「ハロウィンのかぼちゃをかざろう」 みんなの声

ハロウィンの引き立て役といったら、やっぱりかぼちゃ（ジャック オ ランタン）です。
この絵本を読んだら、手作りのジャックオランタンを作りたくなるかもしれませんね。
そうでなくても、ハロウィン・パーティを盛り上げる導入によい本かも知れません。
かぼちゃだけではなく、ハロウィン・パーティの準備を楽しめる絵本です。

私はこの本を楽しく読ませて頂きました。これはハロウィンの面白さをしっかり教えてくれます。私はかぼちゃのランタンのお話が大好きです。ジャックさんが天国にも地獄にも行けず、この世とあの世の間をさまよい歩いているわけですが、とても共感できると思いました。この本は素晴らしいの一言に尽きます！

むらさき色とオレンジ色の綺麗な表紙のイラストに惹かれ、手に取りました。
ハロウィンにはなくてはならないジャックオランタンの作り方。かぼちゃ選びから、飾り付けまで、家族や友達と一緒に楽しんでいる様子が語られます。
大きな正方形で、とても存在感がある絵本なので、ハロウィン近くになったら、この絵本をインテリアとして飾るのも、雰囲気が出ていいと思います。

近年日本でもハロウィンイベントが盛んになってきましたが、本当のカボチャを切り抜いたジャックオランタンを作るのはなかなか見たことがないかも。
ジャックオランタンの作り方やハロウィンに向けての色々な準備が描かれた絵本で、本来こんなふうにハロウィンの飾りをしていくんだな〜とわかる１冊に思いました。

日本にもだいぶハロウィンが定着してきましたが、仮装してお菓子をもらいに行くとうことは分かってるものの、まだまだ詳しい過ごし方を知らない人も多いのではないでしょうか。
この絵本では、かぼちゃを畑へとりに行くところから始まり、ハロウィンの日の準備の様子がよく分かります。
とっても色使いがきれいな絵が素敵です。