「14ひきのさむいふゆ」 ママの声

１４ひきの冬の生活が暖かく楽しく描かれています。
シリーズどれも、季節感があるので、春夏秋冬にあわせて読んであげるといっそう身近に感じることができますよ。
娘は、くんちゃんのぬいぐるみが気になるらしく、いつも探しています。
お気に入りのキャラクターが自然にできてしまう絵本です。

「１４ひき」のシリーズは、我が家のお気に入りです。ねずみの兄弟の顔は、どれも似ているのですが、表紙の絵に名前が書いてあるので、わからなくなると表紙と照らし合わせて誰か考えるのも、楽しみの一つです。
　寒い冬の楽しい過ごし方が描かれていて、見ているこちらも楽しくなります。くんちゃんが、ねずみのぬいぐるみで遊んでいるところが、なんともかわいらしくて大好きです。

｢14ひきのあさごはん｣から読み始めたこのシリーズ。
素敵な可愛い絵の下に４才の息子には物足りないのでは？と思う短い文章。しかし見事に裏切られ、絵を見ながらお話を作れて、今でははまりにはまりました。お陰で全シリーズ読もうと思っています。今の季節にぴったりの雪のお話、寒さも実感しながら、家族の温かさを読んでおります。

１４ひきのシリーズの中でも特に気に入っています。
少ない言葉のかなに、ドラマチックに展開する話が好きです。
子どもに読みながら、私のほうが絵本の中に引き込まれます。
もちろん、こども（３才の女の子）も精密な絵の中から、名前の出てくる子を一生懸命探したり、言葉のない所にも絵から話を作ったり、十二分に楽しんでいます。

外は雪がふる寒い寒いふゆ。家の中はストーブがたいてあってあたたかそうです。おもちをつくったり、そりをつくったり楽しそうだね。そのうちに雪がやんだよ。みんなはつくったそりで雪の坂道をすべります。おじいちゃんもおばあちゃんもこども達と一緒に遊んでいます。このシリーズはいつも家族で助け合ってなにかをしたり、遊ぶのも家族一緒で感心してしまいます。

森に雪が降りました。子どもたちは部屋で遊んでいましたが、おじいちゃんがソリを作ってくれました。皆で楽しく雪遊び。雪の自然の様子がほのぼのします。

読んだ後ほのぼのした気分になります。
絵もかわいくて見るだけでも楽しめます。
子どもも自分で読めるようになるといつも持ってきて
読んでいます。子どものお気に入りの本です。