「999ひきのきょうだい」 みんなの声

ブログのお友達が紹介されていて、とても気になったので
早速図書館で借りて読みました。

しかけ絵本と書いてありましたが、そんなに大それたしかけではありませんでしたが
ストーリーはとても楽しめる絵本でした♪

特に娘はおたまじゃくしのおにいちゃんがヘビをやっつけるシーンが大好きで、
ヘビがグルグル巻きになってやっつけられたところは
大喜びしてました（＾＾）

同シリーズの「９９９ひきのきょうだいのおひっこし」も是非読んでみたいです。

この絵本は私が幼稚園の時に園から月刊絵本としてもらいﾄﾃﾓ印象的な一冊で最近、本屋で見つけ思わず懐かしい！！とおもってしまいました。

表紙にはいっぱいのおたまじゃくしがかかれており、「999ひき」ってこんなたくさんな数なんだ！？と子どもなりに思ったもんです。（実際はそんな数もかかれていませんが・・・。）また、こんなにいっぱいのおたまじゃくしがいて気持ち悪いなあ〜・・・とも思ったり（笑）

このえほんではたくさんのおたまじゃくしやかえるか描かれているけど、可愛くかかれているのでかえるなんて嫌いだ〜！！という方（子も親も）でも気軽に読めるとおもいますよ！！

私はこのお話が大好きでした★☆

まずは最初のページは探し絵本風。
９９９ひきのおたまじゃくしの中に
卵が一個だけあるのを探すのがすごく楽しそうな娘。
そして卵から寝息が聞こえてくるのにまた爆笑。
やっとおたまじゃくしになったかと思えばやけに巨大なおたまちゃん！
かくれんぼや綱引きをしておたまじゃくし達が力を合わせてヘビと闘う場面など
子どもが大好きなものばかりがこの一冊にぎゅーーっと詰まってますね。
最後のページも大きいお兄ちゃんを探すのが楽しかったようです。
今の季節にちょうど良かったかなぁとも思います。

息子が保育園でも気に入っている絵本の1冊です♪
何より題名がいいですね☆
９９９ひきっていうのが、
息子的には未知の数。
もうその数を想像しても分からない。
だからそれだけで大喜びな感じがあります＾＾；

９９９匹の中1匹だけタマゴのままのお兄ちゃん。
でもやっぱおにいちゃんなのです。
作者は違うのですが、『たまごにいちゃん』に似た内容だなあと思ってしまいました！

新学期最初の読み聞かせ会で、とにかく面白くてインパクトのある絵本、
として選びました。
春、９９９個の卵は次々にオタマジャクシになりましたが、
１個だけお兄ちゃんの卵はお寝坊さん。
やっとのことでオタマジャクシになったものの、
へびに食べられそうになったり・・・。
図書室の大型絵本でしたので、
９９９ひきのスケールや仕掛けが映えました。
カエルの生態や、弱肉強食の世界も豆知識になりそうですね。

年中のクラスで劇をしています。
人気があるのはやっぱりお兄ちゃん役ですが、蛇もなかなかの人気です。
おおきなシャワーキャップのような布の中から生まれるシーンや、ヘビ結びのシーンなどみどころたくさんです

一番最初に産まれたかえるのたまごのおにいちゃん。
おとうとたちが、次から次へとおたまじゃくしになっていくのに、いつまでたってもたまごのまま。
やっと、卵からかえったと思ったら、でっかいおたまじゃくし。

幼稚園の読み聞かせで、おにいちゃんがおたまじゃくしになったシーンでは、「おぉ！！」と感嘆の声が。
みんな驚いていました。
娘は、このおにいちゃんがかわいいといっていました。
このあと、おにいちゃんが大活躍。
でも、おとうとたちも頑張ってたよ。
かえるになってからも、いつまでも兄弟仲良くしてねって思います。

娘はそうとうこのおたまじゃくしのおにいちゃんが気に入ったみたい。
さっそく、紙に絵を描いていました。
最近は、写し書きを覚えて、裏表紙の絵を一生懸命に写していました。
気に入るまで、何回も何回も。

私が大好きな村上康成さんの絵。
娘にも気に入ってもらえてうれしいです。

子供を釘付けにする要素がたくさん織り込んであります。
たくさんの卵、たくさんのおたまじゃくし。
その中にめだつお兄ちゃんがいます。
お兄ちゃん探しに夢中になります。
かわいいお母さんかえるが、ねぼすけのお兄ちゃんに呼びかけるところもキュートです。
いいところで、しかけ絵本になっているので、子供は最後まであきません。
ストーリーもＧＯＯＤです。

この絵本は、春になって田んぼにおたまじゃくしの姿が見え始める季節が読み頃です。
自然が少なくなっている中で、ほのぼのとしたおたまじゃくしの兄弟のやりとりや普段はあまり目にしない「田んぼ」の風景がほんわかあたたかく描かれています。
兄弟のいるご家庭なら、大きなお兄ちゃんをより一層好きになってしまう１冊かもしれません。

春にかえるのお母さんが田んぼに９９９このたまごをうみみました。そして、どんどんおたまじゃくしになりましたが・・・。あれれ？一番最初にうんだお兄ちゃんはいつまでたってもうまれてきません。「ぐーすーぴー・・・」と寝てるんです。弟たちは、もう手も足もはえてきたので、母さんは「いいかげんにおきなさぁぁぁぁーい！」と。すると、おおきなおおきなおたまじゃくしのおにいちゃん。弟たちは大喜び。ある日、兄弟でかくれんぼをしていると、おたまじゃくしを食べることが大好きな蛇がやってきました。蛇は、おにいちゃんを食べようと追いかけまわします。弟たちが、蛇のしっぽをつかまえましたが、振り払われ・・・。おにいちゃんは、あっちへいったり、こっちへいったりと逃げ回りました。すると・・・、蛇は追いかけているうちに、蛇結びになってしました。弟たちは「おにいちゃんすごーい！」と尊敬のまなざし。そして蛇はもう2度とやってこなくなりました。
絵もかわいくて、内容もおもしろいです。虫に興味を持ち始めたときに読んであげると、大喜び。おたまじゃくしがいっぱいのページだったり、最後のページでも「これがいい！」と指をさしたりして、楽しんでます。