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ウェン王子とトラ」 みんなの声

ウェン王子とトラ 作・絵:チェン・ジャンホン
訳:平岡 敦
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,900+税
発行日:2007年06月
ISBN:9784198623531
評価スコア 4.85
評価ランキング 75
みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • 中国古典をひねった作品

    中国であった実話(王子ではないけど)を参考に作ったと思われる作品。発表は2005年。でも、子を殺されて怒った虎に、代わりに我が子を与えるというのは確か中国の古典であったと思うので(ちなみに聖書でもありますね、、、相手が虎でなく神ですが)、それを前半は参考にしたのかなという感じで、ラスト以外はやはりそう来るね、と狙ったとおりの展開でした。

    ラスト、成長した「男の子」(ウェン)が、自分の男の子を連れて育ててくれ、と預けに来るのは意外で、良かったです。

    投稿日:2011/06/19

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  • 空気がかわる絵本

    神々しい表紙。
    娘との読み聞かせの空気が一変。
    読む前から、なんだか緊張感が漂います。
    娘もいつになく慎重な面持ち。

    絵の雰囲気は男性的なイメージですが、
    この本の根底にあるのは「母の愛」。
    わが子を奪われたトラ。
    その怒りは、「鬼」のごとく凄まじいもの。
    トラの怒りを鎮めるために差し出されたウェン王子。
    トラは、ウェン王子の中にわが子の面影を見、
    今度は、子どもを守る「神」の存在に…。

    激しく、温かく、壮大なストーリー。
    まるで、1本の映画を観終わったような充実感。
    もちろん、娘も最後まで目を離すことはありませんでした。
    これほどの読み応えなのに 本文は簡潔にまとめられています。

    発行は近年。10年後、20年後には、誰もが知っている
    誰もが読んだことのある一冊となっていることでしょう。

    すべての人に勧めたい。そんな素晴らしい絵本でした。

    投稿日:2011/06/26

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  • 絵はすごい!

    トラの絵の迫力はすごいですね!

    争いからは何も生まれない。
    そして親の深い愛情。

    そんなことを教えてくれる絵本ですが
    7歳の息子にはちょっと難しかったかな。

    大人向けの絵本かも。

    投稿日:2011/06/11

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  • 子を思う母の気持ち

    • ねこなさん
    • 30代
    • その他の方
    • 埼玉県

    力を力で制そうとしても、火に油を注ぐだけ。
    「虎の怒りを鎮めるために、王子を虎に差し出しなさい」
    といった占い師のおばあさんは、そのことを知っていたのではないでしょうか?
    「虎が王子に危害を加えることはありません」
    とも言っていますし。

    虎だって、理由もなしに人を襲っていたわけではないのです。
    子どもを猟師に殺されて、それで人が憎くなって襲っていたのです。
    自分の子どもと人間の王子が重なって、虎の怒りが静まるシーン。
    それまでは、もしかしたら、ただ興味で王子と一緒にいたのかもしれません。それが、母親として王子に接するようになるのは、自分の子どもと人間の王子を重ね合わせた、あの場面以降のような気がします。

    わが子の代わりに王子を立派に育てた虎と、兵士たちに止められるのを振り切ってまで虎の前に飛び出して、わが子の元に駆け寄ったお后。一人と一匹の愛情は、誰よりも深いもののように感じられます。
    もちろん、王子の無事を願うばかりに、森に火を放ってしまう王様も、それはそれで愛情の一つの形なのですが…。ちょっと考えさせられますね。

    虎に育てられたウェン王子は、父親を超えるような素晴らしい王様になった…んじゃないかと思っています。

    投稿日:2011/06/02

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  • なっとく

    読み聞かせでいつも候補にあがっているこの本。
    なんとなく読んでみると納得の一冊でした。
    人間の罪を人間の愛が癒してくれる・・・世の中もこのトラとウェン王子のようになるといいのに・・・と考えさせられる本です。
    最後のシーンは続編を匂わせてくれ想像が膨らみました。
    優しさに触れたい時にぜひ読んでみてください。

    投稿日:2011/05/30

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  • 「許す」ということは・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    図書室にリクエストしても
    なかなか借りられません(/_;)
    「全ページ試し読み」で読ませていただきました!

    すごい迫力ですね
    実際に絵本を手に取って見てみたいです

    憎しみと愛と

    きっといつまで経っても変わらない
    大事なこと
    世界中通じること

    「許す」ということは
    どうしたら、出来るのでしょう

    このトラの立場になったら
    果たして、出来ましょうか?

