなんだかちょっとうれしかったです。

    このお話(詩)は読んでいるととにかくとっても寒くなります。寒い時に寒い気分を感じるにはもってこいの作品です。
    詩人の工藤さんが邦訳してくださっているので、言葉がリズミカルでとってもきれいです。

    主人公の女の子が結構小さいので、大人が読んであげれば、5,6歳くらいから聞けると思います。
    でも、個人的には(もしお子さんの国語の教科書にこの「詩」が載っていたら!)
    ぜひ、その小6のお子さんたちと一緒に声に出して読んでみてほしいです。(私はできませんでしたが…)

    投稿日:2012/12/31

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  • 野鳥を見つめる目

    凍てつく夜更けの空気や、森の静寂まで、感覚として伝わってくるような繊細な詩。
    そして、大胆な構図を交えた力強い絵が、洗練された言葉としっかり重なり合って、独特の世界を創り上げています。
    さすがコルデコット賞を受賞した作品ですね。

    みみずくは、まだ見たことがありませんが、娘も大の野鳥好きで、毎日、我が家の庭に訪れるヒヨドリやメジロを、窓越しに息を殺してじーっと見つめている様子は、この物語の主人公にそっくりです。

    外に出かけていっても、夢中で鳥を見つめている時間は、寒ささえ感じないんですね。ぐるぐる巻きにしたマフラーと帽子の間から覗く女の子の瞳が、みみずくの野生の目と同じくらい輝いて見えます。

    お父さんと女の子の特別な時間。そんなかけがえのない思い出を娘の心にもたくさん残してあげたいな、と願っています。

    投稿日:2011/09/15

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  • 幻想的でメルヘンもあり。

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    冬の森、こんなに静かな場所でミミズクに出会えるまで時を過ごす。
    それでも月のまぶしさが心を躍らせてくれるように気分をはやす。
    大自然のみみずくは心もさぞ、大きくて勇敢なのだろう。

    投稿日:2011/01/29

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  • 夜の静けさを感じながら

    ある夜、とうさんがみみずくに会いに
    連れて行ってくれて・・・

    初めての体験、心が躍るけれど
    声を出してはいけない、とうさんとの約束を
    きちんと守るその姿が真剣だなと思いました。
    ドキドキしながら、寒い夜道を歩く。
    シーンとした静けさの中の冒険です。
    出会った時の感動と喜び、嬉しさが
    すべて凝縮されていますね。
    神秘的な夜を感じてください。

    投稿日:2008/10/01

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