クリスマスのお話でしかも 来年が卯年なので この絵本を読んでみたくなりました。
こうさぎの ましろは サンタさんから一番にプレゼントのケーキをもらって食べてしまい もっとほしくなり、悪知恵を働かせ 自分の体に墨を塗りサンタさんに嘘を言ってしまうのです
サンタさんは ましろだと気がついていましたが・・・・たねをくれました。それから 自分のサンドイッチまであげます
このサンタさんは 神様のように思えました!(だから うそだと知りながら、許されましろに 自分の嘘が悪かったと気がつくようにさせられたのだと思いました)
ましろは たねを 神様にお返ししようと 雪を掘り 土に埋めるのです
ここでましろは 反省し 良い心にもどっているのです。
だから もとのましろにもどることができたのですね。
本当に嘘をつく事は良くないことですが 悪いと知りながらも嘘をつくことがあるので 身につまされます・・・・(私も・・・)
このお話は クリスマスのお話ですが 「イエスさま おたんじょうび おめでとう。」
クリスマスの原点が書かれていて 私たちに伝えてくださったのだと思いました
佐々木 たつ”さんのお話は 優しい心にさせてくれました
みよし せきやさんの絵は シンプルで優しく サンタさんがイエス様のように描かれていると思いました。
いろんなクリスマスの絵本がありますが 心優しくなれる良い絵本でした!