    動物に育てられた人間の話はいろいろありますが
    このお話の最後が、また素晴らしいです

    ウェン王子と子トラの表情に
    なんとも、参りました

    子ども達は、どういう風に捉えるのでしょう
    おはなし会ではどういう反応になるのでしょう
    試してみたい絵本です

    投稿日:2011/05/23

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  • 基本的なこと

    人として生きていくことの、ある意味での基本的なことを教えてくれる絵本。久しぶりにガっツリした本に出会えた感じです。

    投稿日:2011/05/24

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  • 物凄い絵本

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    みなさんのレビューを読んで、
    物凄い期待して最初は全ページ試し読みで読みましたが、
    そこまでは感動できず・・・。
    大判の絵本ですから、やはり実物を読まねば!と図書館で借り、
    再度読みましたが、やはり大感動!とまではならず・・・。

    先入観の持ち過ぎ・期待し過ぎだったみたいです;
    まっさらな状態で読めばよかった・・・と反省することしきり。。。


    娘が怖がるほどの迫力の水墨画が素晴らしく、
    品格のある絵本だと思います。
    壮大なスケールで、まるで映画を見ているようでした。
    登場人物達が涙する場面は、どれも胸が詰まります。

    そんな素晴らしい絵本なのですが、
    あまりに素晴らし過ぎて、
    何だか読み込む間もなく圧倒されてしまいました・・・;
    ゴメンナサイ。。。

    投稿日:2011/05/18

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  • もののけ姫を思い出しました。

    復讐はより深い憎しみを呼び、憎しみの連鎖が、さらなる復讐を駆り立てるが、愛はすべての憎しみを包み込み、あらやるものを成長させるのだと教えられました。
    子供にも読んでもらいたいですが、大人たち、特に、国を代表するような人たちが読んで学ぶべきだと思いました。

    投稿日:2011/05/15

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  • 壮大なストーリー

    表紙絵の水墨画で描かれた力強いトラの絵と、その怖そうなトラの
    口の中に人間の子どもがすっぽり入っている絵にギョッとしつつ、
    なぜか怖がっていない子どもの表情にもとても惹かれるものがあり、
    読んでみました。

    猟師に子ども達を殺されたトラは、人間が憎くてたまらず、村の人や
    家畜を食い殺すようになります。トラの怒りを鎮めるため、村の王様が
    とった行動は、息子のウェン王子をトラに差し出すことでした。

    トラの元へ置き去りにされたウェン。
    どうなることかとドキドキさせられたのですが、人間が憎いはずのトラが
    ウェン王子に対してとった行動に、感動せずに入られませんでした。

    子を失った悲しみ。それは、動物も人間も同じこと。
    ウェンがトラの元へ行ってしまった悲しみは、トラが子を失った悲しみと
    似て、王様がトラの気持ちを理解するきっかけとなったことを願わずには
    いられません。

    とにかく、感動するシーンが随所にいっぱい散りばめられています。
    トラと人間が心を通う関係になれたのは、やっぱりウェンの存在の
    おかげなんですよね。

    やがて王様になったウェンがとった行動には、「やっぱり!」という
    思いとともに、本当にトラのことを心から「森のお母さん」だと慕い、
    心から信頼していたことが伺えて、そこでまた大きく感動しました。

    こんなに迫力と感動に溢れ、ストーリーに引き込まれる大型絵本に
    出会ったのは、もしかしたら初めてかも知れません。
    あとがきに、この絵本を思いついたいきさつと、中国に伝わる伝説の
    ことがさらっと書いてあります。

    余談ですが、中国では古くからトラは「山中の君主」「百獣の王」などと
    言われ、崇められているそうです。つまりこの絵本は、人間の王様の子を、
    山の王様が育てるという壮大なストーリーだったんですね。

    実は私より先に息子がこの絵本を読んだのですが、夢中になって話の
    展開を語って聞かせてくれました。どうやらストーリー引き込まれ、
    一気に読んでしまったようです。人間の子をトラが育てるなんて、
    想像できないですもんね。とてもインパクトがあったようです。

    全ての漢字にはルビが振られていますし、迫力ある絵だけでもどんな
    ことになっているかわかりますので、小学低学年からでも楽しめるのでは
    と思います。

    投稿日:2011/03/01

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