移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
世界の国からいただきます!(徳間書店)
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レトロな佇まいの表紙が気になって、手に取りました。 タイトルのお話のほか、「おししのくびはなぜあかい」と、「うみのみずはなぜからい」の、3つの昔話が入っていました。 最後のお話は知ってましたが、前の2つのお話は知らなかったので、知れて良かったです。 文章も読みやすく、イラストもおしゃれというかモダンでとても素敵でした。
投稿日:2020/11/28
「うみのみずはなぜからい」は昔話で読んだことがあるのですが、 他の二つは読んだことも聞いたこともなくて、 へ〜と思いながら読みました。 ただ、お蕎麦の茎が赤いことを知らなかったので 画像で検索してみると本当に赤くて、驚きました。 だいこんやニンジンやゴボウのお話は知っているけれど、 これは知らなかったので、このお話を読んでおそばを見る目が変わります。 かなり昔のお話なのですが、 石井桃子さんのお話は読みやすくて、 面白かったです。
投稿日:2020/04/29
初版1954年のロングセラー。題名もよく耳にしたことがあるし、文章を手掛けたのは日本が誇る児童文学作家の石井桃子さん。という事で、昔話の王道のような物だろうと予想していたのですが、読んでみてビックリ。 とにかく絵が斬新です。そして「おししのくびはなぜあかい」のストーリーも衝撃的。 子供達は「絵がよく分からない」「おそばのくきって赤いの?」と、いまいちピンと来ないようでした。
投稿日:2019/06/23
「なぜ」にまつわる3つの昔話を収めた作品。 初版が1954年ですが、石井桃子さんの再話、初山滋さんの絵ということで、 クオリティの高さを感じます。 ・おそばのくきはなぜあかい 大きな川のそばで、お蕎麦と麦がおじいさんに出会うのですね。 親切にしたお蕎麦と、不親切だった麦の行く末に、納得です。 冷たい川で真っ赤になった足元、というのが、リアルです。 ・おししのくびはなぜあかい 天竺(インド)のおさるが、遊び相手がいなくて、お獅子と遊んだ時のエピソードですね。 お獅子の大きな声の迫力がすごいです。 おさるらしい機転が面白いです。 真っ赤になってうなるお獅子の様子が目に浮かびます。 同時に、首だけになった理由、風呂敷が付随する理由、うーん、納得です。 獅子舞の由来ですね。 ・うみのみずはなぜからい 塩を出し続ける臼というお話は、どこかで聞いたようですが、 そこまでのくだりが、込み入っていますが、面白いです。 昔話ですが、意外に絵が斬新で、びっくりです。
投稿日:2017/11/11
4歳の長男に読みました。 昔話らしい昔話です。昔の人は、どのような人間として生きるべきなのか、真剣に子供に教えていたのでしょうね。神様をおそれたり、感謝したりして、日々を大事に生きていたのだなと思います。楽しい話、怖い話、色々ありますが、どれもそれぞれに大切なことを含んでいるような気がします。 息子はそんなことは感じずに、「へえ〜」と関心していました(笑)。
投稿日:2013/06/06
由来物ということで、前から読んでみたかった本です。 三話収録されていますが、最後の「うみのみずはなぜからい」は、子どもの頃に読んだことがありました。 子ども心に、石うすがぐるぐると海の中で回っているというのが、とても印象的だったからです。 絵が簡略化された中にも味わいがありました。 息子は「おししのくびはなぜながい」が印象的だったようです。首が落ちてしまうところ、ししまいのししのことを思い浮かべていたようでした。 読むと、ししまいのししを見る気持ちが変わりそうです。 タイトルにもなっている「おそばのくきはなぜあかい」は、内容は全然違いますが「すみとわらとまめ」を思い出しました。 どれもなるほどなあと思いました。
投稿日:2009/06/18
ネットのブックリストの中で、石井桃子さんの本の題を見ていたら、ちょっと気になったので、図書館で探してきました。 これはむかし話集で石井桃子さんが、再話されたものでした。 表題作の「おそばのくきは…」と「おししのくびはなぜあかい」は、知らないお話だったのですが、残りの1作「うみのみずはなぜからい」は子どものころ聞いた覚えがあります。 懐かしかったです。 そして、どのお話も面白かったです。 今度、学校の読み語りの時に読んでみようと考えています。
投稿日:2009/05/27
ストーリーテリングでもよく語られるお話です。 耳からだけでも、十分楽しめるおはなしで、大人は色々と道徳的な考えを持ってしまいがちですが、 子どもはおはなしそのものをたのしんでくれます。 善悪がはっきりしているから、子どもにもわかりやすく、お話の世界に入り込んできます。 お話を楽しいものだと思える本だと思います。
投稿日:2008/06/30
一筆書きのようなシンプルな絵が、とてもおしゃれな感じがします。おそばとむぎが話をしている絵は、いきいきしていて、見飽きません。 おそばや麦を食べたことはありますが、畑になっているのを見たことはありません。おそばの赤いくきを、いつか見てみたいなと思いました。 ししまいの体がなぜふろしきなのか、今まで気にしたこともありませんでした。読みおえて「へぇーそうなんだ」とびっくりしてしまいました。まもなくお正月なので、ししまいに会ったら、じっくり見ようと思いました。 海が好きな子供は「うみのみずはなぜからい」をおもしろがって読んでいました。本当でもうそでも、楽しいお話です
投稿日:2007/12/08
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