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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

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わたしのおばあちゃんなかなかよいと思う みんなの声

わたしのおばあちゃん 作:ヴェロニク・ヴァン・デン・アベール
絵:クロード・K・デュボア
訳:野坂 悦子
出版社:くもん出版
税込価格:\1,430
発行日:2007年04月
ISBN:9784774311548
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 9
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  • かわいらしい絵で、でもリアルに

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    アルツハイマーをテーマにした絵本も
    最近よく出てきて読みますが、
    この絵本でも
    前は一緒に遊んでくれていたおばあちゃんが
    名前を勘違いしたり、
    場所や空間など頭の中がこんがらがっていたり、
    老人ホームに入って世話してもらう様子が
    かわいらしい絵で、でもリアルに描かれています。

    私の祖母もアルツハイマーになり、
    正直どう対応していいかわからず、
    他人に接するみたいに、あまりやさしくできなかったり、
    会いに行く頻度も減ってしまったので
    この女の子のように向き合っていけたら
    よかったのかなと寂しい気持ちで読みました。

    投稿日:2020/11/06

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  • デュボアさんの絵は素敵ですが…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    アルツハイマー病になったおばあちゃんのお話です。
    最近は身近な病気として当たり前になってきたせいか、絵本でもこういった内容を取り上げている作品が多くなってきたようです。
    やはり「アルツハイマー」という病気に限定していえることではなく、広く『認知症』患者との付き合い方を描いてくれている気がします。

    クロード・K・デュボアさんの絵の感じは色合いはソフトですが、線ははっきりしていて、ものの形がよくわかりました。
    ただ、病気になってしまってからのおばあちゃんのしぐさや表情が妙に生気がなくて悲しげなのが、(個人的には)リアルすぎてちょっと引っかかりました。
    うちの下の子などはこういうのを気にするたちなので、うちの下の子のように感の強いお子さんにはあまりお勧めしたくないです。

    もちろん、病気や患者との付き合い方や気持ちの持ち方などは参考になるので、身近な方がご病気になったりして不安がある方などが手に取ってみるといいかもしれません。

    投稿日:2012/10/16

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  • アルツハイマー病を描いた作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ベルギーの2006年の作品。
    絵のクロード・K・デュボアは、カール・ノラック作の「ハムスターのロラ」シリーズで知られています。

    主人公は、女の子のマリー。
    最初は、1人で住むおばあちゃんとのほのぼのとした交流が描かれています。
    学校が休みになる度に泊まりに行くとあるので、マリーは本当におばあちゃんが好きだったことが窺えます。
    ところが、ある日、おばあちゃんの様子がおかしくなります。
    そう、おばあちゃんは、アルツハイマー病を患ったのです。

    後半は、おばあちゃんが老人ホームに入所したシーンの話が続くのですが、マリーは、今までおばあちゃんにして貰ったことを、逆にしてあげます。
    そのマリーの想いは、心の琴線に触れるもの。
    作のヴェロニク・ヴァン・デン・アベールの実話ですから、なおさらなのでしょう。

    でも、一番心に響いたのは、最後の文章です。
    「わたしの はなしは、ぜんぜん わかってもらえないのかもしれない。
    だけど、わかってもらえることが、ひとつ ちゃんと あるの。
    ・・・それはね、「プチュッ」。
    「プチュッ」は ふたりの たいせつな ひみつ、
    いちばん しあわせな じかん。
    おばあちゃんは いつだって よろこんでくれる!」

    今日的な問題であるアルツハイマー病を、とても身近に感じさせてくれる絵本です。
    厳しい現実にどう向き合ったら良いのかを、諭してくれます。
    読み聞かせよりも、小学校低学年以上のお子さんが、自ら読む方が良いかも知れません。

    投稿日:2012/01/08

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  • アルツハイマーになったおばあちゃん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    筆者の実体験に基づいた絵本。
    マリーは、大好きなおばあちゃんに異変が起きたことに気づきます。
    お医者さんの診断はアルツハイマーという病気。
    老いという現実は切ないものです。
    でも、今までしてもらったことを今度は私が、マリーの素直な気持ちが嬉しかったです。
    ミルクコーヒー色の背景に淡く浮かぶ絵が、
    とても優しい印象の絵本です。
    老いについてそっと教えてあげるのにいいと思います。

    投稿日:2007/06/20

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