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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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スマホをひろったにわとりは」 ママの声

スマホをひろったにわとりは 作:ニック・ブランド
訳:いしだみき
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,518
発行日:2020年07月17日
ISBN:9784867160404
評価スコア 4.45
評価ランキング 10,974
みんなの声 総数 39
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26件見つかりました

  • 子供に読んであげたい1冊。 受賞レビュー

    とても内容がイメージし易くて分かり易くて、これから子供が大きくなるにつれていずれ必要になって来るスマホの危険な部分、魅力的な部分が上手く表現されていて凄く良いと思いました。このような絵本は未だ見かけた事が無いので凄くこの絵本を読むと新鮮でした。

    でも新鮮なだけでなく、スマホを毎日見ている親にとっても為になる、というか考えさせられる内容でした。スマホだけでなくてもパソコンでも同じことが言える、そう思いました。

    確かにスマホは子供達にとっては画像でも動画でも何でも映し出してくれる魔法の箱に映るのかもしれません。ただ実際はそんな事は無く、何が待ち受けているか分からないんだよ、という事がしっかりとイメージ出来ると思いました。

    この絵本に出て来るにわとりは、初めは本当に友達思いですばらしいにわとりだったのに、突然のスマホの存在に大切な友達の事を放ってしまうように。

    この本1冊で子供に対するスマホの見方、そしてスマホに対する興味をもっと慎重に、考えるきっかけ作りになると思いました。

    本当に大切な物は何か。大切な物は実は身近に有るのに気が付いていなかったり、という事も有ります。目に見えない未知の物に興味を寄せるよりは、この絵本を通じて身近にいる大切な物に目を向けて見れるようになってくれたらいいな、と思いました。

    本当に親からはどうやって言えば良いか分からないスマホの怖い点、そして大人でも暇さえ有ればスマホ、になってしまっているようなスマホ依存症な大人に対しても、この絵本は上手く親に変わって子供達に伝えてくれ、さらには大人に対してもスマホをしている合間に自分の周囲ではどんなことが起こっているのか、スマホよりも他に誰か別の人が自分を必要としていないか、等色々と考えさせられてしまう内容になっていると思いました。

    今の時代に多くの親御さんたちに子供達皆に読んで聞かせてあげて欲しい、そんな役立つ、為になる1冊だと思います。とてもお勧めです。

    投稿日:2020/08/08

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  • スマホの相手は、、、

    にわとりのポップコーンは、いつも元気に農場の動物たちと、おしゃべりを楽しんでいます。そんなポップコーンがスマホを拾ってしまい、夢中になってしまいます。でも顔の見えないスマホの相手は、、、。スマホの楽しさや危ないことが、よくわかるお話でした。動物たちのいきいきとした表情がよかったです。最後のページ、ポップコーンがパペットを使っているのが、おもしろいなと思いました

    投稿日:2020/08/10

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  • SNSの楽しさと危うさ

    主人公は、農場でたくさんの動物と暮らす、友だち思いのにわとりです。
    そのにわとりが、不思議な光る箱を発見し、生活が少しずつ変化していきます。
    目の前に友だちがいるにも関わらず、SNSに夢中になっています。
    歩きスマホで、車にぶつかりそうにもなります。
    読みながら、自分も、このにわとりのようになっていないかと、ドキドキしてしまいました。
    小学5年生の息子も、スマホを欲しがる年頃ですが、手渡す時には、一緒にこの絵本を読ませなくちゃと思いました。

    投稿日:2020/08/07

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  • どんなお話かなと思って読んでいくと、携帯の持つ魅力と危険さが伝わる本でした。子供にとって携帯は魅力的で現実の友達よりものめり込んでしまうかもしれないが、本当か分からないバーチャルの世界だと分かってくれないので、この本はいいきっかけになるなと感じました。

    投稿日:2020/08/09

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  • スマホの危険性

    スマホを題材にした絵本は初めて読んだのですが、これなら子どもにも分かりやすく伝わると思いました。

    いまやスマホは大人から子どもまで無くてはならないツールとして存在しています。
    電車に乗って辺りを見回したら、いかにスマホを触っている人の多いことか。
    その便利さといったら、スマホやネットの無かった時代はどう生活していたのか思い出せないほどです。

