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ロンポポ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ロンポポ 作・絵:エド・ヤング
訳:藤本 朝巳
出版社:古今社
税込価格:\1,980
発行日:1999年10月
ISBN:9784907689049
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,066
みんなの声 総数 10
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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6件見つかりました

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  • オオカミと七ひきのこやぎのようなお話です
    中国の三人娘はお母さんがおばあちゃんの家に出かけて留守番です
    オオカミがやってきて 娘たちをだまし一緒に寝ているシーンなんて
    怖くてハラハラドキドキです

    お話の展開も迫力ありますが 絵がすごいんです!

    オオカミの顔の描き方  三人娘の顔の表情 見ているだけで怖いです

    ぎんなんの実が出てくるところは 中国のお話のようで三人娘に知恵を合わせるところは圧巻です
    三人寄れば文殊の知恵ことわざのようです  そして勇気があり潔いんです

    オオカミが木から落ちて 死んでいるか確かめるところなんか すごくリアルに描かれています

    お母さんがかえってきて オオカミのことを話すのです
    お母さんの反応はどんなだったでしょうね?

    皆さんにおすすめの絵本です

    投稿日:2016/11/09

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  • おばけ話じゃないけど、お薦めは夏に読む!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    私と上の子で、とてもウケました。
    他のナビの方も書いていますが、中国版「おおかみと七ひきのこやぎ」といってもいいのですが、
    中国の他の地域や韓国のむかし話では、
    このロンポポ(オオカミ)が虎である場合が多く、
    「金のつなのつるべ」とか「お日さまお月さま」というタイトルで、知られています。

    うちの子たちは、この韓国版の絵本を前に読んであげているので、オオカミ・ロンポポが結構愛嬌があって、可愛かったようです。
    逆に「ロンポポ」に登場する三人娘の顔が怖いです。
    一般的に見慣れている絵本に比べると、恐怖マンガのような絵柄でした。

    上の子が気に入ったシーンは、
    何度落とされても食べたことのない「銀杏のみ」とやらを食べてみたい「ロンポポ」が舌なめずりして籠に乗っているところだそうです。

    内容的には子どもたちと、肉食動物との頭脳バトルなので、聞いている子どもたちはドキドキハラハラするでしょうね。
    おばけとかの話ではありませんが、どちらかというと、夏の暑い夜に読んであげると、より迫力が出て、盛り上がりそうです。
    やや長い話なので、お話を聞きなれている幼稚園以上のお子さんか、小学校以上のお子さんにお薦めします。

    投稿日:2010/07/22

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    2
  • 怖いけど 嫌いじゃない

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    とても印象深い表紙の絵です。
    本の棚からこちらをじっと見つめているような気持になります。

    思わず手にとって見たのですが、それは4歳の娘にとっても同じような気持ちだったようです。

    ぴったりわたしにくっついて一緒に読んでいきました。

    中国の絵本ということでしたが、「オオカミと七匹のこやぎ」や「赤ずきん」に似ているような気がしました。

    娘も読み終わったあと、同様なことを言っていました。

    でも「オオカミと七匹のこやぎ」や「赤ずきん」と違ったのだそうです。

    「こわい・・。なんか すっごくこわい。」

    と言います。
    抑え気味でも 迫力のある絵、そして話の内容。
    トータルで とても 怖かったそうなのです。

    でも、嫌いではないと言います。 怖いのだけど、嫌いじゃない。

    4歳の娘の心に 「いつもと違う絵本」という位置づけのほかに、 何か大きな意味付けがあったのかもしれないな・・・

    なんて 思った1冊でした。

    投稿日:2008/12/27

    参考になりました
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    1
  • 中国の昔話…とにかく面白いです。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    中国に伝わる昔話だそうです。
    ずばり☆とても面白いです。
    3人の姉妹が留守番をしている家に 
    オオカミがやってくる場面からは「おおかみと7ひきのこやぎ」を、
    姉妹とオオカミがベッドの中で言葉を交わす場面からは
    「赤ずきん」の物語を連想させられます。
    似ているんだけど違う…そんな感じがして 興味をひくお話でした。

    いつオオカミがこの姉妹を食べてしまうのかと
    終始ドキドキ、ハラハラの展開です。
    絵は上手くコマ割りがされていて
    オオカミの恐ろしさがいっそう際立っているように感じました。
    怖いお話なのですが 姉妹が冷静に考え行動し 
    見事にオオカミをやっつけるので 読後感はすっきりです。

    そして…「虎姑婆」と書いて「ロンポポ」と読むのだとか。
    この物語に出てくるオオカミを指している言葉なのでしょうが 
    この字づらを見るとなんだか山姥とか鬼婆のような
    人の姿をする化け物を連想させられ  更に恐怖心が広がる感じです。
    悲しいかな 今の時代 
    怖いのはオオカミなどの獣ばかりではありませんものね。

    昔話の良さがにじみ出ている絵本だと思いました。

    投稿日:2008/12/11

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    1
  • 「あかずきん」よりこわーい物語です。

    あかずきんに出てくる
    「おばあちゃんのお目目はどうしてそんなに大きいの?」
    「おまえをよーく見るためにさ」
    という一連のやりとりを覚えていますか? これ、結構こわい。
    でも、この絵本はもっとこわいのです。
    だって、おばあちゃんに化けた年取ったオオカミが、三人姉妹のふとんにいっしょに寝るのだもの!
    鋭いツメやごわごわ毛深い足をごまかすオオカミ。
    上の姉が気づいて智恵をめぐらせ妹たちと共に逃げ、そして三人が力を合わせてオオカミを退治してしまう、という物語です。

    エド・ヤングの東洋的な絵は、あちらの世界のおぼろな闇を浮かび上がらせ、大人の鑑賞にも十分に耐える美しさ。

    勇敢な女の子が主人公の絵本は他に、「怪物ヌングワマをたいじしたむすめの話」「ティリーのクリスマス」「ゆうかんなアイリーン」「ダイアナとサイ」など。秀作です。ぜひ女の子に読んであげてください。男の子にも、「こういう女の子をパートナーに選びなさい」というメッセージを忍ばせて読むのもいいかもしれません。

    投稿日:2008/07/11

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    1
  • 中国で生まれた作者

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    この絵本は中国に伝わる昔話から書かれています。
    内容は「オオカミと七匹のこやぎ」によく似ています。
    絵も中国の古来の手法で書かれていて、中国の昔話を伝えたいという作者の思いが伝わります。
    コールデコット賞を受賞しただけあって、絵の色合いが素敵です。
    小さな子は怖がるかもしれませんが、三人の女の子の知恵と勇気の話は勇気をもらえます。

    投稿日:2007/08/31

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