蓄音機に耳をかたむける犬の絵と言われると、多くの人が、「ああ、あの絵のことね」とすぐに分かる思います。けれど、その絵にこんなエピソードがあるなんて知っていた人は少ないかもしれません。私もこのエピソードは初めて知りました。
ご主人が亡くなり、家族が離れ離れになるというつらく悲しい出来事を乗り越えて、再び家族みんなで生活できる日を迎えるきっかけを作ったのがこの犬、ニッパーだったなんて。この絵にはこんなにも感動的なエピソードがあったのですね。
家族みんな再び集まることができた様子を見て、天国のご主人様もきっと微笑んでることでしょうね。
これからはニッパーの絵を見かけたら、そのたびに温かい気持ちになれそうです。