    でも便利さの裏には様々な危険性が隠れています。
    スマホ依存、健康被害、いじめにつながったり、なりすましや乗っ取り等の犯罪に巻き込まれたり・・
    その怖さをこの絵本は押しつけがましくなく教えてくれています。

    最後、ニワトリさんを助けてくれたのはスマホではなく生身の友だちでした。
    それは今までニワトリさんがみんなに親切してあげていた結果に違いありません。

    スマホの危険性をよく理解した上で、上手に付き合っていきたいですね。

    投稿日:2020/08/07

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  • すごく分かりやすいスマホの怖さ

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    いちばんともだちおもいコンテストで3回も優勝したにわとり。みんなに喜んでもらいたい!この気持ちでたくさんの友達に囲まれているんだけど、ある日スマホをひろったら…。画面のむこうにいる友達をおもい、忙しくて現実のお友達をないがしろにし、実際に画面のむこうのお友達に会ってみるとそれはオオカミで、食べられそうになる…。
    スマホと出会う年齢がどんどん低年齢化しているから、とうとう絵本でこういうことを教えなくてはならないのか。。とびっくりすると同時に、大切なことを分かりやすく伝えるのに、絵本はとってもいい方法なんだな。とたとえの分かりやすさに感心しました。

    投稿日:2020/08/01

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  • スマホは便利だけど

    スマホは便利だけど、危険も潜んでいますよね。
    それをなんとなく教えてくれるお話、かな。

    スマホが絡む物語ってどんなだろうってワクワクしましたが、息子は微妙でしたね。読んでた時は面白そうにしていたみたいですけど、終わってみたらそうでもなかったみたいです。

    投稿日:2020/07/28

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  • スマホの危険を教えてくれます

    スマホの危険を言い聞かせるのではなく気づかせてくれるお話です。何も知らないにわとり、友だち思いで信じやすい…子どももそうですよね。大人だって危険はいっぱいあります。歩きスマホに見えない相手のSNS、実際の友だちよりも夢中になってしまったりと、ハラハラしてしまいました。スマホの使い方を子どもと一緒に絵本読んで考えるのにぴったりだと思います。

    投稿日:2020/07/30

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  • 共感できて、おすすめ!

    • サニーふうさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、女の子5歳

    とっても友達好きで友達思いのにわとりさんが見つけた、魔法のような箱。スマホを的確に表現していて、小さな子どもたちだけでなく、中学生や大人たちにもおすすめしたい本です。

    身近な友達をないがしろにして、どんどんスマホのお手紙にのめりこんでいく様子が共感を呼びます。きっとすてきな友達にちがいないと妄想がふくらんでいって、パーティ―に招待したら、オオカミだったなんて! こわいですね。でも、現実世界でも同じことがおこっており、身につまされます。

    自分を守るために、家族みんなで読むといいですね。堅苦しくなく、表現もゆかいで絵本としてとても楽しめます。がっかりな友達はいらないという表現が、特に心に残りました。

    投稿日:2020/07/28

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  • いい! 受賞レビュー

    分かりやすくて子供達にも読みたいと思いました。
    うちの子は発達障害があります。発達障害の子は想像力が乏しい為に騙されやすく、大人になって金銭トラブルに巻き込まれやすいことや、詐欺などに遭いやすい・上手く利用されてしまうことがあると療育中の会話で言われました。しかし、そのことに関する情報や知識を得る場所はあまりありません。気になる本などを見つけたら購入し、読んだりしていますがどれも大人向けで…噛み砕いて子供に話したりしますが、イマイチな反応で。
    この本を読んだ時にこれなら子供にも伝わるんじゃないかと思いました。顔が見えない相手と会う怖さ、携帯だけの世界に入り込んでしまうと現実世界で他者との関わりがなくなってしまう怖さ、何かあった時に助けてくれるのは今まで自分が関わってきた仲間だということ。想像力の乏しい我が子でも分かりやすい表現になっているから理解してくれるだろうと思いました。
    そして子供だけではなく、携帯ゲームに夢中になっている旦那にも読んでもらいたい!と思ったりもしました笑 
    簡単に他者と繋がることができる時代ですが、人との関わりを大切にしないといけないな。と改めて思える絵本でした。

    投稿日:2020/07/23

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