「いい ゆめを」 その他の方の声

とびきりの　満月
とっても詩的な　お話に　うっとりします

おかあさんと　ぼくと　女の子は
船乗りのお父さんに　お話ししたいことがあるんです

月は　マンボウやカモメに優しく「おやすみ　いい　ゆめを！」って言ってくれます
どのお話しも　お月さまは　優しい「いい　ゆめを！」

♪ゾウはおしっこしました　そして　おしっこの川に　キツネ色のさかなを泳がせ・・・・
ゾウは　天の川で　水浴びする　夢を見ました　　なんていい夢でしょう♪

お母さんはバイオリンを弾き
ぼくは　前歯が抜けて　それを　お月さまにとばすすと　流れ星に
女の子は　大好きな絵本を１００回も読みました

ラスト満月をみながら三人で　・・・　お父さんの帰りを待ちます
お父さんに　ないしょのお話を聞かせたいと・・・・

優しい　良いお話しでした

私も　いい夢を見たいな〜

渡辺三郎画伯とのコラボを望んでいた作者の熱い思いが実を結んで出来上がった作品とのことです
文章はどちらかというと、「詩」のようにリズミカルに聞こえてきます

絵の印象はグレーを基調としていますが、暗さよりも夜の静けさを感じる線の柔らかさがありました
一家族のうれしい「ないしょのはなし」はどのように展開されたのかは、読んだ側の想像にゆだねられますが・・・
布団の中で目をつむって聞いていると色んな映像が子供の頭の中に描かれるのではないでしょうか