ねずみくんのきもち ねずみくんのきもち
作: なかえ よしを 絵: 上野 紀子  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
いじめや自殺の多い今、「おもいやり」や「想像力」の大切さを教えてくれる、ねずみくんからこどもたちへのメッセージ。

ぼくがラーメンたべてるとき」 パパの声

ぼくがラーメンたべてるとき 作・絵:長谷川 義史
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2007年07月
ISBN:9784774610573
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 125
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  • 読むときを考える

    実は最初、日曜の昼食に我が家でラーメンを食べた後、この本を取り出して読んだのです。
    これは、見事に失敗しました。
    なぜなら、息子はラーメンのことと、食後遊びに出かけることしか考えていなかったのです。(大失敗)

    時を置いて、2度目のチャレンジ。
    この絵本のことは覚えていました。
    「お前が食事している時に、世界ではいろんなことが起きているんだぞ。」の解説はNG。
    感じるに任せることにしました。
    (この絵本を覚えていたのだから、よけいな話は不要でしょう)

    それにしても、長谷川さんのこの発想はすごいと思います。
    周りのみんなはいろんなことをしているんですね。
    近所から隣の町へ。隣の町から隣の国へ。どんどん拡がっていくと世界のどこかで戦争がある。

    説明のくりかえしから、「かぜが吹いている…」と急に言葉少なになって、風が自分の家にも吹いてきました。
    私は、この風のところがとても好きです。
    この風を息子にも感じてもらえたら、と感じました。

    投稿日:2009/07/10

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    4
  • お父さんもお母さんも一緒に考えて下さい

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳

    衝撃的でした。

    表紙を見て、単純にラーメンが好きな男の子の話だと思っていました。しかし、絵本を開いてみると、見返しは暗い茶色や茶色などの縞模様で、その表紙とはまったく異なる色遣いに違和感を覚えました。なぜこんな見返しなのだろうかと。裏の見返しも同様でした。

    「ぼくが ラーメン たべるとき、となりで ミケが あくびした。」からはじまり、男の子がラーメンをたべているときに、他の人たちが何をしているのか、どんどん出来事が重ねられていきます。それは、おとなりさんから、となりの町へ、そしてとなりの国へと広がっていきます。

    次第に他の国の子どもたちの様子がわかってきます。赤ちゃんをおんぶしていたり、水をくんでいたり、牛を引いていたりと、日本の子どもたちとは違う環境におかれた子どもたちの姿が描かれます。

    この絵本を子どもに読ませて、「ごはんを食べられない子どもだっているんだよ。」というような言葉で終わらせてほしくありません。子どもたちと一緒にお父さんやお母さんも「なぜ?」ということを考えて欲しいと思います。
    できるならば、小学校の授業でクラスのみんなで話し合ってほしいと思います。小学高学年ならば、それができると思います。

    この絵本を読んで、『クロッシング』という脱北をしようとする北朝鮮の少年を描いた韓国映画を思い出しました。この絵本と共通する点もあるので、この絵本に興味をもたれた大人の方は、ぜひご覧になってください。

    投稿日:2010/09/25

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    2
  • いま、この時

    パッと見た表紙のポップな感じとは裏腹に、深い絵本でした。
    ぼくがラーメン食べてる、いま、この瞬間にも起こっているかもしれない、あんなこと、こんなこと。
    同じような年齢の子どもが、世界のどこかで。
    まだうちの子どもには十分理解できませんが、というより全然理解できていないかもしれませんが、世界にはこんな国(場所)があるんだと、何となくでも感じてくれているんじゃないかなと期待しています。
    難しくてお気に入りにはなっていませんが。

