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たったひとりの戦い」 みんなの声

たったひとりの戦い 作・絵:アナイス・ヴォージュラード
訳:平岡 敦
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2000年03月
ISBN:9784198611620
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,189
みんなの声 総数 18
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  • 中学の読み聞かせに

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    中学校の朝の読み聞かせに使用しました。朝読書の時間が10分程度のため、内容は幼稚でなく、それでいて時間内に読み終わる本を探すのに結構苦労しますが、適度な長さと内容で良かったです。色使いも大勢に読み聞かせるのに見易いはっきりとした色使いでした。

    投稿日:2015/07/02

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  • 戦争がテーマですが・・

    • るうるうさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    小学校高学年の読み聞かせに選んでみましたが、子供たちは最後まで真剣に聞き入ってくれていました。
    一人の少年が戦争を止めるために解決方法を考えるといった内容です。武力を使わない、希望があふれるような方法です。表紙の、何かを思う少年の表情にとても引き込まれました。絵も透明感があって素敵でしたよ。
    こういった本を通して、子供たちには戦争も含め、信念を持って問題解決の糸口を見つけていける、そんな人に成長してほしいなと思いました。

    投稿日:2005/09/22

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  • 平和へ導く

    長い長い戦争がありました。
    それは、なぜ戦いが始まったのかもわからないほどに・・・

    この部分を読んでいたときには、切なくなりました。
    きっと、今現在、世界の中で起こっている戦争の中にも、こういったものがあるのかもしれません。

    こうなってしまうと、どうやって終わらせたらいいのか、本人達にだってわからなことでしょう。

    でも、たった一人の知恵で、見事に解決しました。
    素晴らしい出来事だったと、驚きました。

    投稿日:2013/05/13

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  • 戦いとは

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    ゴーカイジャーにはまり、なにかにつけ戦いを挑んでくる息子が
    図書館で「戦い」という響きにひかれ借りてきました

    「戦う」とは「戦争」とはと親子で話すいいきっかけになりました
    多くの仲間が死んだり傷ついたりする悲しいこと
    でも戦争をしている当事者たちはその愚かさに気づくことが難しい。
    かつての日本もそうだったように。。

    切なさをかんじさせる素敵な絵もあり
    重い内容ですがすがすがしく読むことができました

    投稿日:2011/08/14

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  • 絵が冷めているいるように見えるのですが

    アナイス・ヴォージュラードの作品は、寓話として面白さについては文句はないのですが、主人公の表情が妙に冷めていて、話の内容との落差を感じさせられます。
    カバーにある木の枝に座るファビアン王子の絵は、こちらを睨んでいてあまり明るい絵本のイメージではありません。
    ともあれ、話の内容は味わい深い寓話。
    赤い国、青い国、黄色い国とパターン化されていて、見た目にわかりやすいと思います。
    羊にまたがって闘いに出たファビアン王子は、相手のジュール王子の馬を驚かせて落馬死させてしまいます。
    奇策と見るのか、卑怯と見るのか、赤の国の兵は憤り、青の国の王は逃げ帰ったファビアンを追放してしまいます。
    そしてファビアン王子は戦争をやめさせるために、考え込むのです。

    戦争はどうして続くのだろう。
    どうしたら戦争は終結するのだろう。
    ファビアンの策は素晴らしかったのですが、世界はそう単純ではありません。
    しかし、単純化した上で子どもたちに大きなヒントを与えていると思います。

    投稿日:2010/07/10

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  • 本当の勇気に感動

    • ベーベさん
    • 30代
    • その他の方
    • 長野県

    表紙を見て、ちょっと暗いのでなかなか手に取らずにいたのですが、
    ファビアンの素晴らしい思いつきにとても感動しました。
    自分の立場や世間の時流に流されないで、いけないものはいけない、いやなものはいやと言い切れる意志、行動にあらわす勇気、たいせつだなぁと教わりました。

    投稿日:2010/01/23

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  • もしファビアンが日本だったなら

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    赤の国と青の国との戦争は、互いに兵士が減り消耗していくにもかかわらず、いつまでたっても終わる気配がありません。
    そんなとき、戦争をやめさせるためには必要なものは軍隊ではなく、知恵であることを、この絵本の主人公ファビアンは教えてくれます。

    私は、黄色の国が実際に存在していたことに驚き、手を組んで赤の国と青の国とが黄色の国に攻め入ることはないだろうかと心配したのですが、今や王となったファビアンが治めている黄色の国です。もしそうなったとしても、ファビアンは知恵を使って乗り越えていくことでしょう。
    それに、いまや赤の国と青の国の人々が生活する村となったかつての戦場には、誰も戦おうとするものなどいなかったに違いありません。

    もし今の日本が世界で担えるものがあるとすれば、このファビアンの役割だろうと思います。軍事力ではなく、戦争が起こらないよう交渉や話し合いを行い、戦争をしている国があれば、仲介役として外交を行っていくことだろうと、この絵本は改めて教えてくれました。

    投稿日:2009/12/04

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  • 平和な時代に生まれた者としての責任

    戦争は愚かしいことだと知りながらなぜ今でも終わらないのでしょう。

    前から読んでみたいと思っていました。

    赤の国、青の国と色で象徴的に描かれているので、よくわかります。

    戦争の中、一人何もしないのは、勇気がないことなのでしょうか。

    ファビアンの父親が息子に投げかける言葉が残念で何もありません。

    戦争に関する本を読む時、平和な国・平和な時代に生まれた者としての責任を思うことがあります。

    暴力に暴力で返していては憎しみしか生まれません。

    子どもたちにも大切なことは伝え続けなくてはいけないと思いました。

    投稿日:2009/06/17

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  • かわいそうです

    青のくにが赤のくにと、どうちがうのかよくわからなかったです。

    ファビアンが、じぶんのおとうさんにもわかってもらえなくてかわいそうと思いました。

    一人になったファビアンはどうなるかと思いました。

    くににかえれないから、かわいそうです。どうしたら、たたかいはなくなるのだろうって思いました。

    たたかいはないほうがいいです。

    ファビアンがきいろのくにの王子になったからよかったです。

    投稿日:2009/06/17

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  • 犠牲者なしの終戦

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    いつまでも終わらない赤の国と青の国の戦い。
    そんな戦いに疑問を持つ青の国の王子ファビアンは、知恵をしぼり、ある戦いに挑みます。

    戦争というものは人の心を狂わせてしまうもの。
    その心に平和を取り戻す方法を考え、たった一人で多くの人を救うことになったファビアンに拍手を送りたくなります。

    戦争をどちらかの勝利で終わらせようとすると、多くの犠牲者を生みます。
    それを犠牲者なしで終わらせた知恵。
    そんな知恵や力を、この現実の世界でも持っている国、人間がいたら・・・
    そんな気持ちにさせられました。

    投稿日:2009/04/28

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