新刊
たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

  • かわいい
  • ギフト

あな」 ママの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,546
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99件見つかりました

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  • 大人気に入り度: ★★★★★
    子ども気に入り度: ★★★★☆
    読んだ時期: 2歳10か月ごろ

    谷川さんのシンプルな文に和田さんのこれまたシンプルな絵。それなのにそこから広がる世界は無限に広く思えます。

    ただ読んでいるだけなのに、大人も子どもも引き込まれてしまう不思議さがあります。具体的なようで抽象的なので子どもは気に入るかな?と思いましたが何度も読むようにお願いされました。

    薄くて子どもでも持ち歩けるところも地味にいいポイントかと思います。

    投稿日:2025/05/17

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  • 自分の目で確かめる

    非常に哲学的な絵本です。
    ひろしくんが、穴をほります。
    理由は特にありません。日曜日に何もすることがなかったからです。
    無心に穴をほるひろしくん。
    最後は、満足して穴から出てきます。
    穴から見た景色に納得したのでしょう。
    自分の目で確かめて納得するって、大切なことだなぁと思います。

    投稿日:2021/05/24

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  • 詩的で哲学的なお話

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    庭に穴を掘って埋めて・・・だけなのお話ですが、谷川俊太郎さんの見事な日本語表現に引き込まれます。詩のような、哲学のような。子どもが好きな反復があったり、普通のはずの出来事が谷川俊太郎さんの手によって、私にとって忘れられない絵本になりました。

    投稿日:2020/11/03

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  • 意味ないようで実は…

    絵柄の雰囲気からして男の子が好みそうな感じだな〜と思いました。和田誠さんの絵は大好きでこちらの絵本も味わいがあるのですが、5歳の娘には少しシンプルに思えてしまったようでした。

    谷川俊太郎さんの言葉の運び方が楽しくて次はどうなるのかな?とわくわくしながらページを読み進めました。最後にはまた穴を埋めておしまいという特に何事も起きない展開が哲学っぽくて私は好きでしたが、娘はちょっとぽかんとしていました。

    だけど子どもってこの意味のないようなことの繰り返しをしながら成長していくものですよね。積み木を高く積み上げては壊したり。無意識でもどの子も同じような経験をしているんじゃないかと思いました。

    投稿日:2020/08/22

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  • ちょっと癖になる

    作者が谷川俊太郎さんであることに納得の作品でした。
    物語というよりは詩に近い印象でした。

    ひろしが穴を掘って、そして埋める過程が淡々と、でもどこか味わい深く描かれていました。

    独特な世界観と不思議な魅力がある絵本でした。
    ちょっと癖になります。

    投稿日:2020/06/10

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  • 兄弟で楽しみました

    • いもらすさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子5歳、男の子2歳

    シュールな不思議な本です。
    ストーリーを押しつけられない感じが好きです。
    2、5歳の兄弟、それぞれ楽しんでいました。
    2歳はいもむしのところが好きでした。
    5歳はゆきことのやりとりが好きでした。
    谷川さんワールドという感じがしてさすがです。

    投稿日:2019/12/21

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  • 目的なく

    目的なく穴を掘るという絵本でした。三歳の子供に読みましたが、何故か気に入ったようでした。なんで掘ってるんー?と疑問を口にしていましたが、ただ穴を掘っていくということが新鮮で良かったみたいです。
    こどもにあなをほったら何したい?と聞くと、お水入れたい。などいろいろと想像していました。
    目的なく行動するというのは子どもにしか出来ないことだと思うので、読んでて羨ましいなぁと思う絵本でした。

    投稿日:2019/09/11

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  • 分かる分かる

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    誰にも邪魔されたくない自分だけの場所。ぼくのあな。やいやい言われず、聞かれず、ゆっくり一人でいたい。
    分かる分かる。ってなりました。
    何かあるとカーテンの裏に隠れる息子も、穴は怖いけど、分かる分かる。って共感していました。

    投稿日:2017/11/14

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  • あな

    3歳の息子に図書館で借りてきて読みました。

    谷川俊太郎さん大好きなのでこの絵本も気に入っています。

    男の子ってなぞが多い・・・
    私はそう思います。
    そして同じくらいこの主人公の男の子もやっぱりなぞが多い!

    一心不乱に穴を掘り続けて・・・そして終わる(笑)
    でも不思議と男の子の気持ちもわかる。
    その穴から見上げた空が青く綺麗だっというのがいいな〜と思います。

    投稿日:2016/11/09

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  • 不思議な絵本

    主人公のぼくが穴を掘っていくという話。
    どうなるのかなーと思ってたけど、結局穴を掘って満足したのか最後は埋めてしまう。ストーリーはシンプルなのに不思議だけど、なぜか何回も読みたくなってしまいます。不思議な絵本です。

    投稿日:2016/01/22

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