    投稿日:2011/12/25

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  • 大人が受けた衝撃をどう子供に伝えるか

    書店で手に取ったとき、とても強い衝撃を感じました。「これを読みきかせたい」と思ったのと同時に、「子どもたちにわかってもらえるだろうか?」という気もしました。「ひみつのカレーライス」を導入部にして、「食べ物」をテーマにした読み聞かせ、というつもりで、この本も読みましたが、小学校4年生の子供たちには、やや難しかったかも知れません。20人程度を相手にした「読み聞かせ」には、そもそも向いていないかもしれません。ただ、この本がもっているであろうメッセージ、「自分と同じ時代に生きている同世代の子供たちが、働いたり、物を売ったり、あるいは傷つき、倒れているかもしれない」ということを語り合う上で、とてもよい入口になると思いました。今度は、小学1年の息子を相手に読んでみようと思っています。

    投稿日:2009/11/02

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  • 久しぶりに考えさせられました。

    • ホノハルーさん
    • 30代
    • パパ
    • 熊本県
    • 女の子7歳、女の子5歳

     今日、子どもたちと公立の図書館へ行き、長女が借りました。小学校の図書館でチラッと見かけて気になっていたらしいです。
     自宅に帰って長女が音読しているのを横で何気なしに聞いていたのですが、読み終わった後に私もゆっくり声に出しながら読んでみました。初めのうちは、何か面白い内容なのかなと思っていましたが、後半になるにつれ徐々に何とも言えない気持ちになっていきました。
    読み終わって長女に感想を聞くと「最後の男の子がかわいそう」と話してくれました。
     私も少し掘り下げた感想を次女も交えて話しました。何の運命か分かりませんが、ちょうど今日のお昼は3人でラーメンを食べていたので、そのことを例えに出しました。
     私たちがラーメンを美味しいと思って食べている頃、同じ日本内国では、各々が思い思いに過ごしているのですが、遠くよその国へ移動していくにつれて、食べることに困っていたり、大人の都合による争いのために大切な命さえ亡くしてしまったりという同じ年頃の子どもたちの存在があるのでした。
     学校に行きたくても行けない。お腹がすいていても食べる物がない。
    長女、次女には分かりやすいところで、ご飯の好き嫌いについて振り返ってもらいました。無論、私自身にも言えることですが…。
     大人が読んでみていろいろと感じることが多いような気がします。
     本にあるように、どこにいても風は吹くし、夜空を見上げれば月があります。でもいつどんなことで逆の立場で月を見上げることになるかは分かりません。たまたま私は日本という国に生まれたまでです。
     今の平和な生活に感謝しつつ、いつかは遠い国でも同じように美しい月を見上げることができるといいなと感じました。
     久しぶりに考えさせられた、いい本でした。なによりも、子どもたちと話題を共有できたことが幸せに感じました。

    投稿日:2009/03/15

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  • まあそろそろこーゆーのもね

    • さーくさん
    • 30代
    • パパ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    長谷川さんの絵本は面白おかしい系のものばかりかと思ったら
    社会派(いまどき使わない言葉ですね)な内容じゃあないですか。
    うちの子は、あまりご飯を食べないというか全然食べなくて、良く
    残すんです。そういう子には考えるきっかけになるかもなあ。
    今のところ、効果のほどは良く分かりませんが、真剣に聞いてましたよ。

    投稿日:2009/02/07

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  • あれっ そういえば あの本

    我が家の5歳の息子は
    倒れている小さな男の子を見て
    「地震で死んじゃったの? まわりも崩れてるよね?」と言いました

    あえて「戦争で…」とは説明しませんでした

    我が家の9歳の娘も
    「そのとなりのとなりのまちの」子どもまでは
    自分のやりたいことを楽しんでいるのに
    国からはみ出たあとは
    子どもたちが働いている場面ばかりだということに
    気づいていないかもしれません
    楽しそうに何かしていると思っているかもしれません

    いっときのわかる・わからないという目線ではなく
    何度でも手にとって語ろうと思う1冊です
    いつか 「あれっ あの本」って感じとるその日のために

    投稿日:2008/07/06

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